2012年2月20日月曜日

大学時代のお薦めアルバイト 「家庭教師」


予備校でお世話になった三島先生は、大学生は「知的労働をするべし!」と繰り返し教えてくれた。

特に家庭教師がお薦めで「勉強の仕方を教えているようで自分が教えられている」。振り返っても非常にいい経験だった。
大学の成績を重視するなら居酒屋・コンビニなどの深夜バイトはお薦めしない。朝早い講義に支障をきたすからだ。
※高校の時、地元のブリックホールというカフェ兼ライブハウスでバイト経験があるので、飲食も十分社会勉強にはなると思う

以下の文章は、実体験なので参考程度にしてほしい。
浪人中、AO入試の合格結果が10月末に出たので入学までほぼ“フリーター”だった。(一般入試は2・3月に合格発表)
予備校の先生の薦めで“立命館入学”という名前をしっかり使い、地元で高校2年生×1名、中学2年生×3名、ボランティアで高2×2名の指導をしていた。

本当に家庭教師は難しい・・・結果がもろに指導者である自分に帰ってくる。成績が伸びる子・伸びない子は様々で毎日が試行錯誤だった。
自身の交渉と結果によって自給が決まるが、まだ僕が大学に入学してないこともあり、自給1000円~1500円程度の設定となった。
(入学後は1.5時間2500円で働いた)、11月~3月までの5ヶ月間で30万円程度貯めることができた。

これらを行う中で何度か気になる点が出てきた。
地元の塾に登録したが研修制度に不満を持ったり、教材を100万円とぼったくったりする悪徳家庭教師協会も存在する。
僕が指導した中学生もわけの分からない教材を、指導が始まる前に50万円で購入させられていた。。。
正直、教育業界はうさんくさいなーと思った。(※もちろんきちんとやっている方々はたくさんいるので誤解しないでほしい)
後述するが、これらの経験や問題を元に「AO入試家庭教師」というビジネスプランを思いつきやってみた。

入学後も草津の中学2年生を指導し、ある意味で家族や弟みたいな感じだった。
指定時間を延長する事もあり、無料で指導していたりすると毎回晩御飯を頂いたw
深夜1時まで付き合う事もたまにはあったが、それくらい熱意を示さないと生徒は本気なってくれない。
(朝は気合で起きて授業に参加しましたが…)

まとめ
・自分の過去の強みを生かすこと
根本的に誰でもできることはコモディティ化し、労働賃金が安くなる。
なので自身の強みは何か…?と考え、歩んできた過去を振り返ると“大学受験を乗り切ったことは十分強みになる”と思う。
だからその経験をノウハウ化し、生徒の教えて、次の世代に繋げてほしい。
・自身の成長やモチベーションマネジメントになる
教えているようで自分が一番教えられている。自分ががんばっていなければ「他人に勉強がんばれ!」なんて言えない。
僕の大学の成績は基本開示していたし、どうやったら生徒が勉強するか本当に悩んだ。
中学生なのに立命館のオープンキャンパスに連れて行ったりして、大学の魅力を伝え、そのための高校受験だ!と伝えたりした。
・食事などのフォローを考えると下宿生にはぴったりのバイトでは?
上記の体験より。結構下宿生は寂しいよw

【注】しかし、入学当初に多くの大学生は家庭教師や塾バイトに殺到するので、初めはこのようなバイトの倍率は高いかもしれない。

行動力のある後輩は自分でビラを作成し、それをまいて営業をかけたりしてうまく行っていた。ここら辺の詳しいノウハウは書き出すと長くなので割愛します。(コメントくれたら書きますが)
家庭教師、お薦めなので是非!

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