2012年11月18日日曜日

11月23日(金) 就活勉強会 @BKC


こんにちは。
イベントサイトの作り方がわからなかったため、僕のブログにポストしました。

経営学部・3回生/アントレ受講生/黒木ゼミ所属の味岡美希さん(@AJIJI0329)が下記の勉強会を企画してくれました。

「就活勉強会」

日時:11月23日(金)5限
場所:ラルカディア R308
規模:20~30人
内容:学内の内定者、OB/OGが就職活動について話します。
自身の学生生活と就職活動、働きだして感じたこと考えたことなどを話します。現時点ではパネルディスカッション形式を検討中(そんなに硬くないのですが)
対象:就活を控えた学生(主にアントレ)やBKCの3回生。自身の学生生活に物足りなさを感じている1・2回生(※就活に特化した内容なので、1・2回生は参加しても有意義ではないかもしれません)

内定者・OG/OG:パナソニック、ジョンソン&ジョンソン(内定者)、DNP大日本印刷・富士通(1年目社員)

※事前資料の印刷、参加者を把握したいため、参加希望者がいましたら@botchan1234と@AJIJI0329に連絡をしてください♪

2012年10月20日土曜日

立命コンプレックスと編入試験③ まとめ


編入していった友達を見ていると、大学でとても努力をしている人が多い。学生時代に何かしらのアウトプットをしていると、より説明しやすいし、受験先のほしい像にはまれば受かるのでは…と思います。
まあ僕がやったことではないので、堂々と編入方法や彼らの気持ちは書けないけど。

大学卒業間近に「未だに立命館コンプレックスを持っている」と友達に言われて驚いたことがある。
それだと、自分の大学4年間を全否定することになるのでは・・・?(他人の感じ方なので僕がとやかく言うことではないと思うが)

僕自身も3回生の頭まで大学変われれば…と思った。
学内にいるとあまり感じる事はないかもしれないが、学外のイベントや就職活動で有名大学の学生と出会うと、力の差を痛感しただただ焦っていた。
(有名大学の人は肩書があるから、立命館の人には堂々としているように見えるんだよねw 僕からすると立命館も有名大学ですけど。。。lol)

僕も就活で第一志望に受からなかった時は、結構“学歴のせい”にしてみたり。

立命コンプレックスとか学歴とか、ぶっちゃけどうでもいいんだ。(※うちの会社では、職場で「どこの大学ですか?」とか聞かれたことはない)

確かに有名大学のほうがうちより頭いい人が多いだろうし、卒業生の人脈を強い。仕事出来る人、世間で俗言う成功者が学歴を持っているのも事実。

一方で、立命館の大学内をもっと深く見てみると、超優秀な外国人留学生はたくさんいて、彼らからすると、立命だろうが何だろうが“日本の大学”という一括りなんだ。ワールドワイドではあんまり変わらないだろうね。

ちなみに、今の職場には海外の大学を卒業した同期、学部⇒海外MBAを取った同期、東大生の同期、そして短大卒で鬼スペックが高い同期、もうちゃんぽん状態だ。。。

3回生で編入試験を受けるのもあり、別の大学の院で勉強するのもあり、お金を出してDUDPに参加し、学位2つ持つのもあり、いつかはMBA行くのもあり、色んな選択肢を考えてほしい。

立命館大学を卒業するにはこの立命コンプレックスを乗り越えてほしいと思います。

立命コンプレックスと編入試験② 編入していった友達たち編


僕のブログでなぜかアクセス数が最も多いのが、「立命コンプレックスと編入試験」だ。
よっぽど大学を変わりたいと思っている人が多いのだろう。。。笑

僕はラッキーで立命館に入ったので、あまり思わないけど、立命館に対してコンプレックスを持っている人は多いんだろう~ (⇒これを立命コンプレックスと言っていましたw)
今回は逆にどんな人が編入試験に受かったか書きたいと思います。(僕は受験していないので友人の話をさらっと)
※このような活動を「学歴ロンダリング」というらしい。

彼/彼女らの編入の同期:人生には学歴が必要だ!もっと勉強したい!就活に有利だ!etc...

・大学1年生に仮面浪人して、他大学に行く人
ちょっと本題の趣旨と違うが、結構いる。一浪している僕からすると、どうして浪人しないのか?お金もったいなくない?と思うが、結構受かっている。

・大学3年生の夏に編入試験を受ける人
case1 立命館大学/文系⇒神戸大学・早稲田大学/文系
西園寺奨学金をもらっていてテストに強かった。TOEICも800点後半~900点後半を持っていた。きっと勉強が好きなんだなー
case2 立命館大学/文系⇒旧帝大学/“理系”
高校の時に理系の勉強をしていて、大学では文系学部に来てしまったらしい。元々理系の大学に行きたかったみたいだ。
共通して言えることは、両者とも編入予備校に行っていたみたいだ。いかないとだめなのかな?

・大学院試験で他大学へ行く人
case3 立命館大学/文系⇒神戸大学/文系
神戸大学でどうしてもやりたい研究があり、大学時代の活動もその研究の志望理由にマッチしており、今は楽しく・厳しい環境で頑張っている。
case4 立命館大学/理系⇒京都大学・慶応大学/理系
大学時代にしっかり論文を書いたり、研究をしていたり、プログラミングやサービスを開発したり、ストイックにやっていて目に見えるアウトプットを出している友達が多い?かな。やってきたことアピールして、しっかり論理立てて志望理由を言ったそうだ。
⇒理系学生では別の大学院に行く人が結構いるので、先輩を探してみては・・・

衣笠の友達で、東大・京大・神戸の大学院に変わっている人もいるが情報不足のため、割愛。

・MBA(大学院)に挑戦する人
case5 龍谷大学・理系(1~2年生)⇒立命館大学・理系(3~4回生)⇒京都大学(MBA)
すごいキャリアだと思った。あまり話を聞けてないので割愛します
case 6 立命館大学/文系⇒一ツ橋(MBA)、法政大学/文系⇒海外MBA
二人友達がいるんだが、大学時代にスモールビジネスを行っており、その経験・ポテンシャルをもとにビジネススクールに挑戦していた。海外MBAは会社の同僚だが、得たこと・学んだことは彼の人生にとって本当に大きなものだった、らしい。

ご参考になれば・・・次回の③は僕の意見を書きます~♪

就職活動⑧ テスト対策-2

・対策本について
まず本を買うのはもったいないので、先輩にもらうのがいい。図書館にもある。強いて言うならこの三冊。これが本当のSPI2だ!   最新最強のSPIクリア問題集 SPI 2&テストセンター 出るとこだけ!
立命館の就活サポートは本当にすごく、キャリアオフィスがSPI講座を行っていたり、SPI模試などを企画している。SPI講座・使われているテキストもよく、参加できなかった学生には撮影した映像をDVDで貸し出したり、いたせりつくせりだ。

・ウェブテスト対策
必勝・就職試験! 8割が落とされる「Webテスト」 シリーズがお勧め。
TG-WEB対策用 完全突破法CAB・GAB完全突破法! 玉手箱対策用
ウェブテストは慣れが大切で、何度も解くほうがいい。なので志望していない企業を受けて、練習するなど。。。

・替え玉受験について(余談編)
ウェブテストは数名で受けたり、変え玉受験したり、どこまでもやりたい放題だと思う。
聞いた話、K大学なんて研究室を利用したり、複数のモニター使ったり、プロジェクター使ったりで数名で解いて、ウェブテスト満点!なんて良くやっているらしい。
また、先輩からウェブテストの答え一覧をもらったり、それがゼミの引き継ぎ資料だったり。。。

人事担当からすると、複数名で受験している就活生なんてごまんといるのは知っている。
むしろ「友達多くていいんじゃないか?」と思っているのでは(笑)
解釈次第では、仕事は色々な協力のもと行うもので、全然いいんじゃないかーなんて。

そういう学生もいるので、ウェブテストの後にテストを行いがっつり落としたりするけどね・・・

就職活動⑧ テスト対策


僕はAO入試:通称「A(アホでも)O(オッケー)入試」で入学したので、就活で行われるSPIという試験には一通り時間をかけて準備した。

この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!  を参照してもらえれば、どんな企業がどんなテストを行っているか知ることができる。筆記試験で使われるSPI、テストセンター、ウェブテストなどがある。(ウェブテストも数種類ある)

僕はサマーインターンでウェブテストを解きまくったので、本選考に時はあまり問題はなかった。なので後期はSPI対策を行った。あくまでもイメージの話で、こんな人は対策したほうがいい!と思ったことを書きます。(参考程度に)

まずは、中学受験組。SPIは中学受験の問題ようなものが多い。そのため、立命館中学などの中学受験組は結構得意なはずだ。(⇒実際に内部生と一緒に問題を解いたときに感じた)

次に大学受験組。やはりテスト慣れしており、基礎学力が高いため、そんなに問題を抱えてなさそうだった。数回SPIの対策本を解いて終了している。

塾のアルバイトor 家庭教師をしている人たち。こちらもSPI対策はあまり必要なく、スイスイ解いている。

AO入試・推薦入試・帰国子女組。この辺りはしっかり対策したほうがいい。そもそも論として“テスト慣れ”をしていないため、本番てんぱったり、動揺したり。。。
僕はテストセンターで満足いく結果が出なかったので、10回近く受けに行ったり。。。

第一志望の会社をテストなんかで落とされると非常に悲しいので。。。明日やろうはバカやろう!という言葉を胸に頑張ってください♪

2012年9月7日金曜日

強いメンタリティを身につけるには


学生生活を通して、強いメンタリティーを身につけてほしい。(≒自分に自信を持ってほしい)

プロジェクトの代表、学生団体のリーダー、自分に責任が伴う企画やイベントなどを行うと、“自分にはできるかな?”や“失敗したらどうしよう…”と不安になったり、緊張したり、夜眠れなったりしていた。

特に、就活では長期的な不安状態が続くし、精神的に病んでしまう人が多い。

じゃあどうやったらメンタルを強くできるか。「自分に自信を持つこと」に尽きると思う。
→そのためには、「成功体験」を繰り返すこと。
⇒小さなことからでもいいから、「目標設定」~「達成&成功」~「振り返り」を行うこと。

人は不安になった時、(特に僕は) 自分の過去を振り返っていた。
「あの時あれだけ頑張って、乗り越えられたから今回も大丈夫!」と自分に言い聞かせている。

《うちの大学などの私大は受験に失敗している人も多少いるので、挫折意識が強かったり、失敗・負け癖がついている人が多い。(ちょっと言葉がきついかもしれませんがw)》

そうやって考えると、体育会系の人のメンタリティーは強い。
毎日毎日厳しい練習を乗り越え、常にプレッシャーの中でプレイしている。
だから彼らは土壇場で勝負強いし、怖いものなく、堂々としている。

黒木先生から「20代の自信は過信だ」という言葉を聞いて、すごく気が楽になった。

今でも仕事や将来で不安になることもあるけど、「その時はその時!」と思って日々を過ごしている。
いい意味で自分に自信を持っている人、メンタルが強い人、話していて分かるんだなー♪

2012年6月3日日曜日

私大の中高一貫教育のメリット -進んでいる教育プログラム-


大学入学後、“内部生”という友達に出会った。立命館小学校~高校のどれかの一度の受験で、大学受験をしなくていい、いわゆる「エスカレーター式」で大学に入ってきた人たちのことだ。
中高一貫やエスカレーター式に関して、色々と意見・批判はあるだろうが、そちらは置いておいて。。。
今回はメリット、特に僕が見て感じたことや意見を書きたい。

・授業料について
はっきり言って高い。詳しくは知らないが、確か中・高校で年間60万円~100万円くらいかかる。 しかし、これだけお金を払えばすごくいい教育を受けられるのは確かだ。

・充実した留学制度
大学入学後、1年間の留学プログラムに行きたい!と考える学生が多く、それが一般的である。うちの大学の付属校も含め、進んでいる私立高校では、高校生の時に“単位互換性の交換留学”に参加することができる。
受験勉強がないため、海外留学にいけるなんて本当にうらやましいと思った。
普通の公立高校だと1年間休学して海外に行き、一つしたの学年と授業を受けなおさないといけない。 
(余談だが、私大の中高一貫には帰国子女もたくさんいて、英語で会話していること等もたまにあるそうだ。)

・マネジメント&エコノミクス
以前のブログを参考にしてもらえれば幸いだが、高校生で“実際にビジネスやってみる”という授業がある。
興味を持った生徒がこの授業を取れ、クラスの中でグループを作る。このグループでビジネスプランを考えて、皆でお金を手出しするか、会社の株のようなものを発行し、そのお金を元手に小さな商売をする。しかも、それで結構利益を出すグループがいるそうだ。
(イメージとしては、高校の学園祭のクラスの出店のような感覚かな。。。)
この授業を受けて会社経営に興味を持ち、経営学部に来る学生もちらほらいるらしい。 

・スーパーサイエンス
入学するまで“スーパーサイエンス”という学科の存在すら僕は知らなかった。化学・物理など理系に特化した学科らしく、話を聞いていると、大学生の研究を前倒しして高校生がハイレベルな研究・実験したり、英語で論文を書いたり、学会発表をするらしい。
この学科の友達・後輩で印象的だったのは、高校の先生にくっついて海外に行きまくっていたことだ。高校のうちに先生の予算を使い、無料で数カ国を訪問している。頭・要領もよく、そういう活動をするとより研究が楽しくなるのだろう。

総じていえることは、内部生といえどもピンきりだということ。トップ層は本当に優秀。
普通の大学生が大学ですることを、高校で前倒しして、どんどん吸収している。

一番驚いたのは、そんな優秀な高校生は、大学受験をして立命ではなく他の大学に行ってしまうことだ。
立命館の内部進学をリスクヘッジにして、有名国公立に行くんだとさ。。。

感想
地方で僕の受けてきた教育ってなんだろーと(笑)
いい教育をするにはそれなりのお金が必要。。。当たり前だ。
自分の子供に教育を受けさせる際。。。その時の状況によると思うが、ちゃんと受験させるのがいいか、私大の中高一貫に入れるか、はたまた海外に行かせるか。。。分からないなーと。 

2012年5月27日日曜日

うけるプレゼンをするには④

得意なプレゼンのスタイルを見つけること、苦手を認識し対応力をつける

以前に書いたブログ通り、3~4回生はモチベーションアップ系のプレゼンの機会は全部後輩に投げていた。
(表現できないが、心の中で何かしらの飽き、このような機会は後輩に譲って彼らの成長に繋げてほしかった)
真剣なプレゼン、数字を読むプレゼン、モチベーション系のプレゼン、英語のプレゼン、様々なタイプのプレゼンや方法がある。

僕は固いプレゼンしかできなくて、やる気のある学生にはたぶん受ける。でもそれ以外だと、“やなやつ!”で終わることが多い。
苦手を認識する事が大切。プレゼンをビデオで撮影し、振り返ることも良くやっていた。 

高校生から大学教授まで、どのような人が聞いていても柔軟な対応をしないといけない。
カメレオンのような・・・どこでの変化できる感じかなw

話は変わるが、地元の同窓会で中学の先生にアドバイスをもらえた。
先生いわく「基本は真ん中から下の層に向けて話を行い、たまにトップ層をくすぐりに行くこと!」とコツ教えてもらった。抽象的だけど。。。
トップとか真ん中とか非常に表現は悪いが、結構共感できた。トップが伸びれば真ん中がついてくる、後は知らん!という乱雑な考えを持つ僕には新鮮だった。

今までのブログをまとめると、相手起点に立つことが本当に大切。
それは本当に難しく、今でも僕の課題だと思っている。

聞いている人が変われば話す内容も変えなければいけない。高校生・今の大学生が何を考えているか、全く分からない。 
自分は悪くない!聞いているやつがアホなんや!相手が、、、社会が。。。とか言うともう自分は時代遅れのおじさんかもしれない。
与えられたどんな状況でも成果を出してこそ一人前。
そのためには、常に色々な人と話をして、価値の多様性に触れることが大切なんだろうと思う。 

うけるプレゼンをするには③ 余談偏


僕がプレゼンをする上で譲れないものが数点ある。

僕の話を聞いて「元気になった!」とか「モチベーションがあがった!」とか、僕を起爆剤やモチベーターみたいに感じてほしくない。(以前のブログと矛盾するが…)

本質的に、誰かにモチベーションを上げてもらうのでは意味がないし、続かないと思う。
(この考えが変わらないから、今でもうけるプレゼンができないのかもw) 

伝える、話す、教えるに関して本当に難しいところだ。

もう一つ、答えやノウハウを全てプレゼンで伝えないこと。
ex) 学生生活こうすればいい!とか絶対に言えないし、何がゴールかなんて分からない。
相手に考えてもらう“きっかけ”を提供するプレゼンが理想的だと思う。

うけるプレゼンをするには②


相手起点が本当に大事

当たり前なことだが、この当たり前ができない。
以前のブログの続き。1・2回生の時は、話すネタも少なく「1回生でよくがんばっているね!」と、自分の活動の話をするだけで許されるところがある。そんなに相手の要求どおりにプレゼンを行わなくてよかった。
3回生の学生講演会・立命館高校での失敗をきっかけに考えを改めた。

相手のモチベーションをかきたてる→相手起点のプレゼンへ
自分自身の活動をプレゼンする際は、聞いている側の学生に救われていたことも多々ある。
モチベーションの高い学生が多く聞きにきてくれており、好き勝手話しても“負けずにがんばろう!”と思ってもらえていた、はず。。。
ex) オープンキャンパスなどでは、立命館に入りたい高校生がたくさんいるので、話はうけやすい。

一度だけ立命館高校の所謂“内部生”に向けてプレゼンを行った。(※「マネジメント&エコノミクス」という講義でプレゼン行い、非常に面白い授業だったので後日記載したい。)
そのプレゼンの時、高校生は話を聞く気もないし、ほとんどが寝ていた。大学の内部生の友達から事前に「うまくいかない!」と言われていて、プレゼンをして意味が分かった。(子供な僕は若干キレ気味だったが、自分が高校生だったら同じ事をしていただろうw 興味を持ってくれた高校生もいたのでそれはそれでよし) 

どんな状況だろうが、相手に受けなければ意味がない、価値がない、お経と一緒。

・誰が聞いているか ・どのような話や内容を聞きたいか ・プレゼンに何を期待しているか
等を事前に徹底的に調査する。

プレゼン自体が初めて企画であれば難しいが、苦労話を先輩から聞く、できたプレゼンを事前に見てもらう、運営者・指名者とすり合わせを行うことで少しは失敗を回避できる。

「ただ自慢話をしたいだけじゃん!」と思われないことが大切。(このブログでそれができているかな・・・) 

うけるプレゼンをするには①


受ける学生の姿勢によるが、大学の教授の授業はやはり眠たいものばかりだ。“自分だったらこうするのに。。。自分だったらもっとうまく話せるのでは?”と思うこともあるだろう。

しかし、言うは易し行うは難しだ。

僕は1回生の時から大学生、高校生、外部の人にむけてプレゼンを行うことが多かった。
(僕の苦労話、プレゼンに悩んでいる人向けなので、自慢ブログと思う方は即効スクロールして下さいw) 
相手に“うけるプレゼン”を行えないと、自己満足になる。数回のブログ、ポイントに分けて考えを書きたいと思う。

①運営者や指名者の気持に立つ
どうして自分を指名してくれたか?期待しているものは何かを考える。

1回生の時は、同じ1回生のアントレ生に向けてプレゼンを行っていた。「アントレ面白いので是非取ってください!」みたいな。なんとも上から、カオスな状態だったが・・・
それを任命してくれた事務局の意向・期待としては、僕がプレゼンすることで同じ1回生に刺激を与えること、ライバル心を燃やしてもらう、彼らのモチベーションに繋げてほしい等だった。
1回生の時期は、ただすごい事をやっているように、事実をうまく見せる、という甘いプレゼンでよかった。

ここでもう一つ重要なことがある。
運営者・指名者もプレゼンを通じて“成長してほしい”と強く思っていることを忘れてはいけない。
僕も大学3回生以降からプレゼンターを指名する側だったのでよくわかる。
正直言って、人前でプレゼン・話をすることは「華」のある活動だ。自分自身の経験をプレゼンすることは、自分の振り返りにもなるし、モチベーションに繋がるし、自身に変わる。
そんな貴重な機会は日ごろから努力している人間、期待している学生に与えたい。 
プレゼンを頼まれたら、その担当の人はどういう意図で自分の指名したか、何を聞く人に伝えてほしいのか、しっかり考えることが重要。

また、そのようなチャンスは絶対に逃してはいけない。せっかく誘ったのに。。。と指名側は思うし、一度断ると次はこない。どんどんプレゼンを経験し、失敗して、試行錯誤をするべきだ。

2012年5月20日日曜日

インターンシップ -社長のかばん持ち-


3回生の前期に週1回、ベンチャーコミュニティー&パートナーズでインターンシップを行わせもらった。1回生からアントレ教育でお世話になっている辻阪先生の運営するコンサルティング事務所だ。(以前のブログより

3回生の前期、金曜には講義がなく7月末まで通わせてもらった。
インターンでは辻阪先生のかばん持ちを行った。詳しくは記載できないが先生のコンサル先に同行させて頂いた。資料作成やタスクを与えられるわけではなく、目で見て学ぶといった感じだ。
(ちなみに、アントレ教育のプログラムで行われるサマーインターンも同様の内容)

本当に勉強になるインターンシップだった。
大きく3つ ・信用力 ・傾聴力 ・教養力 の学びがあった。
様々な社長さんの所に訪問し、提案をされていた。

今までの業務経験、培ってきた信用や信頼があるからこそ"コンサルティング”ということができるのだと思った。
先生自身も100人ほどの会社を以前経営されていたとの事で、提案先の社長の立場に立って提案や話を聞いているのだろう。

主観であるが、経営者には悩みを抱えており、それを社内で話すことはできない。きっと先生であれば気を許して話せ、もっと聞いてほしい!となるのだろう。

そして、先生の幅広い教養を持たれていた。どんな話のテーマでも、どんな質問がこようと会話が自然と膨らんでいた。広い教養を持つことはその人の人間力を高めることだと感じた。

-物事の本質を見抜くためには-
話は変わるが、3回生のこの時期から僕は「物事の本質」を理解しようと意識していた。
TwitterなどのSNSを筆頭に、ネット社会では情報があふれている。大量にある情報の中できちんとした本質を理
解しないといけない。インターン中にはこのようなふわっとした質問を話す、アドバイスをもらう機会が多かった。

例えば、新聞記事を見ると、どのような意図で、どのような関係者が関わっており、どうしてこのようなことになっているか、様々な繋がりが分かるようになるらしい。これは日々の業務、新聞記事やニュース、人づてに聞いた話、それら総合的なものから本質を理解できるようになるそうだ。

-コンサルタントについて-
この経験から、実務経験がないのにいきなりコンサルタントにはなれないな。。。と感じた。実際に自分で事業をやってみないと見えてこないものは多く、30代いや40代以降に行えるキャリアだと思う。
まだまだ道は遠い。

2012年5月14日月曜日

自分の大学生活にストーリーをつけよう

「大学生活どのように過ごしたらいいですか?」・「がんばりたいけど何をがんばったらいいか分からない」という学生の相談によく乗っていたので、少し「自分探し」というテーマについて持論を展開してみます。ちょっと話は自分探しとはずれるかもしれませんが。

-大学生活の4年間の流れ-
※持論なのでこうするべき!というわけでなく鵜呑みにしないでほしい。

1回生 視野を広げる。自分のやりたいことを探す・見つける
2回生 見つけたものを実行してみる。それが本当に好きがどうか、確かめてみる。
3回生 地道な活動・作ってきた人脈がぐっと花開く年。飛躍の年に。
4回生 就活を終了し、人生で本当に好きなことのできる1年。
(繋がりのあるストーリーの結末となるような1年にしてほしい)

低回生時の僕は強く意識していなかったが、大学では自分の「キャリアシート」(活動履歴)をうまく作ろう、うまく見せよう!と思っていて、割と聞こえのいい活動をしていただろう。

その理由としては、大学って本当にたくさんの人がいるため、自己紹介をすると大体内容がかぶってしまうからだったと思う。(※別にそれが悪いわけでは絶対にないが)

僕の所属する国際経営学部だと、
・留学や英語とかに興味を持っている学生
・ベンチャーとか起業系の学生
・ボランティアとか国際協力の学生
などが多い。

友達や社会人に初めて会った時、1・2分で自己紹介をしないといけない。
その際、面白い事を言わないと、相手は自分の事を覚えてくれないし、印象にすら残らない。(自慢とアピールは紙一重なので本当にこの点は苦労したが)

+目立ちたがりやな僕は、人と一緒が嫌いで、誰もがやっていないこと・かっこいいと思った事をひたすら追いかけていた…気がする。結構これらの活動が評価され取材を受けたりしたw

友人の国際交流セミナー、アントレのガイダンス、オナーズの説明会、立命館高校等、本当に様々な場所で色んな人に話をした。

「学生講演会」というF-DooRsという団体が企画してくれた、「学生が学生に向けて、大学生活のすごし方を講演する」といった企画に参加させてもらった。
youtubeに動画がアップされているが、あまりに酷いのでここにアップするのはやめておく。気になる人はググッてほしいw

ここからが本題。
主観・持論だが、大学生活で最も大切なことは、1・2回生で視野を広げ、色々と手を出してきた活動にしっかりとした「ストーリー」をつけること、もしくはストーリーを作ることだと思う。

どうしてこの学部で選んだか?このような活動をしたか?
自分の生活を振り返ってみると、きっと何点かの軸で繋がっていると思う。

僕の場合は「グローバル×ベンチャー」だったと思うけど。

別に無理して「ストーリー」として大学生活をまとめる必要はないが、この点をクリアできている学生は話していて楽しいし、言葉では説明できないが何かがある。

就活にも役立つしね♪

きちんと単位を取っている4回生は講義はほとんどなく、本当に自由な1年間を過ごす事ができる。僕の4回生の1年間は「自分の大学生活というストーリーにかっこいい終わり方を作る!」ということを意識して活動していた。

また、卒業して会社に入社すると同期や先輩、上司などの初対面の方々に自己紹介をしたり、希望の部署をかけた配属面談を行わなければならない。その際に相手を説得、または共感させないと自分のやりたいことはできない。

どうしてこのような活動をしたの?と聞かれることが多く、「なんで?なんで?」の繰り返し。
加えて、自分を見失った時、大きな意思決定をする際には、自分の原点に立ち返ってみるといい。

自分がどういう人間か、アイデンティティーを模索できたことが僕の大学生活での宝かもしれない。「大学生活は何をしたらいいか?」という問いの答えの一つとして、『自分探しをすること』だと思う。

※僕が3回生の時に流行った「ストーリーとしての競争戦略」を参考にしているので、この本を読むとより伝わるかもしれないし、何かのアイデアになると思う。お薦めです。

2012年5月3日木曜日

就職活動⑦ サマーインターンの面接での失敗 -他己分析-


自分史を作成し終えて、今まで行ってきたことは整理できた。
とあるコンサルティング会社のESを書いてみて、応募してみた。

ESの選考倍率は 1,800→200 を突破した。(文字にすると意外と面白くかけているのかな?とか思っちゃったり。。。)

ここからが大失敗! とりま面接へゴーした!実際の面接では

面接官:「今までがんばったことを教えてください」
僕:「がんばってきたことは、留学生のホームステイを。。。つらつら。。。それでAO入試で大学に入学して~~~、大学時代はビジネスを立ち上げようとがんばっていて○○○、今はインドの留学生とビジコンに参加していて・・・」

正直何をアピールしたらいいか分からず、グダグダになって撃沈!
言いたいことがたくさんありすぎてまとまっていない、よくいるパターンの就活生だ。

ここからの作業は本当に大変だった。
・自己PRで何を言ったらいいかわからない。 ・自己PRを堂々と自信を持って言えない
というジレンマ。3・4日間くらい苦労した。

就活はなんだかんだ言って相対評価であり、選考では他の就活生と比較される。そのような状況の中で、他の学生より少し位面白い内容を言わないと、面接官は興味を持ってくれない。
自分のやって来たことには自信はあったが(笑)、他の学生と比べて何が優れているか、何が劣っているか、客観的に分かっていなかった。 

そこで必要となってくるのが、他己分析だ。

友人のジェイには本当にお世話になった。彼の変わった視点で、僕の自己PRにアドバイスをくれた。
本質的に、面接官には求める人材像というのがあって、それをいい意味で超えないといけない。必要な時に必要なボールを投げることが大切だ。
※サマーインターンの時点では自己PRは1つでいいが、本選になると様々な角度から質問が飛んでくる。
面接官によって自己PRを変える、適所に合わせて自己PRを言う。と言うことが課題となってくる。

その時期、僕の言っていた自己PR(テンプレート)を参考程度にざっと記載します。
「グローバル人材」を目標に以下2点に取り組んだ。
1.留学生のホームステイを10年前から始めて、異文化になれる。その頃から海外に興味を持つ。2.大学で国際経営を勉強する。ホームステイの学びを活かして、インドの留学生とビジネスプランを作成してコンテストで入賞する。
このような経験を活かして、将来は国際企業に就職したいと思っている。
そのためにインターンで経験し、働くイメージを作りたい。

もう少し面接では丁寧に説明していましたが。

・英語のようなテンプレート と ・自分史の中から“最も言いたい事”を選ぶこと
自己PRのテンプレートでは、英語のエッセイをイメージしてもらいたい。
1.初めに、ふわっとした目標設定を言う or 自分は「○○な人間」とキャッチーなフレーズ
(自己PRのタイトルなようなもの、英文エッセイで言うとIntroduction)
2.その具体例を1つか2つ述べる。自分の努力、取り組み、+その時何を感じたか。
(エッセイではBody、ここの流れはIntroと繋がっていてほしい。)
3.最後に言いたいことをまとめる。自分はどういう人間か。だから自分を採用するべき、インターンに参加させるべき等
(Conclusionだ。Introのタイトルを再度別の言葉で言い換えてもいいと思う。)

面接官には「あぁ…あの○○の子ね!」という印象を残すくらいの目標で。
僕は“外国人とビジコンやっていた学生ね!”という印象を残すよう自己PRをしていた。
長くなったので、「自分史の中から言いたい事を選ぶ作業」は次回書きます。 

就職活動⑥ 自己分析 part2 -自分史-


経営学部の専門演習の中で、守屋貴司先生のゼミが「就活にもっと強い」という話を聞いたことがある。
実際に守屋ゼミの先輩の話を聞いて、活用した「自分史」 について書こうと思う。

守屋ゼミでは、ゼミがスタートする前の春休みに、「自分史を作る」という課題が出るそうだ。
(※僕たちのゼミ(専門演習)は3~4回生の間に行われたので、どのゼミに所属するか、ゼミと就活は大きく関係すると認識していた。いいゼミ=就活がうまくいく。。。みたいな)

「自分史」とは、自分の活動年表みたいな感じで、生まれた時から大学生の現在まで行ってきた活動をまとめたもの。
きっと自分の活動を可視化するためにこの自分史を作るんだと思う。
+α その活動をどうして行ったか、それから何を感じたか等を記入していき、"自分を知る”というのが目的だろう。

きっとこれが自己分析のはじまりだと思う。

就活では「自己PR」っぽいことを面接では言わないといけないことが多々ある。
自己PRと聞くと、「大学時代がんばった事」を言わないと。。。『あれ?俺、大学時代あんまりがんばったことないやん?どうしよう!?』とかなる友達は本当に多かった。
別に大学時代にこだわる必要はなく、高校時代の部活をアピールしてもokだ。
ex) 高校時代、水泳をがんばっていて、合宿の時は24時間寝ず・休まず水泳を行った等。ゼミの友達の根性アピールエピソード。

話を戻そう!www 
何が言いたかったかというと。。。
「過去を振り返ること」が自己分析を行う上で大切で、その過去によって今の自分が形成されている。
“自分史”といってもイメージしづらいと思うので、お恥ずかしながら、僕の作った初期の自分史ファイルをupしようと思います。大学1~2年生だけまとめたものですが、こんな感じのものを小学校~大学まで作ります。参考にして下さい。

自己分析についてはまだまだ続きます。

就職活動⑤ サマーインターンシップ


意識の高い就活生は、3回生の春には就活を始める。
3年生の夏には多くのインターンシップが行われる。(簡単に言うと、職場体験みたいな解釈。詳しくはネットでググってね♪)

参加するべき理由はたくさんあって割愛するけど(適当すみませんw)

インターンの選考は、4月から始まる本選考と似ているので早めに就活を体験することもできたり、
自分の行きたい企業でインターンを経験できると、実際に思い描いて企業と違う!進路変更しよう!と、入社後のギャップ・採用のミスマッチを減らすこともできたり、メリットのほうが多い。

僕ら2011年のサマーインターンは、名前の聞いたことのある日本企業はほとんどインターンシップを企画・実施していた。

余談だが、外資系コンサルタントや金融機関などのサマーインターンを通じて内定を取り、就活を終了する学生もいる。(※このあたりは東大や慶応などのトップ層の学生なので、参考にならない。)
また、夏のインターンには就活における自分のレベルをベンチマークするいい機会になると思い、数社応募した。

サマーインターンに向けて、主に以下の事をしていた。
・ES(エントリーシート)の作成
・自己PRと志望動機の準備
後日記載するが、インターンのESに関して言えば、内容が面白く、かつ構成をしっかりしていれば大体OKかと。。。(受ける企業によるとは思うが)

就職活動④ 自己分析について part1


就活では耳にたこができるほど「自己分析が必要だ!」と言われる。就活やっている最中も、終わっても本当に大切だと思う。

直接的な理由としては、選考の時に面接官に質問されるからだ。
・あなたはどんな人間ですか?
・自己PRをして下さい
・どうしてその進路や意思決定をしたのですか?等々

特に僕が嫌いだったのは「あなたの強み・弱みは何ですか?」という質問。
強みはバンバン答えられるが、弱みは難しい。
(僕の弱みでは「受験勉強をしていないから頭が悪い。基礎学力がない!」とはっきりと返答していたら、面接官は困惑していた。もう少しオブラートに言えなかったかな。。。と反省)

他の理由としては、自己分析を行うことで、よい志望理由を作成することができるからだ。
(↑当たり前のことかもしれないがw)

例えば、大学時代に○○な活動を行っていて、~~に感じた。だから●●な仕事を就きたいと思った。とか
僕の場合は、インドの留学生とビジネスプランを発表していた。だから、何かを作り出す環境に入って、かつ国際的な職場でイノベーションを生み出したい!とか言っていた。
※ただし、面接官は大学生に対して即戦力を求めているわけではなく、~~できます。○○スキルを持っています!はNG

自己分析に関しては本当に書きたいことがあるので、数回に分けてブログを作成したいと思います。就活に関しては自己分析・志望理由さえしっかりしていれば十分だと思う。

2012年4月22日日曜日

私がブログを作成する理由


就活の内容から少し話しが変わるが、このブログを作成する理由は以下数点。
1.後輩・就活生の前で話すことが多い。
オープンキャンパス、入学前ガイダンス、国際経営の後輩ガイダンス、学生講演会、アントレなど、大学では自分の活動をネタに人前で“自分の大学生活”について話すことが多かった。
初め、そういう講演会ちっくな所で話すのは、自分がちょっと有名な感じがしていて楽しかった。それは認めるw
おごっているわけではないが、うまいオペレーションをして、自分がオープンキャンパスでしゃべれるようにしていたしw
ただ、実際その活動に飽きが来るし、そのような感覚はどうでも良くなってきた。
自分がしゃべるよりも、そのような機会は、いけている後輩に譲り、彼らの成長の機会に繋げてほしいと思って、どんどん投げた。
しかし、きっとこれだけ話が来るってことはそれなりにニーズがあるんだろうと思ってブログを書いている。(※悲しいことにこのブログのトップアクセスは、“編入について”だけどw)

2.がんばりたいけど、何をがんばったらいいかわからない学生に向けて
上記のガイダンスでの講演会ちっくな活動を行った後、必ずといって学生の相談に乗ることが多い。そして彼らは口をそろえて「大学に入って何かがんばりたいけど、何をがんばったらいいかわからない!」という学生が総じて多かった。
特に立命館の学生は大学受験を失敗している学生が多く、大学に入って何とかがんばりたい!っと思っているハングリーな学生は多い。こうすればよい大学生活になる!とか、こうすれば成功する!とか絶対に言い切れないし、そのノウハウを1から教えるのは正直自分の考えに反するため、多少の誰かの参考になれば幸いである。
僕も1・2回生は色んな先輩にくらいついていって、色んな話を聞いたし、たくさんご飯もおごってもらった。特に従兄弟のお兄さんが言った 「先輩によくしてもらったら、それを先輩に直接返すのではなく、後輩にしてあげて、上から下にや!」という言葉が今でも鮮明に残っている。

3.自分の大学生活を整理する

この日記、ほとんど自慢話が多く、 自己満足しやがってうぜー!と思っている人もいるが、実際に文字に書き起こすことは自分の思考の整理に繋がる。
「どうして社会人になってから?」と思うかもしれないが、
・就活中にブログを書くことの危険性
(twitter等のSNSなどは絶対やらないほうがいい。人事は名前を検索するので)
・内定企業に僕の考え、独立思考などを知られたくない
入ってしまえば大丈夫なため、2月くらいまで我慢した。
・ブログを書いていて留年したらかっこ悪いから
単位は4回生の前期で全部取ったので、卒業に関して全く問題なかったが、もしも!があるため、控えておいた。
かっこいい事を書いていて留年したり、就活のブログを書いているのに、自分がもう一回就活となると本当にかっこ悪すぎるからね。

4回生の最後の春休みからブログを始めたが、意外と時間が取れずやっと折り返しだ。
後輩の参考になるため、このブログの活動にはできるだけURLを貼り付けるようにしている。立命館には学生が成長することができる企画やプログラムがたっくさん転がっている。これを使えば効率よく、お金をかけずにいい経験をする事ができる。
日本語能力は皆無なので、誤字脱字が多いですが、何か参考になれば幸いです。

就職活動③ ロジカルシンキングの必要性


就活ゼミでコンサルタント・大手企業の内定者の方にロジカルシンキング(論理力)の低さを指摘された。
大学1~2回生の際は、ジャジャウマのごろく“行動”してきた。特にとりあえず行動、自分の直感に従って日々を過ごして来た。

「○○やっています!」「~~してきました!」とドヤ顔で僕は言っていた。
しかし、論理的な友達は
「どうしてその活動を行ったの?」「それから得たものは?」と聞いてきて、答えられなかったり、つまったりすることが多かった。
就活ゼミをやっている時も、「どうしてこのゼミを行っているの?」と聞かれ、ぶっちゃけ当初はノリと適当だが、「みんなが“いい進路”にいけるためです」と答え、じゃあ「いい進路の定義は?いい進路って各自によってばらばらだと思うから、やること・対策方法もマチマチだよね?ってことはこのゼミの目的と手段がずれているから意味がないんじゃない?」と言われた。
がーん
その内定者も文句・屁理屈を言いたかったわけではなく、目的意識や論理的な面を意識してほしかったのだろう。今となってはいい経験だ。

就活では、
・なぜ自分がその企業を志望するか?
・なぜ自分を雇わないといけないか?メリットは?
・なぜ大学生活でそのような行動を取ったか。
これらの点を端的、かつ論理的に説明しなければならない。

少し話は変わるが、学生団体を始める2回生の半ばまで、自分1人で行動することが多かった。団体を始めると、他のメンバーの協力が必要となってくる。彼らに協力してもらうには「共感」・「納得」してもらうことが大切だ。給料もでないしねw きっと学生団体も面接も働き出しても論理が重要になる。
就活に必要なロジカルシンキングスタートだ。呼んでいてお薦めだと思ったのは、
・ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)  照屋華子、岡田 恵子 (著)
・ロジカル面接術 2013年基本編  津田久資、下川美奈 (著)

就職活動② 就活ゼミ


3回生の前期から学生団体と平行して(投げ出してかもw)、「就活ゼミ」という事をやっていた。
就活がうまくいっている先輩が勉強会をやっていたと聞いたので、自分もやろうと思った。目的意識は当初なかったw。
就活には論理力が大切なので、それっぽく当時の活動を理由付けをすると、
1.自分の関わりを持った友達にはいい進路を選んでほしい。
(みんなで笑って卒業したいじゃん←自身の浪人の経験より)
2.友達にいい進路先に行ってもらうと、と追々ビジネス上いい人脈になる
3.お互いを苦手をカバーする。
(※僕はwebテストが壊滅的にできないので、彼らに解いてもらいたかったw)
4.内定者である4回生の先輩を呼びやすい、話を聞きやすい。
1対1で話を聞くより、勉強会やっているので来て下さい!というと断るような先輩はいない。

など様々だが、僕の独断と偏見で3回生までに「賢い」と思う学生を集めて、週1回のペースでアドセミで勉強会を行った。ケチな僕は少数精鋭で勉強会を行わないとダレルと思ったので、他の学生の参加をシャットダウンした。おいしい話に楽して乗りたい!という“フリーライダー”的な学生を減らすためだ。(就活後半はこのような学生多くなるので)

-前期の就活ゼミの内容-
・内定者を呼んで、就活の体験談を話してもらう。
・業界・企業分析を行う。
・夏のインターンに向けてグループディスカッションの練習をする。

本当に人柄のよく面倒見のいい先輩は、丁寧に話をしてくれコツを教えてくれた。今でもこれらの先輩とは綿密に連絡を取っている。
コンサルタント・大手企業の内定者にゼミで、論理の部分をフルボッコされることもあり、「ロジカルシンキングの重要性」を再認識させられた。
これらの活動はその時に目に見える効果がでるわけでないが、たくさんの先輩たちの経験談を徹底的に聞いたことで、選考が始まったときに本当に役に立った。

3回生の前期から“就職活動だけをやりすぎること” はよくないが、この就活ゼミで一緒にがんばった学生のほとんどはいい進路に決まることができた。+自分のリーダーシップ力も鍛えることができ、やってよかったと思う。

就職活動① 就活の全体のフロー


大学卒業前に就活が大変だと本学を卒業した従兄弟から聞いており、僕は1回生の時からキャリアに関して興味があり、1回生から先輩に会って話を聞いたりしていた。
今思えば、4回生の先輩からすると、“1回生なのに変に意識が高いだけで生意気だな!”や“大学生活充実させることが就活で大事なことだよ”、“目の前のこと全力でがんばれよ!” と思われただろうし、僕だったら大学生活を充実させること、論理的思考を身につけるべき…と答えるだろうな。
簡単に就活のフォローをまとめる以下の通り。
夏に企業が“インターンシップ”を行うため、インターンに参加するため前期で準備を行う。(※インターンの説明は割愛)

3回生の春 就活スタート

4月      自己分析を始める・(私は勉強ちっくな就活ゼミをスタート)
5~6月   インターンシップの選考に必要なESを書き始める
7~8月   インターンの選考開始、ES、webテスト、グループディスカッション、面接
8~9月   実際にインターンシップに参加
10月     就活サイト マイナビ・リクナビ スタート
11~12月  外資系・ベンチャー企業 選考開始
1~3月   日系企業の説明会が開始される。リクルーター面談、選考もちらほら始まる
4月      日系企業 選考開始・中旬には内定をもらい就活終了

2012年卒は震災の影響のため、6月から日系企業の選考が開始された。僕が内定をもらったのは6月初旬。

このような選考フローについて、後のブログで1つ1つ紹介していきたい。
しかし、就活には“答え”がなく、これが正しい!とは言い切ることができない。
僕は就活のスタートは早かった。しかし、本選考の4月ギリギリまで部活や研究に取り組んでいて、普通に内定をもらう学生も多少?いや、有名大学になればなるほどたくさんいる。

ただ、非常に大切だと思うことは、1回生から行動はしなくていいが、入学当初から
・自分のやりたいことを探すこと、夢やビジョンをある程度持つこと
・自分がどんな業界に行きたいか、仕事につきたいか
を考える、もしくは念頭においてほしいと思います。 

2012年4月21日土曜日

学生団体Innovision ② 3回生前期/海外ビジコン


3回生の前期になった。
海外はひとまず置いておき、立ち上げた学生団体と就職活動に取り組んだ。
3回生が大学4年間で一番エキサイトした年であり、徹底的に「攻める」・「挑戦」の1年だった。
就活に関しては次のブログで記載したい。 

学生団体Innovision
活動資金として起業家奨学金100万円が給付され、これからどんどん組織をドライブしていく!という目標を設定。また、ビジネスコンテストで入賞した結果もあり、プランを形にするためメンバー拡大を行った。
“学生団体をやっていること”自体が楽しく、理系のエンジニアが6名、文系は9名になり、拡大しすぎた。
メンバーが増えると、仕事を振ること・組織を運営することがリーダーの役割となる。その中で、仕事をしないメンバー、組織風土に合わないと辞めるメンバーができた。
まだまだ、自分のマネジメント能力の力は不足していたな。。。と思う。

開発チーム
4回生のインドからの2名の留学生が就職活動の大詰めを向かえ、両者とも有名メーカーから見事に内定をもらった。その後、彼らを中心に、エンジニアチームに開発をがんばってもらった。

海外のビジコン
活動を続けていると、慶応大学から国際的なビジネスプランコンテストの参加のお誘いするように話をもらった。
シスコが企画するビジネスコンテスト http://www.dfj.com/bizplan/※このような海外のビジコンの情報・参加に関して慶応大学が日本で群を抜いており、グローバルマインドをもって起業家教育に取り組んでいる。

〆切に対して情報入手した時期が遅くなり、プリインキュベーションルームを利用し、徹夜で書類作成に当たった。応募書類は英語であり、僕が英語ライティングのスキルはなく、留学生にほとんどタスクを投げた。

参加規定の最後に「ビジコンで入賞すると、必ずそのビジネスを実行しなければならない」と記載されていた。この点に関してかなりメンバーで議論した。そして、書類を作成したが今回の参加は見送ることにした。。。

作業を行ったのに非常に残念だった。今年は絶対に海外のビジコンに参加する決意が深まった。この失敗が、台湾で行われたGlobal TiCというビジコンでの「テクノロジー賞」の受賞に繋がったのだろう。

フィリピン訪問

3月、外務省が企画する学生の海外派遣・国際交流事業に参加した。
今回の企画はアセアンの5カ国に対して各12名の日本人が派遣され、現地にて1週間ほど滞在、様々な場所を訪問するといったものでものである。
こちらのサイトを定期的にチェックすることをお薦めします。
参加料はすべて無料。そのため応募者は1800人→60名に絞られる。
僕らのチームは、東大の公共政策、名古屋大学の院生、医学部学生、立命館の各自3名とかなり高学歴メンバーだった。
※参考になるか分からないが、提出したESを添付している。
以下が概要URLと訪問先である。
フィリピン大学で学生と交流
日本のODAの現場視察
外務省訪問
スモーキーマウテン(ごみ山)・現地NGOを訪問
その他マニラの島など訪問
トヨタ・東芝のフィリピン工場訪問

日本人の代表として優秀なフィリピン大学の学生と交流し、ディスカッションなど良い経験になった。フィリピンは英語を共通語としていて、コミュニケーションには問題がなかった。
フィリピンの人は非常に日本のことが好きで、経済発展や開発がうまく行ったのは日本のおかげだと言ってくれた。

最も熱いディスカッションになったのは「ゴミ山」のテーマだ。
参加した医学部の学生は、彼ら住民に対して平等な医療を提供するべきだと主張していた。実際に自分が何をできるのか、結局、自分一人ひとりにできることは限られていて、政府や政治の責任なんだろうか。。。という結論になってしまうが、毎回海外に行くと考えさせられること多い。僕はバングラやケニアに行っていた経験があり、正直このような状態には心はあまり動かなかった。
一方。ポジティブな意見としては、将来はアジアと関われる仕事を行いたいと強く思った。


この活動が大学の+Rな人に取り上げられた。
http://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/r_na_hito/100609.html/









2012年4月15日日曜日

インド訪問


2月、岡本行夫奨学金にてインドのプネという場所で1ヶ月研修を受けた。
日本企業の人材研修で行うプログラムを学生向けにアレンジしたものに参加した。
日本のメーカーのSEやシステム関連の方が参加し、インドで英語を学ぶ、開発の知識を深め国際人材を育成する事を目標にしたものだ。
両者ともインドのリソースを使っており、何より研修費が安く収まる。

プネはBPO産業が発達しており、アメリカのシステム開発のアウトソースを受託している。
例えば、マイクロソフトを使っていてトラブルが起こったため、コールセンターに電話すると、自動的にインドにコールセンターに繋がって、話しているとインド英語で、少しおかしいな?と思うことがある。

実際にインドに行ってみると、海外投資、国の開発スピード、成長が著しく感じる。
“これからはインド!”というメディアの報道もその通りだなーと。
一方で、Jaiなどの優秀な人材がインドにはたくさんいて、「ほとんどが数学が得意、英語がペラペラ」というわけでもなく、インド人=全員が優秀 というわけではなかった。
これだけ人口がいて、ものすごい競争は激しい。ちょうど隣の部屋に住んでいたIIT出身のInfosysで働く人と話すと、当たり前のように賢く、頭のできの違いを感じた。
IITの人ももちろんアントレプレナーを目指していた。
一つ一つのエピソードを書き出すときりがなく、上記のようにふわっとまとめたが、写真を参考してもらえればと思う。

病弱な私は毎日お腹を壊し、きっとインドで仕事はできないだろうな。。。と思ったw





ケニア 初めてのアフリカ訪問

アフリカと聞くと、どんなイメージを持つだろうか。
強奪、貧困、HIVとネガティブなイメージ。資源バブルや南アフリカのオリンピックなどだと思う。

数週間しかいなかったが、半分当たっていて半分外れている。
実際にケニアに行った際にかなり発展しているなーという印象。
これは行ってみないと伝えることはできない。

時期は12月中旬から1月初旬までの3週間。
もう成績のGPAがぼろぼろになる覚悟はできていたw

ラッキーだったのは、フランシスという研究室のケニア出身のドクター生の家にホームステイしたこと。
彼の実家はケニアの有力者で、お母さんは以前ケニアの大統領にプレゼンをしたことがあるらしい。
小中学校を運営しており、現地のネットワークはすごい。

それらは写真を用いながら紹介するのがいいかと思う。

本当に色々な場所に連れて行ってもらった。

やはり途上国での生活はしんどい。年越しなんて朝の4時までパーティをしていて、7時起きの生活。
アフリカの人はなんと体力あるのだろうか。

この経験から、学生時代は3度ほどアフリカに訪問した。