審査員は類似したアイデアはたくさん存在する、と評価したそうだ。
iMeishiのディスカッションしていくと、エンジニアの気持としては、実際にこのサービス、商品を作ろう!となった。その時期、プリインキュベーションルームも新規利用者を募集しており、僕、Jai、彼の友達のDiptiで応募してみることにした。
団体名は。。。正直僕は何でも言いと思っていたので、インド語で適当につけたらいいかなーw とか思ったが見事に反対され Innovation と Visionary という名前を合体され「Innovision」にした。
※もし学生団体を立ち上げるなら、団体名は絶対にかっこいいものにしたほうがいいと思います!!!
プリインキュベーションルームの利用の許可も降りて、活動を開始した。
活動資金を得るため、各大学のビジネスプランコンテストに参加することにした。
コンテストでは多忙な書類を作成しないといけず、文系の優秀なメンバーが必要となった。スペックが高いであろう西園寺組の友達をメンバーに誘った。
※大学生は授業のグループワークでの宿題・タスク・課題を投げるとやらなかったり、適当に仕事をしたりする学生が多い。大学受験をしっかり経験した学生、授業をまじめに取り組んでいる成績のいい学生を団体に引っ張りたかった。主観だがこれらの学生は勉強が好きでわりと保守的な考え、しかし、ベンチャーなどに一度興味をもってくれると、必ずいい仲間になってくれると、いつもの“直感”がそう言っていた笑
僕は経営学の学生だがお恥ずかしいことに「財務」に関して全く知識がない。1回生の「AO入試家庭教師」のビジコンの際、財務を手伝ってくれた敬太がメンバーになってくれた。
メンバーは集まった、後は実行あるのみ!
以前のコンテストの入賞経験もあり、1次の書類審査は大丈夫だと思っていた。
注意しないといけないことは、各大学によって好みのビジネスプランというものがあり、一つのプランだけでは書類で落ちる可能性が高い。複数のプランで応募する事をお薦めします。
そのため、RFIDというタグを使った万引き帽子の「iBasket」というプランも提出した。
2009年 龍谷大学 プレゼン龍 優秀賞(3位)
同年 立命館大学 「学生ベンチャーコンテスト」 中信特別賞(3位)
2010年 日刊工業新聞 「e-キャンパスITビジネスプラン部門」 優秀賞(2位)
同年 三重大学 「中部学生ビジネスプランコンテスト」 ベンチャービジネス賞(たぶん3位)
この名刺管理ソフトのアイデアiMeishiで賞金を集め、団体の活動費を得ることができた。
最終的に立命館大学の「学生起業家支援奨励金」で、100万円を給付された。
文系×理系×留学生 各自のシナジーを活かしたチーム作りがこう功を制したのだろう。