2012年2月20日月曜日

「AO入試家庭教師」ビジネス③ -実行-


オープンキャンパスのビラまき営業の効果もあり、2名の指導希望者が現れた。

法人ではなく、信用0、かつ大学生で胡散臭い。。。
こちらも交渉能力が不足していて、各自ばらばらで条件の元で指導を行った。

1名は話していて、直感で正直受からないっと思った。
なので何度も指導の断りを入れ、お金はいらないと主張した。
しかし、「だめもとでもいい、受けないと後悔する、お金を出すから指導してほしい!」と言われた。
否応なく一緒に挑戦してみたが、やはりこちらの予想通り、1次の書類審査で落ちた。

もう1名は、こちらの信用もないため、1次選考の合格までは無料で指導した。
その後、2次選考対策は有料ということで指導料をもらった。俗にいう課金型のビジネスモデルだ。
結果、みごとに合格。本人の努力が一番の合格要因だったと思う。

1回生の夏に自分のビジネスをやってみて、その成果で合計10万円程度をもらった。
しかし、「本当にこのままでいいのか?」、自分の中でのモヤモヤ間は否めない。

今振り返ると他の思いつくビジネスプランはなく、自分のバイト経験や強み、問題解決、ニッチを狙ったビジネスで、よく実行したものだったと思う。
しかし、自分のビジネスをする上での「美徳」や「生き様」に反すると思った。

初め業界の問題点などをしっかり理解していたつもりだが、ミイラ取りがミイラになった。

お世話になっている先生に、「大学のビジネスプランコンテストがあるから参加してみたら?」
っと言われたので、やってきた事を言語化し、コンテストにプランを応募・発表してみることにした。

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