2014年12月30日火曜日

大学を辞めて起業することについて

全く反対、というかそもそも大学辞める必要あるのか?と思う。大学生という立場を使ったほうがいいような気がする

というか最近、このような意見に対する批判的なブログを書くのもめんどくさくなってきたので、そろそろ辞めようかと思うw

「学位なしの起業」は本当にクールなのか?僕はティールの資金より大学院を選んだ
http://toyokeizai.net/articles/-/55876

また、最近見た記事では、スティーブジョブスなどの有名な起業家は皆大学を中退している、だから、君も有名な起業家になりたければ中退して今すぐ起業しよう!と記載がある。

上記のような意見を言っている人は、ベンチャーキャピタルで学生に無理に起業してもらいキャピタルゲインを狙っている人、以前のブログで紹介したがベンチャー企業に就職してもらいたい人が多い。

その人はそもそも大学を中退した人なのか?そのような意見を言っている人がちゃっかりMBAまで取っていたり、むしろ高学歴だったり…w 中退者としての経験を持っている人なのかどうか等々

やっぱり「メディアリテラシー」と「自分の頭で考えること」が大切なのかと思う…


【個人的には】ITは確かに学生のアイデア一つで大きくなれるかもしれないが(←僕はITは全くだめなので)、きちんと就職して、そこでネットワークを創り、信頼され独立し、仕事を受ける、そこでいけそうであれば急拡大するか、EXITを狙うかで、固い経営を行ったらよいのではと思う。

ビジネス=信用 つまり、学生は信用がなく、きちんと一個一個信用を積み重ね、ビジネスを創って行くことが大切だな…(信用に創り方はまた書こうかなー

アメリカの優秀な人は、本当にベンチャー企業に就職するのか?

アメリカの優秀な人材はみなベンチャーを起こしている、もしくはベンチャーに就職している。
だから、日本の優秀な若手もベンチャーを起こすか、まずは大手企業ではなくベンチャー企業に就職しよう! という意見、ホンマかよ?って思う

ハッキリ言って根も葉もない意見だ。

アメリカの最も就職したい企業ランキングを見ると、Googleがトップだし(ここに最も優秀なという学生の言及はないものの)、私がトルコ出会ったスタンフォードの学生はMicrosoftに就職予定で、「大企業でニーズを探すし、一概にアメリカは多様なので優秀な人がベンチャーに行くとは限らない。が、確かにその通りかもしれない、一時期はインベストバンカーが流行っていたけど…」と教えてくれた。

言いたいことは
①情報を鵜呑みにするのではなく、批判的な意見を持とう
②誰が何を言おうと、行きたい進路に行こう
③人気就職先なんて時代によってそりゃ変わるよ
ということ。

【ちょっと転職市場について】
日本で上記の意見を言っている人は書いている人は、大企業"も"ベンチャー企業"も"経験した人だろうか。日本企業の転職を見ていると、

①大企業  → ベンチャー に転職のケースはありえるが。
②ベンチャー ⇒ 大企業 のケースはとても少なく、正直両方経験した人の話ですら客観的ではないので参考にならない。
(特に各社によって全然文化が違うので、本人の経験談の話を聞くのは危ない?のでは…言い過ぎかw)

【イベントで大企業が悪だとかいう人】
最近のベンチャー関係のイベントを見ると、単に優秀な学生をベンチャーに就職させようとしている、特に洗脳しているように見える。

別にベンチャーに優秀な人間が流れることが悪いことでなく、日本社会に大きな影響を与えるかもしれない…

ただ、誰が、何を、どういう意図で言っているかを理解する事、また、その人のキャリアを見て、分かった気になったように言っているか、理論的・体系的に言っているか、を気をつけて聞いてほしい

2014年12月1日月曜日

日経新聞の読み方② (大学生→MBAの今) 

②海外から帰ってきて纏め読み
慣れてくると速読方法が身に付くので、出張分などは休日を使ってフォローしていく


③社会人になると…「この記事はおかしい!」と分かる
電機メーカーに勤めていたのだが…こんなに日経を読んでいない人が多いとは思わなかった。他社の人と話してもそんなに読んでいないし、皆自分の仕事が必至というわけだ。今は日経オンラインもあるので、朝に軽くチェックする、という人が多いかもしれない。

【営業マンに聞かれたときに答えられるくらいには…】
営業マンに「御社の記事が○○ありましたが…実際のところは?」と聞かれることもあり、その場で検索していたwww 私は「朝までに必読」ではなかったので、昼休みに読んでいたり、週末に纏め読みをしていた。毎日こつこつ読むことが大切

【おかしい記事】
大企業で働いていたので、2日に1回は必ず自社のビジネスが記事になる。ただ、実際のところ、これはおかしい!とか誰かがリークしている記事だ!(M&Aなど)とかが分かるようになる。
これがメディアリテラシーというやつだ(ゝω・*)


④MBA生になると (所要時間:20分~30分)
今までは自己流で日経新聞を読んでいたが、ビジネススクールに通っている現在は、金融面の施策や政治も少しずつ分かり始めたので、楽しくかつ丁寧に読めている。

また、移動時間などは暇なのでスマホで読んでみて、効率を心がける

自営業を行っているので、記事を読むだけでなく、得た情報からアクションを起こし、仕事に繋げないといけないため、オンラインで(記事を破って)保存したりしている。
必要であればfacebookで呟いてみて、反応を待つ等など…


⑤最後に 日経だけでなく+α
日経以外に、SNS(Twitter・facebook)とTV録画(ワールドビジネスサテライト・ガイアの夜明け等など)を活用している。二日酔いで頭が回らないときはTVから情報を得る等を工夫を行っているw

食品系の仕事をやっているため、広告・チラシ・雑誌は眺めてみたり、浴びるように情報を得ている


振り返ってみると、
①がむしゃらに取り組むのもいいが、きちんと指導してくれる人がいればよかったなーと。また、②お世話になっている社長さんからは「記事を見れば本質がわかり、かつ、誰がどういう意図でこの記事を出しているか分かる」と言われ、自分はまだまだだなーと。

ご参考頂ければ嬉しい。

日経新聞の読み方① (大学生→MBAの今)

"就活生は日経を読まないといけない!"とか"日経はビジネスマンの常識!"とか言われている。

【読まないといけない業界、そうでない業界 ※IT系の人はほとんど読まない】
に働き出すと分かれると思う。金融の人はマーケットの関係上、朝の仕事開始までに読まないといけないし、マスコミで記者やっている人は他社も含め4-5社の新聞を購読して会社に行くらしい(←どんだけ速読能力があるのだ…(゜ロ゜)

一方、IT系やエンジニアなどは自業界ならではの購読ものやサイトがあるので、そちらをフォロー

私は日経新聞を読むのはビジネスマンの基本だと思うので、日経+α何かなのかなーと思う。

読んだから仕事ができるやすごいいる人は必ず読んでいるとかはあんまり関係ないのでー


ちょっと自分の大学時代から現在の読み方や意識していることを記載


①新聞を取ったのは大学2年生 (一つの朝刊を読むのに1時間はかかる)
研究室のM1の先輩が日経を読んでいたので、読み終えたものをもらい頑張っていた。しかしながら、知識も速読能力もなく、一つ一つの記事を丁寧に読んでいくと軽く1時間を超えてしまう。

特に政治・金融系の知識がないので、「企業」ばかり読んでいたが、とにかく眺めてみる、という事が大切。大学生はお金がないので、図書館に毎日通って読んでみてはどうだろうか。

途中
・だいぶストーリーとして記事が分かるようになってきた
・日曜日分は飛ばし読み、もしくは読まない

毎日②記事を見ていると、世の中のストーリーが見えてきて、読むスピードも上がってくる。日曜日は日経も休みたいだろうし、かつ教養の記事や書籍の紹介が多いので、基本的にはさぼってもいいかもしれない。

【就活において】
面接官はなぜか「今朝の日経で気になる記事は?」とか質問してくる。
いやいや、人事のあんたなんてぶっちゃけ読んでないだろうし、記事見ても意味わかるの?って感じなので、その質問がすごく大切ではなく、まあ経済とかに興味あるのかなー?という意味で聞いていると思う。

日経は読んでいませんが、このニュースは興味あります!でいいと思う。

2014年11月29日土曜日

誰もが大学の初めに夢を見る 母校でコンサルを目指す君たちへ

私が大学の後半から気づけば「元戦略コンサルティングファーム出身者」の方々の本がビジネス書籍でヒットしていた現代だった。また、大学で教えている方も増えてきた。

(私もそれらの方と交流があるので、特に批判も意見もなく、率直に母校の後輩には、がんばってほしいと思う、ただ、噂にはコンサルに入れる!とかはその先生たちは後輩には言っていないはず)

ただ、苦言を言うと、「M○ゼーで働きたい!」とか、やたらめったら「大大大トップコンサルファームを目指している!」と夢見ている学生が多いということだ。

別に彼らの夢を否定するのではなく、現実的な状況を考えて、戦略を練ろうよ!と思う。

僕が彼らにスポーツに例えて、「君たちが高校生になって、仮に陸上部に入部したとしよう。入部後にいきなりオリンピックを目指そう!と宣言しているのと一緒だ」

ただ、何度も言うがけして進路的に不可能なわけでなく、ごくーーーーーー1部の学生が行けるような進路なので、

・人前で、僕は○○に行く!行きたい!と公言しないこと ⇒受からなかったときは恥ずかしいから

・狭き門で、かなり働き方がハードのため、覚悟以上に「体力」が必要とされる (学生は自分の体力と可能性が無限大、と思いがちなので)

・働き出り無理をすると人間はすぐに壊れるので、本当に、ほんとうに大変な業界だから、まずはインターンシップに行ってみよう!

以上

【リーダーシップ編④】必要とされるスキルを図に纏めてみた

僕が作成した卒論は慶応のSFCの学生や母校の後輩に読まれているとのことで、題目についてまとめてみた。卒論 「立命館大学で資源を活用し、いかにして学生がベンチャー企業を設立するか」 http://bit.ly/WkNndR



一つ一つ説明するのではなく、文系・理系問わずリーダーは企画能力が必要で、まずはニーズやトレンドを見抜き、そのために必要な資源を集めないといけない。

それを下支えするのが、①戦略思考 ②ロジック ③人柄 ④コミュ力だと思う。
もっと大切なことは、人柄や人間性で、よいリーダーだと人がついてくるし、最悪な場合は「あいつがトップになるなら俺はついていかない!会社を辞める!」というパターンはよくある。

自分自身の課題としては、僕はあまりアイデアや発想力がないタイプで、取り纏め能力で何とかやってきたのかなーと思い、下部に記載してみた。

2014年11月25日火曜日

シリコンバレースタディツアー勝手に纏め +ハーバード

以下、大学関係者のポストした内容…

アメリカのシリコンバレーはビジネスのメジャーリーグと呼ばれて、facebook, twitter, googleなどの新しいサービスや新興企業が生まれる土地です。大学時代一度は訪問するのはありかと思い、以下にてシリコンバレーに訪問できるプログラムを纏めました。

(※無料/有料のもの、期限切れ、選抜形式やコンテストに入賞必須などのもありますのでご確認下さい)

・第10回 九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシッププログラム(QREP)
http://qrec.kyushu-u.ac.jp/qrep/

・大阪イノベーションハブ企画 シリコンバレー人材派遣プログラム2015
http://www.innovation-osaka.jp/sv/

・NEDO Technology Commercialization Program
http://noip.jp/NEDO_TCP/

・経済産業省主催 ビジネスプランコンテスト全国大会2014
http://www.jeenet.jp/uvgp/

・シリコンバレーでの中小・ベンチャー事業化支援
http://www.jetro.go.jp/services/innovation/

・ハーバード社会起業大会 スタディプログラム
http://www.his-j.com/kanto/…/group/inspection/harvard_study/

私もできるだけ定期的にシリコンバレーに訪問し、SVの空気を吸うように心掛けております。大学1年生の時に丸腰訪問し、コンピューターミュージアムしか見れず、人脈やスタディーツアーに参加するのがいいかなーと思います。

さあ、平和!貧困!なんていう思想学からビジネスの世界に飛び出そう!

もう大阪キャンパスに母校の一部が移動するので全て笑い話になるといいと思い、ブログを更新。

僕は衣笠のゼミにも所属しており、毎年②「世界が平和になれば」とか「貧困問題が」とか「格差が!」とか「JICA・NGO、国際機関に行きたい!」という学生が金太郎飴のごとく発生し、その
学生の御用聞きをしている。


いい会社のサラリーマンになれたらいいなぁ、とか思ってる文系高校生、つまりほとんどの高校生は、経済学部か商学部に入ったほうがいいよ。社会学部とか政治学部は、反市場原理、悪い意味での反権力みたいなこじらせた教授が変なこと言うだけの所。偏差値は似たようなものだけど、すごいトラップだよ。


後半部分、とても共感できたのでシェアさせてもらう。
完全に文句だけど、僕が学生時代、国○関係学部とかの人たちと上記に関してわーわー議論した。その時にでかい口を叩くので、社会人なっても同じことを言えるかな?とずっと思い観察した。


①就活 結局、稼ぎのいい大企業に就職すること、もしくは就職したかった
②働き出しても大学時代に変な価値観・考え方・ロジックを学んだだめ、SNSでずっと愚痴愚痴言っている
③何より、東北地震が起きた時、全く何もアクションを取らなかった


つまり、世の中は教科書のように綺麗ごとばかりでなく、課長や上司の顔色で毎日が変わってくることだ。無限実行!が最もかっこいいと思う。大阪茨木キャンパスになり、さらなる発展を願う!

なんだこのブログ…

PS
毎回ゼミに行くたびに学生は何も責任を問われないから、好き勝手に意見言えるんだなーと思っており、微笑ましい気分になる。がんばれ!後輩たち!

2014年11月24日月曜日

私が悪口を言わなくなった時期

最近、具体的なスキルより抽象的・精神的な話が増えてきて、もう少し大学生活を振り返ったものにしよう!とは思いつつ…今回も精神論で御座います!

大学生や現在もなお、私は悪口を言い続けている。しかしながら悪口を言う機会は減った。立命館時代にやってた学生団体では、メンバーがあまりに使えなくて、所属の女を泣かしたこともあった。よくわからない質問をする後輩には、何が言いたいの?馬鹿なの?としょっちゅうキレていた。

むろん、今でもゼミの後輩に会うと、「失礼なやつだなー!」と心中ではすごく思うけど、自分もそうだったので、少し笑顔で対応する。


今までのブログでは、僕が周りが嫌いだったかということを紹介

立命コンプレックスと編入試験
http://airtecholdings.blogspot.jp/2012/02/blog-post_2756.html

周りがやる気がなくて、士気が下がる後輩君たちへ -1回生編-
http://airtecholdings.blogspot.jp/2013/08/1.html


・自分の変われば「つまらない」が変わるかもしれない
入学後、先輩たちがすごいので話を聞いてみよう、と変化し、その後、自分の傾聴力や質問力がなく、もう少し自分が相手からうまく聞き出せれば、立命館の学生もそれなりに面白い体験をしているはずなので、有意義な時間を過ごせるのでは?と思い始める。


・目的のために大人になる
最近読んだ「インベスターZ」というモーニングの投資マンガでは、(きちんと引用しないといけないけど)、ホリエモンがでてきて「ベンチャー企業は目的を達成するためには、なんでもしないといけないし、達成のためには誰にでも頭を下げないといけない!」と書かれていたきがする。

そう、だから自分が大きなプロジェクトを行ったり、ベンチャーを行う際には必ずしも誰かに協力してもらわないといけない状態になり、貴方の性格が悪かったり、悪口を言いまくっている人には協力してくれないのだ。

⇒なので、悪口を言わなくなる


※私は心許せる人にはとにかく悪口を言いまくるし、本当に成長してほしいときには(苦言だけど)「貴方のここと、ここと、ここと、さらにここがむかつきました!改善しないと貴方は社会人になって苦労します!」って言う。ただ、キーボートのすり減る無駄に繋がるためw 極力無視する。


・誰も悪口を言わなくなった時代こそ、悪口(というか正論)を言う人に価値がある
逆に社会に出ると、皆がごますり大会を行う日々なので、「課長!それは間違っています!」とか「これはおかしい!絶対に直すべきだ!」と勇気を持って意見を言える人は一つのスキルである。
厳密には悪口ではないけど、嫌なことを言わなければいけない。カイゼン活動なのかもしれない。


僕は所属していた大学の素敵なプログラムが衰退し、あまりにひどい状態だったので。常務にコンサルティングレポートを送り、担当の職員の方を異動してもらい、多くの人を巻き込みプログラムをV字回復した。

2014年11月17日月曜日

学生だからこそ、信用を勝ち取ろう

正直、「学生」は社会人から信用されていない。今、大学院生として学部生と交流をしているけど、いかに学生があまあまちゃんだったか分かる(自分も含め…)

信用って一個一個の積み重ねだから

まずは以下の数点に気をつけよう

【時間を順守】
大事な打ち合わせに30分前に集合!って学生に言ったけど、見事に遅刻。たった5分の遅刻だけど、もう中に入っていて結局外で待ってもらったり

【期限を順守】
基本的に「誰が、いついつまでに」っと期限を切って動いていく。宿題感覚でプロジェクトをやってしまうことは致命傷で、『明日やろうは馬鹿野郎』の精神でがんばってほしい。

Time of Today is Worth more than Time of Tomorrow をパソコンに私は張っている。

【メール返信は即レスで】
働きだすと社内のメールがバンバン飛んできて、一日100通近くのメールを読まないといけないし正直見る気が失せる。社会人と学生がメールのやり取りをすると、遅すぎるし、SNSなんかで既読つけてしまうと、「なんだ、その程度のコミットメントか・・・」と判断される。

文系やバックオフィス業務の人は、メールのメッセージのやり取りをみて、その人が仕事できるかどうか判断する。※しかしながら、社会人でいい加減な人はとことんいい加減なので、メールを読まない、電話は折り返さない、という人もいる。


学生起業を行った学生と連絡とるけど、正直オペレーションがあまいし、お金を預けたりできるのだろうか?と思う。見ていて危なっかしいし、彼らは職務経験がないのが致命的だが、誰かが苦言するか教えてあげるかだ。。。 自分もそんなんだったんだろうなーと失笑する日々だ

お薦めは、スケジュール管理をしっかりするだけでなく、
・メールを返信する時間をルーティンで決めること
・アクションアイテムリストを作成していくこと (To Do List?が一般的?)

余談だが、 ・ログインパスワードを自分の目標とか期限にするとかがいいのでは?

一つ一つの信用を勝ち取っていくことが、いつか大きなチャンスに繋がり、大学4年間を通じて「大きな何か」を行うことができる。


【参考】
パスワードを自分の目標にしたら人生が変わった話 http://curazy.com/archives/48452

2014年11月6日木曜日

自己満足(僕が取り上げられた立命館のHPたち)

すげーどうでもいい、かつ、勝手に自己満足のブログで御座います。現在も私は母校と連携してプロジェクトを行っている。まあ keep in touch という表現が適切?かな?

僕は学生時代、立命館の先輩にとてもお世話になった。どの先輩にも頭が上がらないし、先輩からは「俺に返すのではなく、次の世代に伝えてくれ」と言われたことを今も実行している。

ペイ・フォワード 可能の王国http://www.amazon.co.jp/dp/B00005MINW/ref=cm_sw_r_tw_dp_nY0wub03E8XD0
という映画で、簡単に言うと、「人様に親切にされたら三人の人に親切にしましょう(ネット引用)」ということです。いつか世界が平和になるかな・・・w


時系列からいうと

学生時代は絶対にシリコンバレーに行くべき!だと思い、学生と協力して複数名でシリコンバレーに訪問 「シリコンバレー人材派遣プログラム2014」に立命館大学の学生が参加
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12636/date/2/year/2014

それらの活動が評価され、立命館大学・経営学部の教育カリキュラムに取り上げてもらった記事

世界で通用する経営者(起業家)を目指して
http://www.ritsumei.ac.jp/ba/education/feature/feature_4.html/


そして、先月くらいに母校の教育フォーラムにてパネラーを勤めさせてもらった。
産学協同アントレプレナー教育フォーラム2014開催
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/13093/date/10/year/2014


それまでの苦労やプロセスを書くべきではあるが、きりがないので、またの機会とさせてもらう。
自己満足ありがとうございましたw

2014年11月5日水曜日

全ての歪みがビジネスチャンスに見える瞬間

学生時代、僕は超ちょう社会起業家にあこがれていた。特に3年生の頭までは。

今でも社会起業家になりたいなー!と思っているし、いつか自分の考えたビジネスプランやモデルで世間をあっと言わせ、社会問題を解決してみたい。

しかしながら、尊敬する社会起業家の人たちが面白い発言をしていた「自分たちは社会起業家なんて思っていないし、普通に営利企業の経営者だ」 

大学時代や今でも、「貧困問題」や「格差社会」などを筆頭とし、社会問題に対面したり、それを見つけることができる。

まあ結局政治が全て悪い!とかいえば、はい!それで議論は終了!なんだろうけど…
大学ではどうしてそうなるのか?上記の課題発見や問題追及を特に大学では行う

しなしながら、それを解決するのは難しく、、、結局お手上げ、となってしまうのだ。
○○は○○だ!だから○○するべきだ!で終わってしまう。口だけ弁慶で、書面弁慶だ


ただ、今となると僕にはその解決できない課題がビジネスチャンスにしか見えないのだ。


私の親族は英会話教室を経営しているが、結局ところ…日本人が英語がしゃべれないからこそ成り立っているビジネスなのだ。(まあ日本人が英語しゃべれたら、次のステージのビジネスを考えるけど)

一般的な企業もそうで、何かしらの社会問題や歪を解決している、また、社会問題を解決しない企業=社会的責任を持たない企業はいつか衰退しまうだろう。

単に社会のここが問題だ!と問題探しをするのではなく、どうしたらそれを解決し、お金儲けできるか?という視点で物事を見てほしい。

なので、社会起業家というくくりそのものがなくなる日がくればいいし、ビジネスの本質は問題解決なのだ。。。

2014年11月4日火曜日

結局、学生時代は行動して、結果を残すしかない

今日は単なるボヤキ。最近ブログ更新してないから、かつ、3連休関西に帰って学生との交流を通じて感じたことを書きます。

仕事を始めると、とにかく「数字」と「結果」の世界になる。

それって学生時代もどうかな?っと考えてみた。結局一緒のことなんだな!と結論。「あいつは色々考えている、すごい!」や「立派な意見を持っている!尊敬できる!」なんて聞いたことがなーい

※まあ人によるが

つまり、いくらすごいこと考えても、それをアクションして、行動して、結果を残していない人には発言力がないのだ。。。別に結果を残してない人には発言権がないと言っているわけではない!が、影響力は、、、正直ないだろう。

就活を例に挙げるとちょっとわけわからなくなるが、例えば…
就活において内定者の先輩がドヤ顔で就活生に指導するのと一緒なことで、学生にとって人気のない企業の内定者と大人気企業の内定者は影響力や扱い方が違う

学生に結果!② と言うのは酷だし、「何が結果なの?」となるかもしれないが、とにかく四年間自分の目標を立て、その中で周りから何かしらの評価や結果を残せるといいかもしれない。

結果にはきちんとしたプロセスがつきもので、そのプロセスをしっかり噛み砕いて就活で説明すれば、企業の好き嫌いは分かれるが、きっと採用してくれる企業はいる


◇素敵な後輩の一言◇
世間的にすごい人が、貴方にとって役に立つとは限らない

以上

2014年9月5日金曜日

時間の話 「時間とリターンの考え方 その②」

学びにおいて長期的な投資をしなければいけない"こと"もある。

私の所属していたオナーズゼミなどは国際政治や外交、交渉学を学ぶため「将来いつ役にたつのだろう?」と疑問を持ちゼミを辞めていく人が多い。
また、私は今ビジネススクールに通っているのだが、MBAは将来の経営者のための勉強で、MBAが何のため役に立つか分からないまま卒業する人もいる。


よく教授などが意見することは「すぐに役に立つことは明日廃れる!例えば新聞、時間がたつと価値がなくなるでしょ?だから!」・・・という話がよくあるのだが、特に経済学部の教授は上記の意見を言う(笑)かな
私は明日役に立たない学びはくそ食らえだと思うけど。


また、役に立つ・立たないは当人の問題?と疑問に思うこともある。受身何じゃないか?とも思ったりする。


繰り返しになるけど、うちのゼミもMBAも将来必ず役に立つ学問であることは間違いない。

"長期的に見てどうか?"という観点を1つか2つ位もって、種まきという意味で活動してみては如何だろうか・・・

2014年8月19日火曜日

時間の話 「時間とリターンの考え方 その①」

ども、台湾の国際的なビジコンに来たのにも関わらず、ブログ更新しまっている僕です。ちょっと色々あってですね。

「目的意識や目標設定」 vs 「長期的な投資を伴う教育」 について


「これやっていて何になるの?」と常に ・なんのために ・どうして ・なぜ を意識することは大切

特に何か大きな意思決定をする際、この論理的な思考は大切すぎる。
ex サークル入るとか、教育プログラム選ぶとか、会社決めるとか

つまり、この活動(この時間をかけて)、どれくらいのリターンを得るか。この活動でどんなレジュメをゲットできるか、を意識することはとっても大切だ。


僕の場合は、自分の日給や時給を意識して、それに勝らないバイトや投資だったらやらないし、意味がなければ、すぐに辞めた!っと切り捨てていた。

基準としては、学生だった時に稼業でバイトをしていたが、1万円/日給 くらいの価値が自分の労働にはあると思っていた。(なんというおごりだ)
つまらない飲み会に行くなら、実家で働いていた方がパフォーマンスいいよ!と逆に自信をもっていた(なんという傲慢な話だ)

一方、全く短期的に見て意味ない内容に見えるけど、長期的な投資を行わないといけないこともある。次回のブログで紹介したい。

時間の話 「勉強にフルコミットできる貴方は幸せである」

「大学生は暇だな」とか「時間はたくさんあるから何でもできるよ」とか「やることないからダラダラ過ごしちゃった」などなど、確かに4年間はすっごい長い時間だと思う。

しかしながら、最近気づいたことは、題目にある通り本当に勉強にコミットできる人がどれくらいいるか?という話だ。

【学部生時代の話】
私立大学にいた時はあまり気づかないが、世の中にはお金に困っていて学費を稼ぐためにバイトに明け暮れたた人、家族が病気で介護をしなければいけなかった人など(ちょっとうちんちもかぶる話だけど)、"勉強だけ"にフルフルコミットできる人は少ない。

※リッツにももちろんいると思いますが・・・

まぁ~あ~、ぁ~、統計とってないけどね(ドヤッ


【社会人になってMBAなんて通っちゃうと】
海外MBAや海外留学、私も含め国内MBAなど、仕事を一旦辞めてリスクを取り、夢に向かって突き進んでいくなど、ビジネスマンやっていた自分からすると、正直一般的には理解されないと思う。

家族がリッチとかで、生活基盤を支えてくれる人がいないとできない贅沢だろう。


・奥さんや子供がいる ・仕事に責任があり簡単に帰れない ・私大MBAは2年で学費300万

上記の条件を考えると、そう易々と「仕事辞めまーす!明日から夢に向かってゴーゴー!」っていうのは難しいのだろう。


ハンターハンターでクラピカが言っていたことを引用すると、
「これは制約と誓約!覚悟の証!リスクはバネ!制約の覚悟が大きいほど念は強く働く!」
http://matome.naver.jp/odai/2135159444733986601/2135420776347513203
らしいよ。

話を戻すと、人生で

・家族の支えがあって勉強がどっぷりできることと(特に自分の専門が好きなれた人は最高だろう
・何も背負うもの、失うものがなく、自由なことができること

そんな人は、幸せだと思います。

声をかけてもらうために、大切にしていたこと

大学時代“無意識”に活動していて、卒業間近に以下の事を結果的には意識して活動していた、ということが分かった(本を読んで気づいたことだけど笑)

今所属しているビジネススクールの先生が「俺のキャリアを読め!」っと黒木亮のアジアの隼を紹介してくれた。

「アジアの隼」のP409から引用すると、
ペレグリンは大胆なリスク・テーク、アジアに張り巡られた人脈、すがやい動きの三つが武器だ

と記載されており、自分が意識していたことは、
①人脈を駆使して、誰よりも速く情報を得ること
②得た情報に対して早いリプライや対応し、コミットすること
③そこで培った信用やネットワークを次に活かすこと
他の大学は知らないけど、立命館では「タダで海外に行ける」とか「奨学金の倍率がやたら高い」とか情報戦なことが多い。

「え?なんであいつばっかり美味しい思いをしているの!」っという感じかな…

自身でフォローできることには限りがあり、誰かに優良な教えてもらうことが重要だ。例えば、奨学金の情報などは教えてくれる人が応募しているので、そのような情報をご丁寧に他人に教えることはまずないだろう。

特に母校は平等性なんて全くなくって、頑張る子にはお金をかけるし、全く頑張らない子にはそれなりのサポートをします!というスタンス

外務省のフィリピン派遣に行った時なんて、誘ってくれた友人が選考で落とされて、教えてもらった僕らのチームがタダでフィリピン行くっていう惨劇が

上記のことを意識し、かつ、声をかけてもらえる人材にならないといけないなーと

2014年7月27日日曜日

選択バイアスの罠 (よいアドバイザーを見つける事 補足編) 

先ほどのブログでいかに よいアドバイザーを見つける事 (ベンチャーも、大学生も編)

について言及していたが、全く違った観点で話をしたい

矛盾しているかと思いますが笑!!!


ハーバード・ビジネス・レビュー
2005年7月号 戦略思考のプロフェッショナル
成功事例は真実を語っていない 選択バイアスの罠
ジャーカー・デンレル スタンフォード大学 経営大学院 助教授
http://www.dhbr.net/articles/-/773

より引用をするが、

ケース・スタディのほとんどが成功事例の研究である。ビジネスマンの大半がこれをありがたがっているが、成功事例から導かれる結論は必ずしも真実とは言い切れない。これは断言できる。なぜなら、失敗事例を無視しているからだ。これは、統計学で「選択バイアス」と呼ばれる現象である。成功事例だけの研究で固められた調査などはその典型といえる。しかし、特にマネジメントの失敗例を入手することは難しく、おのずと成功例ばかり見ることとなり、選択バイアスから逃れられない。我々はまず疑わなければならない。事例を語る人々も、その事例も。それはステレオタイプな線形思考からの脱却でもある。


にてあるように、よいメンターを見つけたとしても、単なるメンターの成功例や成功話を鵜呑みにするのではなく、ディスカッションを通じてどうしてうまく言ったのか、何を意識していたのかしっかり理解しながら進めてほしいと思う。

よいアドバイザーを見つける事③ (大学生も、編)

(自己満足では御座いますが)
自分自身が有意義な大学生活を送れたのは、よい出会いが会ったからだと思っている。

教授陣だけでなく、先輩や後輩・大学職員やプログラム等々、挙げるときりない位だ



・めんどくさいから先輩に聞いちゃえ!
例えば、本当にたとえ話ではあるが、
テストにおいて貴方が一生懸命勉強したとしよう、しかしながら、友達のかわいいB子ちゃんは先輩に過去問をもらい、ノーベンで貴方と同じAをもらっていた!なんてよくある話だ

それの良し悪しは言及しないが、ビジネスの現場においては、他人に手伝ってもらおうが、教えてもらおうが、結果を出せばいいので、使えるもんは全部使ったほうがいい

つまり、人脈やネットワークから得られる情報がもっとも大切だと思う

自分の頭で考えることも十分大切だが、先輩に聞くなどして調べる無駄な時間をカットし、もっと必要なことに時間をさいてほしい

余談だが、
相手のためになる情報はシェアすればいいし、倍率とか大事な情報は別に言わなくていいと思う



・大学時代によいメンターにめぐり会うこと

私の話だが、入学当初からよい教授に出会い、メンターのような感じで、教授に毎回アドバイスをもらっていた。その教授もポストが見つかったので異動し、また別の教授が相手をしてくれた。
今でもその教授達には頭が上がらない。

また、先輩もよく面倒を見てくれたし、1回生のときに3回生向けの学内で行われる会社説明会などについていっていた。その先輩達には、今現在も何でも話せる間柄だ。

何かと尊敬ができ、嫌な事にも関わらず、きちんとアドバイスをしてくれるメンターの存在は大きいかな。。。


まとめ  がんばって、纏めてみると!(笑

大学生活もベンチャーも、どのようなメンターがつくかによって大きく結果が分かれる

そのためには、「なんとなく好き・なんとなく嫌い」という直観力や判断力を磨かないといけない
更にそのためには、学生は失敗リスクフリーのため、色んな人に出会い失敗してなんとなく力を磨く

初めはよく分からないと思うので「何を言っているかではなく、誰が言っているか」で判断してもOK?
(相手の肩書きを見て、それで判断してもOK?)

彼らから得られる情報をフル活用して、そしていつかは自身がメンターとなり、先輩から受け継いだものを後輩に引き継いでほしい

以上

よいアドバイザーを見つける事② (大学生も、編)

前回のブログで紹介したメールでの「なんとなく好き・なんとなく嫌い」という感覚をどうやって作っていくか、磨いていくか・・・

やっぱり失敗すること、騙される事、経験をすることに尽きる
色々な人に会って、経験を増やすことで、人を見る眼を養ってほしいなーと。

前の会社では調達の仕事をやっていたため、毎日②営業マンに会って、教えてもらう事も騙される事もあった。(ちょっといい表現があればいいけど)


特に学生のうちは無知?だから(ちょっと失礼かな?)、誰かを信じやすかったり、洗脳されているじゃん、いいように使われているじゃん、と思うことが多かった
特に学生ベンチャーなんて危なっかしい学生が、危なっかしい業界の人とビジネスを行おうとしていることも多々見受けられる、、、

とかなりネガティブな文句となってしまったが。。。

一方で、失敗できる事は学生の特権のため、金銭的な損失が大きくなければ、迷惑かけない程度に失敗して、勉強させてもらえればいい。


私自身も、あの先輩怪しいな、とか、胡散臭いな、と思われないように最大限の注意を払っている


初めは、「何を言っているかではなく、誰が言っているか」から入ってみるものいいじゃないか?

一般的には逆であるが、正直若いから判断能力に自信がない時は、とりあえず肩書きやその人のコミュニティーを見て、判断するのもありかもしれない(一提案ではあるが)

私も今度26歳になるが、打ち合わせとか商談前に「あぁー、この人とはなんかうまくいかなさそうだなー」と思った時は、大体うまく行かなかったりで、やっと判断できるようになって来たばかりなので、まだまだだなーと思う


続く
ちょっとブログまとまってないな・・・

よいアドバイザーを見つける事 (ベンチャーも、大学生も編)

今所属している大学でも、学内インキュベーションを行っていて、その時体験した話

いいアイデアを持っているベンチャーなんだけど、悪いアドバイザーがついていて、こりゃだめだ!と思うことが多々ある。

特に、いい技術やアイデアを持っていて、会社経営に無知な理系ベンチャーに見られがち。
彼らは"技術の事は分かるけど、経営はちょっと・・・"というよく有り勝ちなパターン

逆に文系側からだと、"俺らが入ればもっとうまくいくのにな。もっとこうすれば…"と思うことが多い


【前提としては】
会社経営に関して(特にB2Cビジネスだと)誰にだってアドバイザーになれ批評ができる、俗に言う経験者は語るだ。
また、大学の経営学部の教授でビジネス経験がないにも関わらず、授業感覚でアドバイスを行ってしまい、学生が翻弄されている事など

上記の方々がスタートアップに対して、資金を提供したり、執行役に入ったりしているともう最悪だ

しかしながら、例えば…私が後から入っていて、その悪いアドバイザーに対し「貴方のアドバイスや存在が最低だから、当人達のためにならないから出て行ったほうがいい」なんて無論いえる訳がなく、結局、もう関わらないという判断を行うことが多い

大人が学生を食い物にしているのだ

少し瀧本先生のtweetを引用させて頂くと、

起業支援とか「初心者が超初心者をかもる」というモデルが実は多いので、小銭を欲しがる人とは仕事しない方が良いというのが原則です。


一方で、その悪いアドバイザーの立場からすると、「時間とお金をかけて、リスクマネーをとっているから後から来たやつにうだうだ言われる筋合いはない!俺の島を荒らすなよ!」と考えるだろう。当然だ



私が一番初めの会社を退職するときに、隣の部署の尊敬する課長からもらった退職のメッセージを記載しておく


20代のうちにたくさん勉強して、色んな人と会って、自分の成長につなげてほしいと思います。ある意味うらやましいです。

最後に1つだけ余計なアドバイスです。

それは自分の感覚とか価値観とか心の声に基づく「なんとなく好き・なんとなく嫌い」
という気持ちを大切にしたほうがよいということ。これは俺も普段から実はとても大事にしています。(だからそれこそなんとなく嫌いな人には近づかない笑)

どんな人に好意を抱くのかも、仕事を選ぶのも、どんな洋服買うのかとかも全部に関わってくるでしょ、それって。その積み重ねって大切だと思っています。

2014年7月26日土曜日

就職活動⑮ 自分の相場観を知ろう 

ちょっと就活のブログも更新してみる。

題目の通りだが、もう私は就活をすることがないので、ピュアな気分で学生(内定者等)を観察することができる。

京阪神の大学で商社の内定者に出会った時の話
所謂4月からの就活の本選が始まる前に、ベンチャーの専攻で肩慣らしを行い、自分にいくらの年収がつくか、自分の相場観を確認したという人がいた。

(※本選の時期は2015年からは9月スタート?と聞いていますが・・・)

その子はベンチャーから500万円くらいのオファーをもらっていて、まあ感覚的な話にはなるが、就活生のマーケットでは、「ある程度自分はいける!」と確信したらしい。



The War for Talent とう本を読んでいて、引用すると(P40より)
人材育成競争は二つの大きな影響をもたらした。第一に、給与・待遇交渉の主導権が企業から個人に移ったことだ。有能な人材は、自分のキャリアへの期待を高めるための交渉権を握っている。能力の値段は上がっているのだ。



まさに上記通りで、その彼は内定時にかなりネゴって配属保障も取り付けたらしい。

賢い!の一言に尽きるが、

内定先や1stキャリア、配属は人生の大きな分岐点なので、内定もらえてよかった!とか思うのではなく、相場観をもってリッツの後輩にも就活に臨んでほしい。

以前のブログをちょっと紹介w
【就活"終了後"編⑤】内定後、数日休んだら配属に向けて全力疾走

2014年7月10日木曜日

イケイケ私立大学 part② 立命館大学のよい所 編

今回は大学カルチャーについて記載する。

なんかね、、、僕のブログ、たまーに、アクセルランキングが「大学編入」とか「学歴ロンダリング」についてとかのアクセスが増えて、結構ショックなのですね(笑)

なので、最近感じる母校の良さについて記載しようと思う。


・やる気のある学生にはとことん支援(お金等)を出してくれる
別に自慢だけど、いや、違うか。
自慢じゃないけど、自分の活動に対する大学の資金的な支援は半端なかった。

資金だけでいうと軽く250万円(その他もろもろですが)、ハード的なサポートでも学内のプリインキュベーションルームという学内オフィスもお借りしたりしていた。。。
(申請すれば24時間活動でき、無論プロジェクトが炎上したら徹夜OK!)


・学内ロジックは"学生のため!"で企画が通っちゃうらしい
プログラムを色々と立ち上げた職員さんから聞いた話だが、「学生がやりたいって言っているんです!」とか「彼らのために!」で、上に対して企画を通したり、関係の書類がまわせたりするらしい。

すげーよ、それ


・多様性を評価する
「あいつ変わっているな!」とか「目立ちたがりだな!」とか陰口や嫌味を言われたことは滅多になかったなーと。

色々と新しいことをやろうとする学生、絶対それ単なる思いつきだろっ!っていう企画等など
大学がそれを促進する文化を作っているし、がんばる学生をとことん応援する大学だろう。

+Rな人 http://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/r_na_hito/ を見てほしい。

これ「完全にヒーロー学生になろう!」っていうHP企画?に見えるが、とにかく何か頑張ったり、成果を残した学生を大学がガンガン広報として押し出し、それを見た学生が俺も頑張ろう!ってあるよい循環?組織文化ができている。

2014年7月9日水曜日

イケイケ私立大学と旧帝大学

先日、母校のゼミに帰り、OBOG訪問会(講演?ちっくなもの)に参加した。

現在、私はザ旧帝大のビジネススクールに通っており、全く組織文化が違う中で、「やっぱり立命はいいなー♪」を常に連呼している。その点について留意する

※「多い」に関しては勝手な感覚のため、データもへったくれもないですw

・ガッツ溢れる学生が多い
「とにかく何かがんばってやろう」とか「受験で失敗したから見返したい」とか比較的に多い印象を受ける。ハングリー精神に満ちている学生が多いのだろう。

一方、有名旧帝大は「就活において面接で落とされることはないし、そこそこやれば皆就職できるから」と、、、と、、、?これまさに彼らの仮説通り、かつ結果もでているし、わりと進路や大学生活にゆっくりした学生が多い。


・活動を行う上で、お金がボトルネックになることはまずない
私は二束の草鞋を使って、プロジェクトを行っている。時には立命館のOBOG会の名刺を使ったりする。

旧帝大は、正直お金がない学生が多く、何かをするときに「お金ないからいけません」と言われる。

そりゃこっちは高い学費払っており、別に飲み会100回あろうが101回あろうがあまり気にしない。
シリコンバレーのビジネスプランコンテストなどに参加する際など、立命生は普通に電話OKだし、
親に確認します!っていって、即日回答をもってきたり・・・

これの感覚は普通ではなかった。


・何より大学経営に関して最強
うちの大学は、経営一流、生徒は二流、教授は三流と揶揄されるほどw 最強の大学経営のマネジメント能力を有している。

組織のトップの意思決定は強く、そして早い。
OBOGが大学組織のヒエラリティーを無視してガンガン文句を言っていい文化だし、あまりに職員がだらしなかったので、文句言い続けたらその職員は異動になったり。。。

(すみませんでした)


ただ、最も言いたいのは、立命館の職員は超ちょうやる気で、情熱的に仕事をされていて、皆さんがあたり前だと感じる"普通"は、結構まれな環境だと思います。
それは、他の大学に所属しないとわからないと思うけど。

今の勢いでガンガンやれば、10年~20年後には関西でぶっちぎりの私立になるし、日本を代表するような大学、アジアを代表するような大学になれればと思う。

2014年6月10日火曜日

就職活動⑭-2 質問力 -センスのない質問とか-

「人は自分の話を聞いてほしい生き物」だと思っている(一部を除いて)
なので、質問力を磨けば、べらべらしゃべって満足して、「あいついいやつだ!」ってなると思う。

特に教授の方々は、研究した論を展開してアウトプットするのが仕事(一部)なので、質問するとすごい喜んで、教えてくれる。

メーカーのエンジニアも一緒で(一部)、質問すると忙しくなければすごい丁寧に教えてくれる。

要はキャバクラのねいちゃんと一緒だ
いや・・・こんなことブログで書くのはだめかもしれない、今2時だし笑

※たまに話をしてほしい人、一方的に話を聞きたい人もいる


前回のブログ 就職活動⑭-1 質問力 -センスのない質問とか、質疑応答とか-
上記の堀江さんのブログの通りだが、「それ聞いてどうするの?」っていう質問はやめておこう


ゼミの後輩とか、立命の後輩と絡むことも昔は多く

「忙しすぎてタスクが回りません、どうしたらいいですか?」って聞かれたり・・・
⇒知らん、辞めればいいじゃん

「働く意義は?」とか「生きる意義は?」とか
⇒知らん、誰もそんなこと考えて仕事してないし、なんとなくだよ、とか思ったり、


一般的な意見だと、社会人は忙しいだよー!そういうちょろい質問は学内で内定者に聞いて、俺に聞くなよ!って思うことも多々あるだろう
(僕は最近は笑顔で対応しております、昔はしょっちゅうブチぎれたり・・・最低な先輩を卒業)

ずばずばいえたらいいけど・・・
ずばっと言って分かってくれる後輩にはずばっと言うが、根本的にずばっと言わなくてもそれくらい分かる人が多く、そもそも論そんなことは聞かない


よくやっていたことは (特に著名人とか有名な人に会う際は)
・事前に聞きたいことをメールする
・相手の名前をぐぐってみる (あの記事読みました!的なくだりはgood)
・知ったかぶらないで、分からないことは分からないっていう
・共通の知人がいたら、事前に相手のことリサーチ
○お礼メールは欠かさない (お土産買って行ったりとか)

くらいでしょうか。。。


ご参考までに以前のブログを紹介すると
就職活動⑪ 内定者訪問 その① (OB訪問もちょっと)
就職活動⑫ 内定者訪問 その② (質問編)

就職活動⑭-1 質問力 -センスのない質問とか、質疑応答とか-

今日は下記2点
①就活の面接に当たって「最後に何か質問はありますかー?」と逆質問する時間
②そもそも質問力とは(タイトル通りだが)

まずは本日読んだ面白い記事を紹介
【 #就活廃止論 】ホリエモンが本音で語った就活のくだらなさ - Togetterまとめ http://togetter.com/li/677173  @togetter_jpさんから

ぶっちゃけこれを読めばすべて分かる。


しかしながら、私は堀江さんではもなんでもないパンピーなので、母校で後輩に伝えていることをまとめると。

【前提】質問の内容は、人によって分けないといけないということ(簡単すぎるので割愛)

まあひとつ例を出すと、
・難しい質問、抽象的な質問をすると喜ぶ人
⇒コンサルとか頭いい人、まあ議論好きな人には受けがいい。もちろん一部

「御社の取るべき経営戦略は?」とか、「どうやったら業務上の失敗が無くなると思いますか?」なんて質問したら喜ぶ。
質問タイムを使って頭の良さをアピールできるのだ。


一方
・そういう意味不な質問を超嫌がる人
⇒それ聞いてどうすんの? と。。。大半はこっちだ。だから相手に合わせて行う質問を変えないといけない。面接官が疲れていると最悪だ。

OBOG訪問を受けていて、「貴方の所属している電機メーカー(F社)とN社、IBMはどう違うのですか?強みは?」と聞かれ、知るかよっ、自分で調べろよっ!それ知ってどうするの?って思った。

学生は素直だ。


①就活の面接に当たって「最後に何か質問はありますかー?」

・まずは相手を観察 ・色々としゃべりたさそうな人だったら仕事の苦労話 ・早く帰りそうだったら短くまとめ ・難しい質問が好きそうだったらゴー! 位

おいおい、答えになっていないじゃないか、と思うけど、ただメーカーの面接官(文系らしき人)に「技術的な話が多く、エンジニアとかとコミュニケーションとらないといけないと思うですが、どうやってその壁を乗り越えましたか?」という質問は抜群!とだけ記載させて頂きます。

頭り前のことだが、逆質問タイムのために、質問を3つくらいは準備しておこう。興味なくてもさ、、、頑張って聞きましょう笑

②は次回で

2014年6月5日木曜日

立命コンプレックスと編入試験⑤番外編 大学院に行くことはリスクか?

yes


・・・小さな声でyesと言いたい。文系においては。


今までのブログで最も読まれたこのシリーズ 「立命コンプレックスと編入試験」 これなぜかアクセス多いんだよね。


自論では、文系生は就活において、大学院に行くことでリスクが上がる。厳密に言うと、リターンも上がる。つまりハイリスク・ハイリターンとなる。


先にハイリターンから説明すると、院卒者にしか受けれない企業もあるということ。詳細は分からないが、国際機関・シンクタンク系、要はマスターないとお断りコースがあるということだ。

次にリスクを説明すると、①学部卒の元気いい新卒と②ちょっと頭良くぶった院生の新卒、どっちが部下として使いやすいかだ。

ちょっと論点はずれるが、日本のjob marketでは、①27才の若手と②30才のMBAホルダーが二択であれば、①前者が好まれたりする。つまり、若さ=強み、汚れてない=強みなのだ。

もう少し論をずらすと、学部→MBAに来ているMBA院生もかなりハイリスク・ハイリターンと言えよう。MBAを卒業すると、超有名なコンサルティングや外資系金融に入れる可能性は上がる。しかしながら、日系企業には国内MBAは評価されず、使いずらいという意見もある。

一方、上記のコンサルティングや外資系企業のハイリターンを逃すと、後がないのだ。

つまり、文系で院に進学すると、ボラティリティーが高くなる
(最近ファイナンスの勉強してるからちょっと使ってみたかった)


しかしながら、「リスクはハンドリングしてからこそとる」や「勝てるからこそリスクを取る」というベンチャー経営の概念?アメリカっぽくいうと、確かになーとは思うが・・・

大学院での編入、学歴ロンダリングも考えものだ。


ちなみに、国内MBAに来ている私のキャリア的に、中途採用で普通の日系企業に就職するのはほぼほぼ難しいと思っている。ハイリスク・ハイリターンの渦中にある。
まあ、就職しないと思うが…キャリア的に後に引けない状況になっている。

-経・営・学・最・強・論- 僕が思う賢さについて

優秀な後輩と接していて、この後輩賢っ!って思うことがしばしば、3点ほど紹介

(※基本的に経営学部の文化の中で言っている意見っす、タイトルにもあるようにw)

【仮説思考】
以前、大学4回生の内定者の後輩としゃべって、やってもないのに「サラリーマンってこんな感じでしょ?」っていうのが、大体当たっていてびっくりした。
(当時、私は社会人1年目が終了ぎわ)

彼を観察すると、
・日経新聞を読んでいたり、全体的にガリ勉
・学生の時に新卒が読むようなビジネス書を読んでいたり(社会人1年目の教科書とか)
・家族にビジネスマンがいて、情報のインプットが豊富(ねいちゃんからインプット大)

【情報を自分なりに分析】
これがまたセンスがいい。上記の与えられた限られた情報、自分のインターン経験、人から聞いた話を相互的に判断して、「サラリーマンってこんな感じでしょ?」 っていう結論に至っていた。


もう一名賢いなーと思った後輩は、


【考えるスタミナがある人】
囲碁部に所属していた後輩で、棋士を目指していたくらいの化け物なんだが、考える人のように、ずっと考えているのだ。

僕の周りは、テスト勉強していても、「あーあきた」・「あーやめたい」の連発。考える事がいやなのだ。僕は勝手に「考えるスタミナ」と呼んでいるが、ひたすら考えて、考えて、考えて抜いている彼。

後輩から学ぶことは多い。

2014年6月4日水曜日

経営学部生に求められるもの 【リーダーシップ編】× 【経営学最強論】

もう何だか、昔のトピックをつづけるのがめんどくさくなってきましたが、お付き合い下さい。

ビジネススクールに通っている僕が思う、経営学部生に対するメッセージは以下

(わりとゼミの後輩が、「先輩のブログ読みました!」とか言ってくれてhappyな僕ですよ)


・大学時代がっっつーりぃ勉強すれば、国内ビジネススクールでは全然負けない
実体験済みです、はいっ。

MBAの基礎科目は、たぶん、どこの大学でもだけど、・アカウンティング ・ファイナンス ・マーケティング ・戦略論 で構成されている。

後輩で「こいつは経営学にハマったな」と(自分も含め)、経営学オタク化している(たぶん非リア学生…)いや、経営学大好き学生を見ると、

「全然若くても国内MBA通用するよ、むしろ国内に行かなくて、英語勉強して海外に行きなよ!!!」っと大きな声で伝えたい。(ゼミの後輩には伝えているが)


・経営学部はアレンジメント力で勝負するべき

アレンジと言っても大きく2つ

①人と人との調整役・つなぎ役

ビジネスを考えてみたり、起業したいなーと思う経営学部生は多い。しかしながら、大半の学生はいいアイデアが出てこなくて、途中で挫折してしまう(中にはいいアイデアを浮かぶ人ももちいるが)

が!経験談として「文系、特に経営学部生だけでは絶対にいいアイデアは浮かばない!」

だから、他学部や理系のテクノロジーを持った学生を取りまとめ、人と人とを繋ぎ、イノベーションの触媒となってほしい(イノベーションの触媒って言葉、すごい好きなんだ)


②「乗っかり作戦」と「問題整理作戦」

ビジネスプランを練る際、アイデアは正直出せないが、がっつり経営学を勉強した君なら、・ビジネスプランの構成やロジック ・市場調査や競合分析 ・財務計画 等々、容易に作ることができる。
(そんなに難しくないし、基礎演習から2年生の後半くらいまでの講義でおおよそフォロー可)

特に、状況を把握し、「問題を整理する力」を意識して身につけてほしい。
問題を整理するために、マーケティングで4Pとかのフレームワークを習ったり、経営戦略論でポーターとかアンゾフとかやるわけで、まずはフレームワークやツールを使って、物事の整理術から挑戦してほしい (こちらはちょっと難しいかな…)


・最後にリーダーシップ
ここは短いが、皆に「面白そうだからやってみよう!ねっ!」っと声をかけて、主体的に活動してほしい。"あーそれ、誰かやってほしかっただよねー!言ってほしかったんだよねー!"って言われるあれだよ。あれ! 初めのクラスで飲み会やりましょうよ!って勇気いる一声。

以上です。

【就活"終了後"編⑥】 「スタート時での条件を握ること」の大切さ

くどいようだが、内定した後の配属交渉が、ビジネスマン生活において長い目で見ても、短い目でも見ても、超ちょう大切だと思う。

---例え話だが---
昔むかし、ある所にバイト社員がいました。そのバイト社員は一生懸命に働いて、職場から認められ、見事正社員に。そして、社長に就任しましたとさっ
---ちゃんちゃん---


※初めに言っておくが、けしてバイト社員をバカにしているわけではない

日本人の好きそうな美談話、「島耕作かっ!」っとつっこみたくなる話だが、これはかなりまれなケースだと思う。

僕の親族にも、大学中退で正社員になり、バブルの流れにのり、かなり稼いだおじさんがいる。

1stキャリアで行った会社の社長の現在の給料にちょっと劣るくらいだった
(っというか、大企業の社長の給料が低すぎて吹いた・・・夢なさすぎっしょって)

話を戻そう!


下積み不要論ではないが、
「スタート地点でよい条件を握り、無駄な時間をかけずに最短ルートで行きましょうよ!」
と言いたかったのです!


最近流行っている銀行員ドラマでも言うけど、「配属がすべてだ!」
⇒これ本当に当たっていると思う。

【ポジティブ論】
・今後時代の流れとなるビジネスを作る部署  ・出世しそうな部長や課長の部署
・教育環境が整っていたり  ・転職に有利な部署  ・人生の戦友ができたり

【the ネガティブ論】
・あからさまに離職率が高い ・ブラック ・サビ残 等々ありすぎるので割愛w


入社する前日(まあ内定式位まで?)は 内定者>会社 つまり、ユーは「お客さん」なのだ。
しかし、入社すればこっちのもの、むちゃくちゃな部署に配置しても、「文句があれば辞めて下さいね笑 本音では、まずは泥まみれに文句言わずに3年はがんばれやっ!」 と人事に一蹴される。


だから、内定が取れ次第、即アクションを取って → 情報を集め → 行きたい部署に目星をつけ → キーパーソンに会って → 人事とネゴって → 配属保障をもらい → 4月1日からロケットスタートをきってほしいと思います。


例えば、
大リーグに挑戦する選手がいて、聞いた話だと、入団交渉する際に、エージェントさんが「○○試合はスタメンで起用すること」と事前に交渉しておき、その条件でなければ入団しません!みたいな感じ・・・

2014年5月27日火曜日

就職活動⑬ 行きたい会社を絞りすぎないこと (低回生向け?)

先月、所属するゼミにOBとして訪問。ゼミの先生が「自己紹介+行きたい進路教えて下さい~」と。

「僕は総合商社に行きたいです!」とか「国一官僚になりたいんです!」と熱気がむんむんしていた。 相変わらずあちぃーなうちのゼミ(^^)v

まあ後輩はさくっと説明していたし、今回のブログに当てはまる学生ではないけど、

一般的に就活生とか低回生にいえる話で・・・
「○○しかみてないです!」とか「総合商社に行きたいんです!」とか限定して言うのやめましょう。

社会人から見ると(厳密言うと、もうリターン2学生だけど)、
「貴殿のやりたいことを聞くと、○○会社とか総合商社じゃなくても・・・でできるからです!」です!

もし言うのであれば「○○に受かったことで、ちやほやされたい!」とか「広告代理店に行ってぶいぶいいわせたい」ならすごく納得がいく!だってかっこいいから。

でも、聞いていると ・グローバルに働きたい ・日本を盛り上げたい ・英語を使って働きたい ・海外にバンバン行きたい、とか、別に会社とか業界限定しなくていいんじゃないかなーと思う。

なんでかって言うと? 「なんだかかっこいいから!」 でいいんじゃないかなーと思います。


もし言うのであれば「グローバルに働ける会社で、大きな会社ならなんでもいい」と言ったほうがしっくりくる。

むしろ「お薦めな会社や部署ありますか?」くらい切り返してくるのが模範解答?(笑)だと思う。


大学1・2年生、意識高い学生時期は、一つの業界や会社に絞ってしまう傾向があり、一所懸命がちだけど、何だか浅いなーと思われる。



え?私?もちろん、言い張っていたよ。○○に行きたいって言っていたし、それよりも起業したい!ってさ・・・わらい

2014年5月23日金曜日

確実に変化する学生② -留学、就活、シリコンバレー 2014年5月時点-

以前のブログでは、大学生の変化について述べた。
確実に変化する学生 -就活・留学・プログラミング・他-

所属していたゼミの関係上、今でもゼミの企画や戦略を考えるため、イマドキの学生が何を考えているか、どんなキャリアを希望するのか、等など、変化やニーズを読み取らないといけない。
先日、BKCと衣笠に帰ってきた。2012年卒の僕からするとここは変わったなーと感じる事を数点ほど。

・行きやすくなった留学 (当たり前となる1年留学)
就活のスタート時期が遅延したことが大きな影響となり、1年留学は容易にいけるようになった。
更には、1年留学に行った後、休学してもう1年留学にいく学生もいた。

4回生の9月から就活スタートはよい影響を与えている?かな?
昔は3回生の夏に1年留学に行って、4回生の夏に帰国したら、人気企業は就活を終了していた、ということはよくあったなーと。

2回生の夏 or 3回生の夏、どちらの時期でも1年留学にチャレンジできる環境となった


・そもそも就活を行わない学生の増加
後輩としゃべっていると「日本の就活ダサくないですか?同じ服着て、同じ会場に行って・・・」と言われ、黙ってしまった私。

「就活をしない」という選択し自体を考えたことがなかった私は、「いかに就活システムを乗り越えるか」しか考えてなかったなーと…

就活を行わない彼らが卒業後どうなるか分からないが、海外就職、国内大学院/海外大学院、家族のビジネスを継ぐためMBAに行って就職しない学生、などが挙げられるだろう。


・近くなるシリコンバレーの存在
私がシリコンバレーに本格的にいけたのは大学4年生になってからだ。
大学1年生時にシリコンバレーに行ったものの、Googleの看板を見ただけ…と、用はシリコンバレーの空気を吸っただけだった。

イマドキの学生は、大学1年生に関わらず、Googleの中に入ったり、スタンフォードの学生と議論してみたり・・・

低回生(年生)のうちにシリコンバレーで何かしらの経験していることはうらやましい。大学の先輩達のナレッジの蓄積と、シリコンバレーに関するスタディーツアーの増加だと仮説している。


まとめ
大学生の変化は本当にめまぐるしい。いまどきの学生が何を考えているか、25才の僕でもわからなくなってきたもんw

いまどき学生をしっかり観察して、ニーズを掘り起こし、プログラムを追加・変更していく、手早い対応が大学に求められている。それを確信した関西出張でした。。。

2014年5月4日日曜日

就活エコシステム② -就活の企画団体は就活生が運営するべきではない-

とつくづく思いました。結論から言うと、
理想:運営は内定者が行うべきで、OBOGがネットワークや資金の面から支えるという形

私自身が就活生時代に就活団体を立ち上げたり、ゼミで勉強会を行ってみたりした
就職活動② 就活ゼミ

下記はOBとして、後輩とタッグを組んで企画ごとを行ってみたりした
11月23日(金) 就活勉強会 @BKC


総じて言えることは、就活を体験したことがないのに、上記等の企画を運営することはやっぱり無理があるということだ。

「センター受験を行ったことがないのに、予備校を運営するようなもんだ」(ちょっと表現違うかw)

加えて文句を言うと、ドヤ顔内定者からの指導内容を見たり、聞いたりすると、ちょっとおかしいなーと思うことが多い

(というか、そもそも論として"就活を指導する"という事がかなりの難題だからだ)


上記の内容を矛盾するが、今所属する大学では、まあ僕もMBA生なので、立場上がっつりコミットできないけど、大学の就活エコシステムに少しでも貢献できればと思う。
立命館のようにキャリアオフィス、JA、CA、校友会などが、がっちりと運営されているわけでもないし、やはり三田会のようなカルチャー等ないのだ。

加えて、立命館に対しては、所属していた衣笠のゼミでも若干予算やアドバイザー的なポジションになった?ので、できる範囲で立命館に貢献して行きたいと思う。


自分が先輩・大学によくしてもらったし、就活という観点では、特に、「どう見せるか」や「どううまく言うか」に関しては自信があるので・・・笑 

恩返しできれば幸いです♪ちょっとビジネススクールの勉強からリフレッシュしたブログでした

就活エコシステム① -とは編-

シリコンバレーの「エコシステム」を文字って、『就活エコシステム』と勝手に名付けている。

【前提】
自身がワールドワイドの就活やalumni を知らないこと
就活で見た他大学の活動をベンチマークした話
日本国内のOBOG会を巻き込んだ就活システムの話 です


【参考にすべき alumni】
やはりぶっちぎりなのは慶応の三田会だろう
僕が1stで行った会社では、入社して即先輩が社内の三田会を企画していて、すぐに社内で先輩・後輩間のネットワークが形成されていた。

よく聞く話だと、"不動産を営んでいる先輩がいて、現役生や大学関係者が依頼し、無料で借りれた"等など、とにかくOBOGのバックアップや愛校心が強い


しかしながら、うちの大学で同じ事をやろうとしてもできないし、大学のOBOGを見ていても実現の可能性が低い

まず、理想のalumni としては、

・メンタリティー
 愛校心があり、後輩がいたらいい意味で面倒見のいいOBOGが増えること
「大学の後輩や関係者がいたらすぐに助けてあげよう!」という精神を持つこと

・OBOGの就活でのバックアップ体制の強化
別に社内情報を駄々漏らせ、とか、学歴採用を促進しろ、という意見ではなく、
先輩たちが積極的に母校に訪問し、後輩に就活の経験談、仕事の話を行う、というキャリアオフィスが行っている活動をもっともっと進めていければと思う。

JA→CA→リコネクト→校友会と、とてもよい組織だと思う

・エコシステム
就活の時にお世話になった先輩・後輩の関係が継続的に続き、その後、転職の際に互いを助け合う、や、起業の際に支援を行う等など。
そして、最終的に、大学に寄付金を行う、というよい循環が生まれたらいいと思う。

やっぱり同じ大学だと話が早く、会社間同士で仕事を出し合う、などうまく行きやすい面もある。


・大学の強みを活かすには?
ここが弱いのでなんとも言えないが、

やっぱり大学の多様性を活かすという方針が大切だと思う
(三田会のようにビジネス・ビジネスしないこと?が大切?かな・・・?)

後は、APUののalumniを活かすこと
APUのalumniはグローバルに展開されていて、そこに母校もしっかり乗っかり、ワールドワイドのalumni運営を行っていけばいいのかなぁ・・・

なんて思ったりしましたw

2014年4月13日日曜日

大学で努力ができる人、できない人

この2つのタイプについて考えてみる。

大学はスーパーフリーダムなので、努力しない人はとことん堕落できる。数名弱の家庭教師経験と人間観察を長年やってきた憶測で、努力できる人をカテゴライズしてみる。

(※いつもの「のぞく」作業としては、努力家=結果を出せる人 は必ずしも相関しない)


①こつこつ努力することが生活の一部になっている人
(私にとっては全然違うが)滑り止め大学として関2同立に来てしまった人もいるが…受験の合否に関わらず、育ちも影響し、こつこつ取り組むタイプ。結果成績がよく、女性に多く見られる?かも。

②大学の勉強に運良くはまる人
偶然とった講義で「経営学」の楽しさをわかってしまった!やファイナンスやマーケティングが自分の天職だ!といった感じで、どんどん学部の講義にのめり込み、勉強してしまうパターン

③成績のいい自分じゃなければいけない人
上記の①~②のパターンの人からの進化系も存在するが、自分に自信を持っているか、もしくは成績がよくない自分が想像できない人は、単なる自己満足のために頑張ってしまうw 

④コンプレックスの固まりの人
説明割愛!笑  まあ母校のいいところは、大学で頑張ろうとしている人を評価し、何かしたらの結果を出せばすぐにHPに取り上げるので、よい循環となる

⑤もう努力しないといけない究極の状態
ブログで書くことではないが、ex として、実家があまり裕福ではなく、西園寺をとらないと学費が払えない、という状況になれば、人間本気を出す。見ていて眼の色が違うのだ。
滅多に会えないが、こういう学生に会うと刺激をもらえる


【まとめ】
やる、やらないを抜きにして、⑤の状況になれば皆必死になる。親に頼めば口座にお金が振り込まれる等と、甘えた状態だとあまり努力しなくなるんだろうなーと思う。

今はどうかわからないが、母校は大学内の競争が激しく環境となっているため、4年間を通じて大化けする人もいる。


しかしながら、SNSで頑張っているアピールする人もいたりで、やっている感は見せなくていいと思うし、ちゃらちゃらしている人が実は影でこつこつやっているパターンもある。

就活においては、別にコツコツ勉強している人が必ずしも評価されるわけではなく、20-30分という短い間で、ノリやトーク力で突破できたりもするため、なんだかなーと思う。


何を背負って大学に行っていますか~?何のために大学に行っていますか~?

なんて書いてみるlol

2014年4月4日金曜日

【就活"終了後"編⑤】アイデンティティーを知ろう

前回のブログ 就職活動⑫ 強み・弱み/アイデンティティー では、「私は結局、最後の最後まで答えることは出来なかった」と書いているが、内定者の顔合わせを行った際、自分の強み・弱み、特にアイデンティティーを理解できるようできた。
「少しだけ理解できた」というのが厳密には正しくて、強み・弱みは今後も変わるし、相対的に決まると思うが。

まずは採用人事に聞いてみよう
話は少し変わるが、採用を行っている人事部には「どうして自分を採用したのか?」という質問を必ずぶつけてほしい。
記録や資料もあるため、すごく客観的に意見を聞けるし、自分を知るためとても参考になる。

内定者の顔合わせでは
内定者交流会という表現が正しいかな?事前研修?
就活終了後、何かしたら形で内定者同士顔を合わせると思う。私はその際に、自分自身アイデンティティーを少し理解できた。

電機メーカーの場合の話だが、メーカーは多様な人材を採用している。
・普通に立命館から内定した人
・旧帝大からの研究室推薦で、面接1回で内定をもらった凄腕エンジニアたち
・no1採用でとにかく尖った人材(←たぶん私はここ、マッチョな同期とか…)
・高専でロボットとかに注力した人
・文系でノリがいい人 (きっとリア充な人たちばっかりなんだろう…笑)

彼らを見て、話してやっと自分の強み・弱み、立ち位置や期待値等が少し理解できた。


最後に補足 メーカーが多様な人材を採る理由について
別ブログ メーカーで働くバイヤーの日記 にてつらつらと記載しているが、
メーカーは常に"新製品"を作っていかないといけない
新しいアイデア、人と異なった考えをもった人材を採用し、新しい製品を打ち出していかないと会社が存続せず、多様な人材を求めていると思う。

個人的には、体育会系のマッチョ会社やザ営業会社に比べ、自由な風土が流れているはず…笑

就職活動⑫ 強み・弱み/アイデンティティー

就活では「貴方の強み・弱みは何ですか?」という質問には苦労した。私は結局、最後の最後まで答えることは出来なかった。

面接官は"自分について知っていますか?"や"自己紹介をして下さい"と言っているだけで、転職やexecutiveクラスの面接ではないので、きちんと回答できなくていいし、期待値は低い?かと。

基本的には、下記2点を押さえてほしい。

短所は長所が少しだけ行き過ぎたもの
最近、播摩早苗著の「リーダーはじめてものがたり」を呼んで、P139から引用した。
上記に加えて、"短所を変えようとしたら、長所もなくなるで"と関西弁で記載されていた。

(ここでは、強みと弱み、長短所は一緒の意味で使っている)
強み・弱み、長短所を考える際に参考にしてほしい。


強み・弱みは相対的に決まるということ
陥りぎみなのが、仲のいいメンバーで自己分析を行うこと。
仲のいい友達は趣味趣向が似ていたり、同じような性格で集まりがちのため、内輪で自己分析を行ってもどんぐりの背比べとなる。

しかしながら、面接は相対評価だ。
各社によってまちまちだが、文系○○名、私立文系○名、関関同立○名とある程度目標があるのは事実。

そのため、上記の内容と結構矛盾するが、他の応募者と比較されることも微笑に考慮して、話す内容を考えてみてもいいかもしれない。


【就活"終了後"編⑤】アイデンティティーを知ろう に話は続きます。

2014年3月31日月曜日

どうして日本の大学生は勉強しないのか? (「-経・営・学・最・強・論-」の続き)

よく世間では「日本の大学生は勉強しない!」と言われている。

・トップはゴリゴリ勉強している
まず、前提が微小に間違っているため、「除く」作業を行いたい。
私の1stキャリアの同期は、大学時代死ぬほど勉強していた。厳密に言うと、「研究していた」かな。研究活動が激しすぎて、ビジネスの現場に入ると「学生時代のほうが大変だった」と皆口を揃える。

何をもって「優秀か」の定義は言及しないが、日本のトップ層の学生は優秀だし、勉強もしている。彼らが英語さえできれば、グローバルに通用するだろう。。。

本題に戻すと、問題だと思うことを2点挙げてみる。


・「大学の学び」と「ビジネスの現場」でのミスマッチ
学部の学びが実社会では全く役に立たないのか?いや経営学はそうでない!
http://airtecholdings.blogspot.jp/2014/03/blog-post_22.html

にて意見を記載させてもらったが、(自分自身の経験より)経営学はとても役に立ったが、他の社会科学だと「Question」が残る。

ビジネスの現場で求められていることは、まずは「人間性」だし、正直、新卒で現場に入っていきなり通用するケースは少なく、仕事は教えてもらうことが多い。
人間関係をうまく処理できるかが大切だと思う。

・大学の学びが面白くないから
「大学で学ぶなら、やっぱり経営学っしょ」

http://airtecholdings.blogspot.jp/2014/03/blog-post_19.html

にて述べた内容の追記だが、面白くない講義を行う教授が多いと思う。

要因としては、大学教授には ①教育 ②研究 ③行政 の3つの職務があり、研究肌の教授に面白い講義を行ってもらうことは、やはり難しいのである。

立命館の取り組みを最後に紹介したい

知っている範囲だと、

山形大学・立命館大学 学生交流プログラム
http://airtecholdings.blogspot.jp/2012/03/blog-post_31.html

FDサミット
http://airtecholdings.blogspot.jp/2012/03/blog-post_2892.html

FD活動も立命館は盛んに行っており、面白い講義の実施に向けて教員・職員・学生が連携し、取り組んでいる。


しかしながら、もっと出来るだろう!改善の余地はあるのではないか!と思う反面、教授の360℃評価や教育に競争を持ち込めばよくなるのかな~?なんて思ってみたりする。

2014年3月30日日曜日

学生団体Innovision ③-3 グローバルビジネスプランコンテスト@台湾 

・大学の対応
表彰後すぐに教授に報告し、大学の"PICKUP"という広報向けのHPに掲載してもらった

学生団体「Innovison」がビジネスプランコンテスト「Global Tic 2010」のテクノロジー部門で初優勝!
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/7232/date/11/.../2010

このような動きの早さはやはり立命館だ。支援してもらった方々への報告や挨拶回りも実施

・自分の中の心理
国際的なビジネスプランコンテストで、形式上1位になることができ、自分の大学時代の一番の功績だと、一人熱くなった。(自己満足かもしれないが。。。)

これがある意味大学での絶頂期だと思うし、「もう就活も何でもこいっ!最強の自己PRの武器が手に入れたぜ!」とも思った(笑)
ほとんど寝ずに資料を作り続けたため、これ以上大変な事はないだろう!っとっ lol

一方、「このプランで本当に起業するか or しないか」という議論になった。私は「絶対にITのビジネスはやらない!」と言い張り、メンバーの指揮を下げたり…ひとまず皆就職する流れになった。

・反省と今後の展開について
単なるビジネスプランコンテストだけでなく、
-テックシティである新竹のインキュベーター訪問
-現地でのシリアルアントレプレナーの講演や交流
-有識者やキーパーソンとの名刺交換の機会  等々
よいネットワーキングの場だった (ビジコンでそれどころではなかったが…)

これらネットワークや経験を次の世代に伝え、立命館の継続的な活動にすることが出来なかった事は大きな反省だった(まあ学生にこれ以上の事をやるのは無理だと思う)

そのため、上記の反省を活かし、翌年の2012年度はGlobal TiCではなく、シリコンバレーで行われたビジネスプランに4回生のサポートメンバーとして参加し、結果2位になることができた。
(私たちが優勝した翌年、先方の都合により、Global Ticはビジコン実施を休みの年とした)

2014年の春から九州大学のビジネススクールに通うため、九大の学部生と参加したいと思う

学生団体Innovision ③-2 グローバルビジネスプランコンテスト@台湾

・大学での報告会
Global TiCのビジネスプランコンテストの活動や経験は、2010年度のアントレ教育、嶋内先生が行う「事業計画論」の最終講義にて報告させて頂いた。USTREAMを使った講義に参加し、スピーチさせて頂いた

1時46分~ 私のプレゼンスタート http://www.ustream.tv/recorded/12090929
当日のスライド http://bit.ly/1kaey8J

・ざっとした概要
15ヶ国の様々な国の人が参加しており、本当にグローバルなコンテストだった。プランもIT、エネルギー、食べ物など様々なアイデアが発表されていた。世界から参加者が集まってきているが、英語さえできれば日本のビジネスプランはいくらでも通用する、とも感じた。

うまく行った理由は
①チームの多様性
 ・グローバルなチーム編成
  インドやインドネシアの留学生から構成

 ・BKCの強みを活かした分離総合
  文系:ビジネスモデルを作成、ファイナンスやポジションマップなど
  理系:プロダクトを作成、中盤に出てくるクリエイティブなPVの作成など

②大学のサポート
 ・ソフト 面 起業家教育や担当教員アドバイス
 ・ハード面 起業家奨励奨学金や24時間使えるプリインキュベーター

4つ分野にて同率の表彰がされ、私たちは「テクノロジー賞」を受賞した。
(今回は3つしか表彰されなかった、慶応から参加しているチームも「スタイル賞」を受賞していた)

ビジネスプランの作成の仕方については、また別のブログで紹介したい。

学生団体Innovision ③-1 グローバルビジネスプランコンテスト@台湾

国内で行われたビジネスプランコンテストにて、僕らInnovisionはそこそこ結果を残すことができた
学生団体 Innovision 2009年度・ビジネスプランコンテスト

後期になると、BKCインキュベーターの加藤さんから台湾で行われる国際的なビジネスプランコンテストに参加しないか、という連絡があった

結論から言うと、この大会で優勝することができた(下記は大学のpickupの記事より)

学生団体「Innovison」がビジネスプランコンテスト「Global Tic 2010」のテクノロジー部門で初優勝!
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/7232/date/11/year/2010

立命館大学の起業家教育プログラム史上初となる国際的なコンテストでの優勝だ
色々な方の支援、大学教育プログラム、チームメンバーの協力があってからこそ残せた結果だ

このビジコンへの参加を続けてほしいと思う一心、もっともっと海外で行われるビジコンに日本の大学生に参加してほしいと思う気持ちがあり、ちょっと止まっていたブログを更新する。

何かしらの参考となれば幸いです。

・コンテストの概要 「Global-TIC」
http://2013award.globaltic.org/globaltic-association.html

台湾のシリコンバレーと言われている"新竹"というテックシティが行うコンテスト。世界各国の大学関係者を集めて行うグローバルなビジネスプランコンテストである。
(今は分からないが) 日本からは慶応大学が毎年参加していて、優勝していた。日本から大よそ2つの参加枠があるらしいく、2009年に立命館も慶応大学からお誘い頂き参加

起業家教育は慶応大学が最も先進的で、やはりグローバルに物事を考え、ネットワークを張り巡らせる事が大切。学生にとっては本当によい経験となるコンテストだろう

ここからは課題や苦労した点を記載

・参加費(活動資金)について
コンテストへの参加費や滞在費はそんなにかからなかった?と思うが、私たちは5名で台湾に訪問したため、飛行機代が最も痛手だった。
当初は大学から頂いていた「起業家奨学金」を活用していたが、それだけでは資金は足りず、とある方に支援を求めていた。(今でのその方には感謝の気持ちでいっぱいだ)
また、チームには留学生もいたため、チケットだけでなく台湾への入国ビザが少しややこしかった

・莫大なる英語の資料作り
参加申込書だけでなく、Recommendation Letter、Introduction Movie、ビジネスプランでは英語でのファイナンス計画等、参加するために作成しないといけない書類に忙殺された。
当初はビジネスプランコンテストで入賞はできても、グローバルに通用しそうなチームは少なく、僕らチームに声がかかった


言い訳がましいが、成績評価が下がったのは言うまでもない…
就活、勉強、ビジコンと本当に大変な3回生後期だった。

4回生の授業戦略 

・戦略?について
4回生の前期に戦略もへったくれもないのだが(笑) ちょっと考えていたことを記載します。
また、下記内容は2011年度の話なので、最新情報はお確かめ下さい♪

・4回生では、4単位(2コマ)を絶対に取得しないと卒業ができない
というルールがある。専門演習(ゼミ)には行きましょうね、という意味だと当初は解釈していた。

3回生前期~後期、4回生前期~後期の計4コマにてゼミが行われるため、4回生の後期はかったるいなw と思っていた。(※1つでもゼミの単位を落とすと、全8単位は認められなかった)

そのため、ゼミをいつでも辞めてもいいよう、4回生前期でゼミのバックアップ分で単位を取ろう!という戦略を立てた。

※後輩から聞いた話だが、ゼミの期間は2-3回生に変わっているらしい ※(↑)の制度は変わり、トータル認定の制度はなくなった(たぶん、留学行ったりする人のためだろう?)


・大学院進学を考える人はGPAを気にするべき
ここは押さえておくべきだ。僕は就職するし、「大企業で働くし、成績は打ち消してやるぜ!」とかアホ?とにかく強気だったので、4回生の単位はボロボロでもOKだった
特に立命館以外の大学院に進学する人は、少しは成績は評価される?はず?

西園寺奨学金の審査も"3回生の成績"で評価されるので、もうGPAは関係なかった。
というか、西園寺が取れたのは結局1回生の成績分だった(2回生前期で発表)

あとは、卒業式の時に主席卒業?見たいなのがあるかどうか知らないが、それくらい…


・とりあえず登録してみた講義たち
エリアスタディ特殊講義 国際記入論 国際サービス経営論 途上国経済論 簿記入門

英語ワークショップⅠ 英文経済・経営記事Ⅰ
→出席がメインの講義のため、低回生と絡むのは恥ずかしいけど、どや顔で参加したw

アントレプレナー特殊講義Ⅲ・起業活動インターンシップ入門
→しっかり単位を取得した

加え、友人に誘われた プロジェクト研究 と 結局やめなかった  専門ゼミ

4回生の10月の成績発表では、ゼミに行こうが行きまいが、卒業が決定した。後期は卒論と自分の好きなことをひたすら行った


感想
何気なく書いていた授業に関してのブログのアクセスが多いので、ばーと書いてみた。
最新の情報とは異なるため確認下さいね!

大学4年間を通して、万年西園寺という人がいるが、本当にほんとうに優秀だと思う。
卒業時のGPAがめちゃくちゃだった私からすると、本当に尊敬する。
大学時代の学びは勉強だけじゃないんだぞ!笑 と反論してみたり・・・ いえいえ、まいりました 笑


学部の学びは、はっきり言って経営学という「教養」を学んでいるようなもので、マーケティングやファイナンス、アントレプれナーシップ等、好きな分野を決めれればいいのかと思う。

今までのブログのまとめ
3回生後期の授業戦略 3回生前期の授業戦略
2回生後期の授業戦略 2回生の前期の授業
1回生後期の授業戦略 1回生の前期の授業戦略

3回生後期の授業戦略 

○戦略について
「就活に集中するぞ!」と意気込んでいたので
・超レポート重視で講義を受講 年末年始はレポート地獄だった
・4回生では授業に行きたくなかったので、卒業単位はほぼ取得

○教養科目
・現代の教育 ・持続可能な開発  レポート重視(出席確認もたまにあり)
・インターンシップ入門 (低回生向けの講義、毎回ゲストスピーカーで構成されており面白い)

○語学
・英語ワークショップⅣ
アゴラ先生の英語の講義を取った。ケニア出身でとても面白い先生だった
今は同志社に異動されている http://global-studies.doshisha.ac.jp/en/teacher/teacher/imai.html

※副専攻は3回生前期で終了 計5講義/10単位

○経営学科
・専門演習(ゼミ)

振り返ってみると、「国際経営」という講義だったなーと思う
・アジア経営論 ・異文化マネジメント特論 ・日中ビジネス論

・国際税務論
 宇都宮浩一先生の講義は面白く、3回生以降本当にお世話になった
 http://iccs.aichi-u.ac.jp/member/researcher/utsunomiya.html

※アントレも前期にて必要単位を取得し終了

【振り返り】
学びと活動の両立を重視していたため、やっぱり学生の間は勉強したほうがいいのでは。
経営学部や国際経営学科の講義は面白いしね。

(自信を持って勉強したぞ!とは言えないものの、そんなに勉強しませんでした!とも言えないw どちらかと言えば、効率がよかったぞ!と言えるかな・・・涙)

3回生前期に30-40単位を取得し、後期に就活に集中する!という友達もいたが、就活だけすることはもったいないと思う

【その他 活動の紹介】
まだブログは更新していないが、

・国際的なビジネスプランコンテストに参加し、優勝することができたり
学生団体「Innovison」がビジネスプランコンテスト「Global Tic 2010」のテクノロジー部門で初優勝!
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/7232/date/11/year/2010

・アントレの2回生向けの事業計画論で ustreamを使った講義に参加しスピーチさせて頂いた
 http://www.ustream.tv/recorded/12090929

 2010年度 経済産業省 大学・大学院起業家教育推進ネットワーク モデル講座
 http://www.jeenet.jp/wp-content/uploads/2011/03/110118_015.pdf

 学生のビジネスプランをUstreamで全国配信
  産学協同アントレプレナー教育プログラム「事業計画論」を開催
  http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/7616/date/1/year/2011

・ゼミナール大会に参加し、ゼミ生で必死に論文を書いたり
・就活もぼちぼち始まってみたり

3回生前期の授業戦略 

○戦略について
・前期では就活はまだまだ始まらない。
 サマーインターンシップの準備を6月からスタート 就職活動⑤ サマーインターンシップ
・時間は比較的にあるため、テストの苦手な私は出席&レポート重視
・週1でインターンシップを行うため、講義は週4日 インターンシップ -社長のかばん持ち-
・講義受講前に申請ミスを行ったため、受講前に「F」が確定 西園寺は絶望的。
 そのためうまく講義を調整し、再度アフリカへ訪問  ケニア 初めてのアフリカ訪問

※3回生から殆どの講義が選択式となる一方、教養・英語・専門・他学科と複数の単位をバランスよく受講しないと卒業できないため、卒業必須単位は要確認!

○教養科目
・観光学、キャリア形成論 (レポートと出席中心) 
・特殊講義(夏季集中) 複数の大学のコンソーシアム


○語学
・英語ワークショップⅢ ここでは就活を終了したばかりの4回生と仲良くなれてよかった
・副専攻「英語ビジネスコミュニケーション」 比較文化論 と ビジネスコレスポンデンス
 副専攻も出席を重視しており、英語に興味がある人が集まっている。そんなに大変じゃないはず


○経営学科/アントレプレナー教育プログラム
・国際マーケティング論 ・専門演習(ゼミ)
・アントレプレナー特殊講義Ⅰ~Ⅲ
 アントレの講義は、経営学の専門教育科目にカウントされるため、非常に助かった


「経営学特殊講義」の申請ミスを行ったため、教授にネゴってみたものの受講不可
自称、歩くオンラインシラバスの私としては悔やんでも悔やみきれない痛恨のミスだった


【振り返り】
しかしながら、友人と2週間ほどアフリカのケニア・ボツワナ・南アフリカに訪問し、出席重視と書いておりながら先生たちも優しい人ばかりだった
上記講義を見てみると、やはり「国際経営学科」というだけあってビジネスと英語をしっかり学べるカリキュラムとなっている

【その他 活動の紹介】
就職活動の勉強会を立ち上げてみたり 就職活動② 就活ゼミ 
立命館高校に訪問して講義をしてみたり
  私大の中高一貫教育のメリット -進んでいる教育プログラム-
F-DooRsさんが企画する「学生講演会」でスピーチさせてもらったり…

2014年3月29日土曜日

焦りについて

すごいどうでもいい内容なので事前に言っておきます!w


大学生から現在もだけど、何をやってもあせっていたし、常に焦りを感じている。格好つければ"常に乾いた"状態だったし、このままでいいのか?今日充実した一日だったか?と危機感を持つ

・勉強やプロジェクトを頑張りすぎて、ばたんと倒れること(ちょっと大げさかw)
・SNS上でのリア充な友達を見て、焦ったりw
・卒業しそのまま起業している同期や友人を見ると、ライバル心が掻き立てられる

今は実家に帰ってきており、姪と甥の子守をしぶしぶ手伝っているので、勉強との両立や子育てのストレス等、焦ってあせって、あせる今日この頃

幼年期に行っていたスポーツでは「お前は力みすぎ!硬い!肩の力を抜いて」と言われたことを思い出した。

・焦ってもしょうがない事
・結果はそんなに簡単に出ないこと
・体を壊したら元も子もないこと
・結果と効率を重視すること
を意識したいと思う。

自分に余裕や時間があり、何かに精一杯コミットできること、それ自体が幸せなことだと思う
1つ1つ、1日1日を大切にしないと!

MBA開始まで後1週間・・・ そんなぼやきのブログでした

2014年3月28日金曜日

立命コンプレックスと編入試験④ my opinion編

2014年4月からMBAに通う僕の心境から、表題のテーマについて意見を書いてみる
(以前からこのタイトルのアクセスが一番、本当に皆編入を考えるのだろうと・・・)

①仮面浪人 ②大学3年の編入 ③大学院 など様々なパターンがある

文系学部生を前提の話だが


【就活において、編入の有無は影響しない】
②・③のパターンの友人が何人かいるが、内定先を聞いても「その企業ってリッツからでも受かるじゃん!」と感じることが多かった。

むしろ、リッツより高偏差値大学に変わってしまえば、編入先の大学内での競争に巻き込まれ、かつ履歴書に"編入歴"を記載しないといけないため、マイナスに働くのでは?と思う。
(↑関してはかなり推測w)

むしろむしろ、編入の際にしっかり単位互換がされなかった場合、4年間での卒業も怪しくなり、就活+日常の講義 となり、就活にフルコミットすることができない


【学歴より職歴】
私は電機メーカーに就職したため、"どこの大学出身?"とか一切聞かれることはなかった。まあ各社のカルチャーによるが

『技術は学歴を超える(笑)』が友達の名言

話を戻すと、学歴に不満がある人は、就活を通じてリッツから一発逆転を狙ったらいいと思う。
大企業などといった、皆が聞いたことある企業は立命から頑張れば普通に入れる。


【大学院で学歴ロンダリング】
「生涯学習?」という表現が適切かは不明だが、各々業務で課題を感じ、大学院で勉強しなおそう!というビジネスマンは本当に多い。
特に、海外MBAや欧州諸国の1年マスター等が人気だ

編入を考えるくらいなら、学部→社会人→大学院 のほうが効率がいいのでは、と思う
その際にがつーんと学歴ロンダを行えばいい。

(とか言って僕も2回生の編入パンフを見たし、勉強がめんどくさくてただ逃げただけw)


その他 補足
理系学部生は大学院に行く人が多いと思うため、別の大学院を受けなおす人が多い。
(上記に関しては私はagree)

社会人MBAはまだサンプル数が少ないため、詳細まで言及できませんでした。悪しからず!

2014年3月23日日曜日

【就活"終了後"編⑤】内定後、数日休んだら配属に向けて全力疾走

就職活動が終了して、ほっと一息。。。数日・数週間はぼーとしても勿論いいが、内定者同士での戦いが始まっている。内定後の「配属」戦争に関する話です。


大企業の場合、どの部署や職種に配属されるか分からない (文系中心の話ですが)

-所属する事業部やカンパニー -所属する職種(営業、SE、経理、財務、IR、人事 etc)
会社が大きすぎて自分がどんな仕事をするか等、イメージできている就活は少なく、「入社してみないと分からないよー!」という人は多いと思います。

でも、それでは遅すぎます!
「あれ?自分のしたかった仕事とは違うぞ!」や「営業ってこんなに大変だったんだ!」と・・・よくあるミスマッチの話です。
ビジネスマンになってやりたかった仕事、なりたかった自分を探すこと十二分に大切ですが、いつまで自分探しをやっているですか?って周りの同期を見て思います。

そのため、
①選考中に配属先を握る&ネゴル
就活中にこれ!という事業部や職種が決まったパターンは、選考中、特に最終面接等で人事と戦って、ある程度配属先を決定して下さい。

似たような会社から複数内定をもらった際は、両者とギリギリまで交渉し、希望の部署に入れてもらえるようにねごって下さい。人事にメールを書かせる、一筆書かせる等ができれば最高でしょう。
(まあここまでできる就活生は少ないとは思いますが・・・)

②配属決定時期を調べて、動き出す
各社によって本当に様々だと思いますが、12月の年内や入社式までにはある程度配属を決めてしまう、という企業も少なくないのでは。
そのため、できるだけ情報を集めて、情報の精度を高め、ベストのキャリアを選んで下さい。

・内定先の人事に時間をもらって相談する
・実際に働いている社員に会ってみる
・会った社員に逆指名してもらう (→こちらについては後日)


まとめ
入社式ギリギリまで内定者は「お客さん」です。しかし、入社してしまうともう末端社員となり、「そんなに文句があるなら会社辞めていいよ!」となります。

「本当にやりたいこと」を就活中に見つけれる学生は少ないと思いますし、それはある意味信じ込み?と感じることは多々ありますが・・・ただただ言いたかったのは、せっかく内定をもらった会社で最もやりたい仕事ができれば最高だなーと

就活終了後、やることは多々あります。

※やってみないと仕事の面白さは分かりませんし、希望の配属ではなかったが意外と面白い、という人もいます。悪しからずw

2014年3月22日土曜日

-経・営・学・最・強・論- 「補足編/大学に学びについてver」 



完全に思いつき&自己満足のブログなので、反論はやめて下さい・・・笑 (3回目です)

そもそも論として、私の意見を記載します。

・経営学部の教授は、あくまでも"社会科学の教授"である
入学してすぐに、「大学で経営学を教えている教授は、必ずしも会社経営ができるわけではない」と感じました。というか『会社を経営できたら教授になっていない…』とぶーたらぶーたら思っていました。(※もちろん一部の教授は除きますし、実務家出身の先生は少なくないです)

しかしながら、経営学とはある意味、社会科学の学問のため、
-原因と結果の追求だったり -過去の分析から未来を予想する というのが教授のお仕事でしょう。

・今流行の経営論は明日破綻する可能性がある
トヨタ生産方式やGE/ジャック・ウェルチのシックス・シグマ等、様々なケーススタディを勉強すると思います。しかしながら、このような経営戦略、手法、理論が今評価されていても、上記の述べた会社が明日経営破たんすることもあります。
「日本的経営」がバブル崩壊まで世界各国で評価・研究されていましたが、今のご時世積極的に日本的経営を学びたい、と思っている人はワールドワイドでは少ないでしょう

「経営学の理論はよくわからん!」とよく経済学出身者から突っ込まれます。
社会科学なんだよー!ばろー!って言っておいてくださいw ちょっと違いますね・・・笑

・学部の学びはあくまで趣味である
文学部の後輩に「私は何をやっているかわかりません!私の学びは将来役に立つのですか?」と聞かれました。

経営学部も含め社会科学の学びは、はっきり言って「趣味の追求」です

色々反論はあるとは思いますし、そのまま大学の学びを仕事にする人はいなくなくはないとは思います。ただ、高校生には自分がどんな勉強をしたいか、将来ざっくーとでいいので、どんな仕事に就きたいか、難しいとは思いますが、学部選びから頑張ってほしいです。

潰しが利くなら「経済学」という人が多いと思いますが、やっぱり数式が嫌い!と挫折してしまう人を多く見てきており、「潰しが利くのは経営学」だと思います。だって経営学は最強の学問だもーん笑

意見
しかしながら、大学の学びは、「知識をいかに見識にするか」という事が大切だと思います。

※この言葉は人から聞いたもので自分の中で大切なテーマにしたいと思いますw

-経・営・学・最・強・論- 学部の学びが実社会では全く役に立たないのか?いや経営学はそうでない!

長めのタイトルですね!
(完全に思いつき&自己満足のブログなので、反論はやめて下さい・・・笑 2回目です)

「日本の大学生は勉強しない」と世間ではよく言われています。
その理由の一つとして、「大学の学びが実社会(=ビジネスの現場)で役に立たないから」という意見が挙げられます。 (ここで言う学びは経営学です)

僕は電機メーカーに2年弱ほど務めていたので、実体験をベース記載すると、下記の3つは現場でも十分通用しました。

①ビジネスプラン作成能力 ②財務分析 ③英語力

①ビジネスプラン
産学協同アントレプレナー教育プログラムを受講していたため、2年間"千本ノック?"までは言いませんが、何度も何度もビジネスプランを練って発表し、ビジネスセンスを磨いてきました。
そのため、ビジネスプランの作り方(プランサマリーに始まり、顧客・市場規模、自社の強み、財務計画など)を鍛えられました。

特に、"どうやって儲けるか"という「ビジネスモデル」の考え方に関しては、他の社員よりも詳しく、自分自身の強みでした。(電機メーカーには、テクノロジーのニーズやシーズがたくさんあり、その特化した技術をどう商用化するかに常に悩んでいます。余談でしたがw)

②財務分析
部品調達の業務を行っていたので、「A社とB社ってどっちが今後伸びそう?ちょっと財務状況を比較してみてよ!」と言うリクエストが来ました。

ここでは、細かーい財務情報の報告は求められておらず、営業利益率や経常利益率、ROEやROIを数年前にさかのぼり、比較し、自分の意見を言うだけでも評価されました。

大学で受講していた「財務分析系」の授業のほうがよっぽど難しかったですw
むしろ、非経営学部出身者の場合、現場配属後は各専門性を磨くため、本人の意思がなければ一生財務分析など無縁な世界でしょう。

③英語力
意識高い系の旅人男子(笑)だったため、学生時代に24ヶ国に訪問し、現地にてなりふり構わず英語をしゃべってきました。また、国際経営学科に所属し、講義では英語でのプレゼンを日々行っていたこともあり、職場での英語のミーティングは何とかなりました。(ちなみにtoeicは830点)

「今時の学生はそこそこ英語うまいね!」とtoeic満点のマネージャーに褒められました。

むしろ、電機メーカーは英語できない人多すぎ!英語嫌いなエンジニア多すぎ!でしたw
(年齢が上がるにつれ英語ができないビジネスマンが多く、仕事で使わないか、駐在経験の有無によって英語力は全く違います ←長くなるのでこれくらい!)

一方、日本語能力・ビジネスマナーは全く通用せず、毎日②怒られ続けました(笑)


まとめ
経営学は最強の学問である・・・
ではなく、大学時代にどっぷり経営学を勉強することはけして無駄にならない
「役に立たない経営学は意味がない」と思います

※しかしながら、職場によって必要とされるスキルは異なり、全く経営学とは無縁の職場に行くこともあります。悪しからずw

2014年3月19日水曜日

-経・営・学・最・強・論- 「大学で学ぶなら、やっぱり経営学っしょ」

ロジックもない単なるエッセーだが、やっぱり大学では経営学が最強の学問だと思う
(完全に思いつき&自己満足のブログなので、反論はやめて下さい・・・笑)


①就職活動の時に最強に有利である
会社組織がどのような構成になっているかわかりません!マーケティングって何ですか?財務って何ですか?という質問を非経営学部生からもらった。 えっ?となる私
⇒大丈夫!経営学では会社の組織や職種機能を勉強するので、働くイメージは行いやすいっす

どんな企業が優良企業か、ブラック企業かわかりません?
⇒大丈夫!日々の勉強をしっかり行っていると大体のイメージはつきます。財務分析やケーススタディを通じて微笑の知識を得ることもできます
わざわざ会社説明会に行かなくても、有価証券報告書・財務諸表・日経新聞を読めば大凡イメージすることができる(はずっす)

②ロジックの組み方が基本ボトムアップ
僕は衣笠のゼミも所属していたため、国際関係や文学部等、様々なリベラルの学部生と議論した

世界はどうやったら平和になるか・日本のプレゼンスが低い・貧困問題 等 正直ふわふわした議論が多くてびっくりした。特に「日本はどうしたらいいか?」等と結構マクロ的?なトピックを話しており、"当初は"『学生がそんなの話をしてもいみねーじゃーん』とずっと思っていた

経営学を専攻している人のロジックの組み方は(独断と偏見ですが…)

「日本を幸せにしよう」という議論だと
1.まずは身の周り&自分の幸せから 2.その後、自分の家族 3.その後、自分の地域 4.最後、日本

「日本のビジネスを元気にしよう」という議論だと
1.まずは自分の会社から 2.その後、自分の業界から 3.その後、日系企業 4.最後、日本全体

となるだろう。自分の体験ベースのロジックが多くなる(そういう学問?なの?だと?思うよ?)

③実践的でなければ、経営学は意味がない
僕のゼミは「リーダーシップと組織論」だった。そのため、どんなリーダーシップを取れば組織がうまくいくか、自分のサークル等に課題を感じている学生が自然と集まった。

ゼミで学んだリーダーシップを明日のサークル活動等に応用しよう皆考えていた。
飲み会ではそのような話題が大半w

ex
・人数の少ないサークル/歴史の浅いサークル
 ⇒ ぐいぐい引っ張っていくリーダーがいい (ベンチャー企業も一緒)
・人数の多いサークル/歴史のあるサークル
 ⇒ 各組織のリーダーを取りまとめる能力、サイレントリーダーシップが必要 (大企業も同じ)

経営学にも関わらず、心理学や人間の本質に言及する学びだった


【勝手なまとめ】
・明日役に立たない経営学は意味がない、楽しくない経営学は意味がない
・経営学部には比較的「リアリスト」たる人が多い、多くなる傾向にある


余談だが春から国内MBAに行く僕にとっては、MBAの講義は経営学の繰り返しのように感じた、経営学をどっぷり学んだ人には講義は重要ではなく、そこで獲られるネットワークが大切

2014年3月13日木曜日

【就活"終了後"編④】どこで就活を終了するか

どのタイミングで就活を終了するべきか?どの就活生も悩むだろう

答えは一つではないので、参考までに色々な考えを書いてみる

①即終了して、残りの大学生活をenjoyする
第一志望や第一志望群から内定をもらい、残り1年間を猛烈に楽しむパターン
4月初旬に就活を終えることができ、かつ単位を取り終えていれば、4年生は自分の好きなことに没頭できる。大学4年生が一番楽しかったなーと

(2016年卒組からは選考時期が遅くなると聞いており、参考にはならないかもしれないかも…)

②自己満足のため、内定をいっぱい取ってみる
「10社から内定をもらいました!ドヤッ」という内定者に会ったことがある。

HIMADANAと私は思っていたが、自分の市場価値を理解する・選択肢を増やしてみる、結構楽しい活動かもしれない。
他の就活生にも、内定先の会社にも迷惑がかかるので、ある程度満足すればやめましょう。

③納得いくまで、ぎりぎりまでやってみる
4回生卒業ぎりぎりまで就活を行っていた後輩で、社会人になって超花開いた人がいる

みんなが卒業旅行の計画を立てていたり、楽しいそうにしている中、一人諦めず黙々と活動していた。4回生の秋や冬にリクルートスーツを着て、大学に来るのは人目が気になる。
後輩の粘り強さはすごかった

④就活浪人
1stキャリアは本当に大切なので、就活浪人も悪くない


就職活動は、人生の大きな投資 (about refereed by インベスターZ & 海老沢さん)

行きたい進路が見つかれば、実際に会うべし

進路やキャリア、やりたいことが見つかれば、実際にそれを行っている人に会うべき

例えば・・・

大学受験:オープンキャンパス
就職活動:内定者・OB訪問、インターンシップ、会社説明会
転職活動:転職経験者、転職エージェント?

会社設立:インキュベーター、起業家に会うなど
大学院(僕の場合はMBA):飲み会!(笑)


こうやって考えてみると、大学や会社などはきちんとイベントを準備していたのだなーと。

実際に会ってみて、働くイメージを持つことも大切だが、何より経験者からノウハウを教えてもらえる

ポイントとしては、同じ大学の先輩や類似したシチュエーションの人がいい
理由は言うまでもなく、高学歴やスーパーマンのような人の話は参考にならないからだ

また、会ってもらうためには自身の"人間力"を磨かないといけないし、礼儀などはきちんとしないと

人を紹介してもらう時は、相手のメンツを潰さないよう、常に気を使うなー

【就活"終了後"編③】最終面接官は親

友人がベンチャー企業と大手企業から内定をもらい悩んでいた。
当人には、ベンチャーに行けば早く成長できるかも?と考え、家族に相談した所、親は猛反対・・・笑
挙句の果てに母親が泣いて電話をしてくる、という光景を見た

最終面接官は、意外と親なんだ
両親が最新のジョブマーケットやキャリアについて理解が低い場合、就活生は大変だろう。

友人の場合、「初めから1社しか内定をもらえなかった」と伝えるのがよかったのだろう。
but 親がコネを紹介してくれたり、就活浪人したら?と提案受けたりするか~w

経営学的な一部の意見を流用すると、
ステイクホルダーの中で株主が一番偉い(=お金を出している人が一番偉い)という論理があり、
それに基づくと、
育ててくれた親が一番偉い(つまり株主)のため、学生は言うことを聞かないといけない

ってのは納得がいくかも。。。親のために生きる人生も悪くない。


くだらない話だが、親同士のコミュニティーや親族の集まりなどで、
「○○ちゃんは△△で働くらしいよ!」と話題になり、誇りたい親や見栄を張りたい親はいると思う。


立命館を卒業するために、学費・下宿費を含めると1千万円投資するわけで、
親の顔を立てるために、1stキャリアを選択するものありかもしれない・・・


最終的な意思決定だけでなく、就活生のパフォーマンスは「親」に大きく影響されると思う。

2014年3月11日火曜日

2回生後期の授業戦略

講義に関するブログのアクセスが多いので更新します。
2回生の後期の講義について紹介(っといっても僕が受講したのは2009年なので、結構古い内容となっていると思う)

火・水・木に授業を集中され、月曜日1コマという授業体制を取りました。結構月曜日は休んでいました笑  記憶が定かではないが、テストは2~3個で相変わらず「出席で稼ぐ!」というスタイル

1.語学(以前の日記どおり、4期目と引き続く)
・Reading(R4)  ・Communication&Writing (CW4)

副専攻で「英語コミュニケーション」を選択したので、
・異文化コミュニケーション  ・メディア・イングリッシュ
総じて、英語の授業は1回生から大きな変化はなく、きちんと出席をすれば単位はもらえます。

国際経営学科の必須の講義である
・英語ワークショップⅡ
・英文・経済経営記事Ⅱ を受講
 上田眞理砂先生の講義は厳しいが、非常にためになった。
 http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/37/0003615/profile.html

この「国際経営必須単位」は2回生から早めにかき集めることをお薦めします。


2.経営学科の講義
・International Management  ・国際貿易論  ・生産システム論

・経営学部特殊講義
僕の大好きなベルント先生が行う経営学部特殊講義(Cross BoarderのM&Aの講義を受講した)
日本企業と海外企業のM&Aを分析するもので、今振り返ってみると、大学院生レベルの要求をしている超ハイレベルな講義だ。
私は日産とRenaultのMAを分析したが、10年分の財務データを洗い出さないといけなくて、フランス語のデータを引っ張り出したりした。
しなしながら、このベルントの講義は今でも非常にためになっている。


3.教養科目
・近江・草津論
確か小レポート3回、本レポート1回だった。講義時間外のフィールドワークも参加して、草津でボランティアを行った、はず

4.アントレプレナー教育プログラム
・事業計画論
嶋内秀之先生が教える事業計画論、これも大学生活を通じて印象に残る講義だ。
今でも先生とは仲良くさせてもらっていて、理論と実践が均衡している講義。
http://www.enfac.co.jp/eba/pdf/syllabus2009.pdf

嶋内先生の最終講義は、学生の考えるビジネスプランをUSTREAMを通じて発表する、かつ、twitterと連携し、学生が講義について呟き、先生がタイムリーに対応する、というとても先進的な取り組みを行っていた、

2011年 事業計画論 最終講義 (私もプレゼンを行っております)
http://www.ustream.tv/recorded/12090929

まとめ
テストは極力受けなず、出席で稼ぐ!という戦略を立てたものの、12月後半から講義を休み「アフリカを訪問する」という結果になり、最終的にGPAは悪くなり、西園寺には全く届かなかった。

西園寺? or アフリカ?と考え抜いた挙句、アフリカをとった(学生だからね)

2014年2月24日月曜日

留学について考えてみる・・・その③ 「貴方はどう思うだ in USA」

長期留学ではないが、アメリカに5回ほどホームステイした僕の経験から

(ちなみに今はU.C.Berkeleyというアメリカトップの国立大学付近に住んでいて、色々な議論を行い、議論に入れたり/入れなかったり、まあほどんと入れないだけど、その反省も含めて書いてみた♪)

在学中に長期でも短期でも留学に行く人は①必ず教養を身につけること、②それに対して自分の意見を持ってほしい。

"アメリカ人"とは一概に書きたくないが、僕の知っているアメリカ人は大の議論好きだった。
彼ら曰く「アメリカンは新しいもの好きで、時事ネタについて話すのが大好き」らしい

2008年(1回生の時)にアメリカに1.5ヵ月滞在した時は、オバマ政権に変わった最中で
「貴方はオバマについてどう思うのか?」や「オバマとヒラリーの候補者がいたが、どう思うか?どちらを支持するのか?」と聞かれた。

えーーーーーーーーーそんなの英語で答えられるかよ!リンゴが好きか、ミカンが好きか位じゃないのかよーと思ったが、

後者の問いに関して私は、「オバマを選んだ→黒人差別解決、ヒラリーの場合⇒ジェンダー問題、つまり、アメリカはまずは黒人の問題の解決を優先したと思う!」と私が答えたら、その時はほぉーとなったいた。
そこで、小浜市というcityがあって、経済ではオバマの恩恵を受けているよ!これも日米関係の強化だね!とジョークを飛ばせたら最高だっただろう。


2014年では
・原発は稼働するべき? ・アベノミクスはどう思う? ・格差問題については? ・Wall Streetは占拠するべき? ・クジラの捕獲については?
と結構答えの出ない質問尽くし、議論尽くしだった。

「・原発は稼働するべき?」に関しても、
僕は電機メーカーに勤めていたので、原発は日本の工場の維持には必要、でも、もちろん反対している人もいて、被災された人の立場では絶対に反対・・・と言ったら、

「一般論ではなく、貴方はどう思うの?」と聞かれた。

自分の意見を持っていないと、相手からはあまり興味をもたれないし、そこでがんばって発言していかないと英語力は向上しない。
貴方はある意味日本代表だし、プレッシャーを感じず、堂々と自分の意見を言ってほしい。
彼らは単に知りたいだけ、「Exchange culture」がしただけらしい


日常から時事問題を意識すること、また、経営学部だった経営学部的観点での意見、日本人的な観点の意見を述べてもいいと思う。

そして最後は、What's about you? で切り返すのだ。

(毎回の議論の後半は飲んでいることもあり、英語についていけず、議論からはじき出される僕でした笑 まあ飲んでなくてもよく分からないけどね)

留学について考えてみる・・・その② 「留学と就活編」

以前のブログ(↓)のアクセス数が結構多いので、第二弾ということで書いてみる


「2回生スタート 留学について考えてみる・・・」
http://airtecholdings.blogspot.com/2012/02/blog-post_4973.html


Question「就活では留学が無価値?」

ケースバイケースだが、1~2年の留学を行ったこと"自体"は、就活では無意味だ

理由
①1年程度の留学者経験はごろごろ、ボロボロいる
②国内でダブルディグリーをとった人も結構いる
③海外で学位をとった日本人には絶対に勝てない
④日本で学位をとった外国人と同じ土俵に上がる?かも?

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①は皆さんわかると思うので割愛します。言うまでもないけど、いっぱいいるよ


②ダブルディグリーという制度、正直うらやましーと思った(僕もレジュメに書きたい)

ただ、日本と海外の学位を二つとるので、軽く1,000万円位かかるらしく、(正確な数字ではないので確認よろ!) 大学卒業後はしっかりお金を取り返さないといけない。

ダブルディグリーを経験した友達が周りに数人いるが、「すごい!と思われる進路に進んでいるか?」と言われたら、どもってしまう。
正直、その進路だったらリッツからでも余裕で就職できるでしょ!って所に行っているのだ。

(中にはもちろんすごい!と思える進路に行っているので、ご安心を)
《すごい の定義については以前のブログを読んで察してほしい》


③俗にいう帰国子女だ
僕の職場にはごろごろといた。
いちを「グローバル○○部」という場所だったので、若手が5人いたが、帰国子女/海外学位 x 2名、外国人/日本学位 x1名、純日本人/僕ら x2名だった。

帰国子女/海外学位はもちろん英語がぺらぺらで、色々な理由があり、日系企業にカムバックしてきている笑 (TOEICはもちろん満点)

採用を行っている人事もわざわざ海外出張し、彼ら向けにインターンを行い、③の人たちを積極的に採用している
(ボストン?なんとか?フォーラム?とかに参加する日系企業人事のミッションだろう)


④はちょっと飛躍するが、これからの若者は就活にて留学生と闘わなければいけない日が来ているのだろう。


【留意点】
ただ、このブログを読んで「一年留学が就活に役に立たない!」ということでもなく、
・留学中にどんな活動をしたのか?・何を学んだか?ということはいくらでも説明できるし、別に堂々と面接官に訴えてほしい。

私自身も1年くらい長期で留学に行っていたらよかったなー!と思うこともたまーにあるし、長期留学でしかできない経験はたくさんあると思う。

ただ、就活と留学は切り離して考えてほしいなっ!と思っただけです

大企業を目指してどこが悪いの?大企業好き好き病のどこが悪いの?

世の中のメディア?twitterや著名人の意見に対して思ったことを書いてみる
(ワンディスカッションという意味ですが)

①多くの学生が大企業を目指すことがいけない!
②中小企業に人が集まらないことは問題だ! と世の中では言われている

②に関しては確かにそう思う。
しかしながら、①に関しては、どうして[大企業を希望することがひたすら悪だ!」みたいな風潮があるのだろうか?

(勘違いであっても) 好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、それでいいじゃないか!と思う

例えばの話だけど…
AKBが好きなナードな人がいたとしよう、その人はAKBに夢中なのだ!いくら彼を止めてもAKBのCDに10万円をつっこんじゃうんだ。
ただ、彼がいつか通帳を開いたときに、「あー、俺は何てお金の使い方をしたのだ!」と思うか、「それもいい思い出だったな」と思うか、「なんてロジカルな判断なんだ!」と思うかは、彼らの自由じゃん

特に疑問に思うことは
③アメリカの優秀な人材はみなベンチャーを起こしている、もしくはベンチャーに就職している。
だから、日本の優秀な若手もベンチャーを興すか、まずは大手企業ではなくベンチャー企業に就職しよう! という意見

ハッキリ言って根も葉もない意見だ。

それを書いている人は、大企業もベンチャー企業も経験した人だろうか。
・大企業→ベンチャー に転職のケースはありえるが
・ベンチャー⇒大企業 のケースは少なく、正直彼らの話は参考にならない。
(特に各社によって全然文化が違うので、本人の経験談の話を聞くのは危ない?のでは)

③の意見は、ベンチャーやベンチャーキャピタル側の人が言っているだけで、優秀な学生をベンチャー業界に流動させてたいだけではないか、、、と感じる。


大企業を目指してどこが悪いの?大企業好き好き病のどこが悪いの?と私は思う


フォローをすると、
※①の人は、単に大手企業ばっかり受けて就活を非効率的に行うな!という意見
※私は大企業に入社し、約2年で退職しているので、そちらに関しては「メーカーで働くバイヤーの日記」を参考下さい。

【就活"終了後"編②】 周りの人に気を使いましょう!

日系企業の2015年入社組の内定が、2月初旬に出ていることに絶句した僕です。

気が早いですが、内定後(就活終了後)に最も気を使った表題の話について。


一緒に就活の勉強会を行っていたメンバーの中では、地震の影響もあり、僕は内定をもらった時期は遅く、最後組だったと思う

今風の就活の時期でいえば、早い組は2~3月に内定をもらい、遅いは4月半ばかな?)


2012年入社の就活では、「ANT」と「NNT」という言葉が流行っていた。
⇒ANT:ある内定、と、NNT:ない内定、らしい ←どーでもいいよって!ってさ


ただ、"就活クレイジー"になっている人が多く、早く内定をもらった人は
・すぐに髪を染めるのではなく、即遊びに行くのではなく、ひっそりと内定を噛みしめよう
・SNSでの大袈裟なつぶやきは避けて、ひっそりと家族や教授に報告しましょう!  です


結局、就活終了後は周りに気を使いまくって、一緒に勉強会を行っていた人たちや最終的に"内定者"とばっかり遊んでいた。
まだ内定をもらっていない人のお手伝いをしたり…お世話なった人へのお礼メールを書きましょう。


ただ、
※①早めに就活を終えることが全く大切ではないということ
  →4回生卒業ぎりぎりまで就活を行っていた後輩で、社会人になって花開いている後輩もいます
   (後日ブログにて!)

※誰もが言いますが、内定はゴールではなくて、スタートですよ!って言うことですね!
 ⇒次は内定者同士での争いが始まるので、「配属」に関して動き出しましょう!
   (後日ブログにて!)

【就活"終了後"編①】 君には進路の説明責任が求められる

ちょっとネタが尽きたので、就活終了後の時期に話を舵をきってみる

「人の目を全然気にしない!」・「評価なんてどうでもいい!」なんて思う人とは飛ばしてほしい

僕が就活中にやだなーと思ったことを数点ほど


・どの先輩が、どの企業に就職したか、周りや特に"後輩"は観察している

「○○先輩は結局どこに就職したのですか?」や「就活はいかがでしたか?」と、意識の高い後輩はよく聞いてきた。

後輩ではないけれど、「僕は電機メーカーの△△に内定をもらったよ!」っていうと、「○○先輩の割に意外と普通な進路ですね!」と言われたのが、相当ショックだった。

O・MA・E!!!と思ったが、、、←ここは割愛!w

学生時代ブイブイ言わせていて、後輩に説教なんてしていた先輩(僕ら?)は、しっかりとした進路に行かないと、後輩から舐められるのだ。。。

僕自身も同じことをしていたが、どの先輩がどの進路に決まっているか、その進路先によって態度を変えることは多々ある。

まーまーまー、どうでもいい内容だが。。。


・外野(ex 教授や親)が結構うるさく、ボトルネックとなることもある

僕の親は特に何も言わなかったが、就活が始まって、最終面接の時期になると毎日「どうだ?内定はでたか?どうどう?どうどうどうどうどうどーう?」と教授から電話がかかってきて、正直うざかった(ありがたい話なんだけど)

お世話になった先輩は軽く「何かあれば連絡して」とメールをくれて、それは今でも感謝している


しかしながら、教授や親の気持ちは今になれば痛いほど分かる・・・よ

つまり、就活の結果は、貴方を教えた教授や学部の評価にも微小に影響するのだ。
(ましてや貴方が学部のパンフレットに載っていたなら、余計プレッシャーがかかってくる、、、かもね?)


言いたかったことは
①貴方の進路先は皆興味を持っているし、すぐに噂になる
 ⇒貴方の後輩が、またその後輩の間で、「○○先輩は××に決まったんだよ」と話すため、貴方には説明責任が求められる。

そこではほぼ貴方スタートの伝言ゲームが始まり、きちんと進路を決定した理由を、ロジカルにかつ簡潔に説明しない限り、後輩同士できちんと会話がされず、「○○先輩はよくわからない進路になったな!ははっ」ってなるので、就活終了後はどうしてこの企業かを説明しないといけない

②外野!?ではなく、もう少しきれいな書き方をすると、サポーターの方々も意識しましょう
ということです。

外野の方々の周辺で、教え子の進路に関する意思決定の説明責任が求められる。
しっかりと支えてくれた分、彼らが「○○君を私が教えたんだ!、だから立派な進路に行きました!」と話せるように頑張りましょう!

という、小さな、小さなチキンハートな私の経験談でした!

2014年2月22日土曜日

僕が人間観察(HR)に興味がある理由

ブログを振り返ってみると、全く数値がなく論理的ではないのだが、「人」や「リーダーシップ」に関しての内容が多い

そう、僕は人の行動に興味があるのだ! (なんて言ってみたりw)
すーげーどうでもいい内容なので、興味ない人は飛ばしてほしい。。。っす

【そもそも論】だが
・家族の趣味が「人間観察」を行うこと
・家族が小さな会社を経営しているため、「人を見る目」を無意識的に養っていたこと
・中学の時に生徒会長に立候補して、見事に落選したこと (相手はイケメン)
・自分の思い通りに物事が運ばないと、いつもキレていたこと   が挙げられる。

この時期は「人」に関しての興味や悩みが多かったような気がする


【大学入学前後】
・家庭教師を行い、どうやったら生徒が勉強してくれるか
・全くやる気のない大学生たちが、どうやったら自分を不快にせず、自身がキャンパスライフを送れるか(かなり上から目線だったなぁーと)
・グループでリーダーを行った際に、どうやったらグループが機能し、よい成果(ここでは成績)をとれるか
・経営者(よいリーダー)になるためにはどうやったらいいか  等々を模索した。

この時期から、「リーダーシップ」や「組織論/組織行動学」、「アントレプレナーシップ」を理論的に理解しようと考え始めた

【ゼミナール/専門演習】
そのため、3回生になると、前田東岐先生のゼミを受講した。
http://www.ritsumei.ac.jp/mba/faculty/detail.html/?id=13

ゼミの参加者がみなリーダーシップ等に悩みを抱えており、結構面白かった。
何より、前田先生の「マネジメント」という授業がとても面白かったので、色々あったが前田ゼミを第一志望とした。
母校の大学院(MBA)でごりごり教鞭をとっている先生で、上記のテーマのプロフェッショナルだ

(ちなみに、前田先生がゼミ/専門演習を持ったのは、僕たちの代だけのため、ゼミには先輩も後輩もいない。2015年からゼミが大阪キャンパスでスタートするはずなので、とても楽しみ♪)

【就活~社会人】となると
・各自が"やりたいこと探し"を始める
・キャリアに満足 or 不満足している人がでてくる
・転職やMBAへのキャリアアップを考える ・職場が嫌いでとにかく辞めたい  等々

結構周りの相談を受ける(まあ聞くことが多く)、どうしてこの人たちはこんなことに悩むんだろう?と漠然とだが、キャリアについて考えるようになった

↑今ここです、どうでもいい内容でごめんなさい。

メーカーで働くバイヤーの日記
http://buyeratelemaker.blogspot.com/
というブログで社会人キャリアについてはずるずると記載しております。

以上・・・

確実に変化する学生 -就活・留学・プログラミング・他-

僕が大学を2012年に卒業してまだ2年ちょっとだが、後輩を見ているとこんなに変化があるだなーと


①就活 いきなり海外企業に就職する学生
僕たちの代の1stキャリアは「なんだかんだ言って結局大企業」という選択を行った人は多かった。
("なんだかんだ"というのは、学生時代にベンチャー的な活動を行ったにも関わらず、メガベンチャーでもなく大手に行ったから)

僕は国際経営学科だったので、国際的な仕事したい!と思う人は、一先ず"グローバルにビジネスを展開してそうな企業"に就職した。

しかしながら、留学中に就活を行い、現地企業に採用され、いきなり海外企業に就職する後輩が出てきた。

初めは、日本支社で働くと言っていたが、要は本当の外資系だ
(キャリアのリスクは?とか聞いてしまった自分が情けなかった。。。笑)


②海外マスター 卒業後に海外の大学院に進学する学生
一旦就職して、「またキャリアを考えたくなったら海外の大学院を受けたい!」という人は周りに結構いる。(本当に稀だが) 在学中に海外の大学院を受験し、合格する学生もちらほら

Double Degreeといって、二つの大学院(日本と海外)の修士をもらえるプログラムは人気が高かった。今はチャレンジングが人が多いんだな。

母校は母校の大学院があるため、大げさに海外の大学院進学を推奨できないが、実はアンダーで海外大学院のOBGを呼んで、キャリア相談を行っていたりする。


③学生団体 プログラミングに挑戦する文系学生
ビジネスプランを作成しないといけない講義に参加すると、アイデアはあるが実際に作れない、という文系学生が多い。

私はIT系の学生団体をやっていたのに、「絶対にプログラミングはやらない!」と言い張っていた。

後輩を見ていると、"プログラミングは最低限わかっていないといけない"という意識があり、1回生から本を買ってやってみたり、プログラムを動かしていたりする。


④英語力
・高校の時に留学に行っている人の増加
・それに伴い?英語がうまい後輩が年々増えている など


ビジネスの変化も激しいが、いまどきの学生の変化も早く、多様!(笑)

2014年2月17日月曜日

【リーダーシップ編③】まずは飲み会の幹事をがんばろう

リーダシップに大切なことは、相手や周りの気持ちを察し、それに対して適切な行動をとること。

大学時代にリーダーシップを磨くには、参加する少人数クラスで、ちょっとずつ練習をすること

つまり、、、「飲み会リーダーシップを磨くこと」を推奨します!
(ちょっと飛躍すると思いますが・・・orz)


英語の講義、副専攻や集中講義とか、初対面のメンバーで行うクラスを受講した時、クラスの雰囲気は初め固い。。。固いまま最終講義が終わることもある。
しかし、せっかく出会ったメンバーなのでもったいないと思いませんか?w

まずは講義初日に、飲み会リーダーシップを発揮するべし!(自分がやっても人が集まらないと思う人がいれば、イケメンに幹事をしてもらうことを勧める)


飲み会のセッティング、つまり"幹事力"ってかなり難しい

①値段に文句言う人 ②場所・お店に文句言う人 ③どうして2軒目ないの?という人
これらの人を満足させないといけないので「気遣い」が大切

【応用編】
教授を飲み会に呼び、気持ちよくお会計を行ってもらえるようになれば、君は飲み会リーダーシップを既に身に付けれている!アレンジ力は完璧だ!よしっ(笑)


これを書いていて、リーダシップとか何が言いたいかよく分からなくなったけど、まずは「気が利く人になることが大切」だと思います。

就職活動⑫ 内定者訪問 その② (質問編)

以前のブログで内定者訪問を勧めたため、どんなことを意識していたか記載する
(僕は人見知りのため、初対面の人に会うのは勇気がいるし、今でも嫌だなーと・・・)

基本相手の立場を考えて対応すればいいのかなーと

【訪問前】
・軽くあしらわれないように、誰かに紹介してもらう
・会う前に質問内容をメールする

【訪問後】
・その日か次の日まで、お礼メールを書く
 →就活終了後、結果可否に関わらず、報告メールを出す
 ⇒卒業式には挨拶、余裕があれば何か渡す?(ここまでやらなくてもいいけど・・・)


おおよそ30分くらいをめどにポイント3つ/各10分位で質問

・志望理由
 -why その業界やその会社 -入社後やりたいこと -(決まっていれば)志望の事業部や部署

・頑張ったこと
 -学生時代の取り組み -どのようにアピールしていたか -志望理由と絡めていたか

・苦労した点や気をつけること
 -後悔は何か -困った質問は -受けれおけばよかった業界


※会った内定者も色々なタイプがあるため、いちケースとして参考にすること※


【可能であれば】
・ESを持参しチェックしてもらう
・面接練習、志望理由を聞いてもらう
・選考が始まる時期に再度会ってもらう

・他の内定者を紹介してもらう、内定者飲みに呼んでもらう

※人事部に推薦してもらう(は難しいけど)⇒言うまでもなく、推薦制度はあるので


天狗になっている内定者もいたり、就活生に会いまくっている人は"内定者疲れ"になっている
⇒時期は早ければ早いほうがいい、卒業旅行に行ったり、選考前は面会希望者が殺到するので

タイプが合う・合わない確実にあるので、失敗してもめげず、時間配分を考えて、内定者訪問を行ってみればいいと思う

就職活動⑪ 内定者訪問 その① (OB訪問もちょっと)

私は会社説明会に参加することはほとんどなかったが、大学にいる内定者訪問はかなり行った。

・効率がいい(大阪にまで行かなくていいので)
・同じ大学で、同じシュチエーションのため参考になる
・就活だけでなく、将来のよい人脈になる

内定をとっている学生はは大きく4つのパターンに分かれる
①人柄採用型 ②ポテンシャル型 ③体育会系 
④入社後のやりたいこと・ビジョンが明確な人  にカテゴライズ出来る (あくまでも勝手なカテゴライズ)

簡単な総括をすると

①人柄採用型
面接官が「この人と働きたい!」や「教えてあげたい!育てたい!」と入社しても可愛がられそうな人

②ポテンシャル型
学生団体、部活やサークルなど、大学時代の実績や今までの取り組みがすごく、入社しても「仕事」というハードな活動にストイックに取り組んでいくれるだろう、という採用

③は割愛

①~③のタイプは、内定者に行っても自分のすごさやドヤエピソードを聞くパターンとなり、正直参考にならない。
だって人柄は真似できないし、大学時代の活動は参考にならないもん


しかしながら、
④入社後のやりたいこと・ビジョンが明確な人
ロジック系、と名づけようか、本当にすごい。
きちんと志望理由が明確で、やりたいことが明確、左記内容と学生時代の活動が多少リンクしており、きちーんと面接官を説得・共感し、内定を取ったパターン

「まさか立命館からそんな有名企業に受かるわけがない!」と思うような企業に内定を取っている人にこのカテゴリーは当てはまる

この④のロジック系の内定者は、自分で考え、論理を組み、かつ就活のポイントや本質を理解しており、教えるのもうまい

JA(ジュニアアドバイザー)の代表で活動していたり、就活団体を行っているため、④の人に出会えれば幸せだろう。

OBG訪問も同じことが言えるかなーと。次回はどんな質問を内定者に行っていたか書こうかな。

給付の奨学金について

大学時代は立命館内外を含め、多くの奨学金を受給したので、参考までにシェアしておく
(2年前のものなので少し今とは違うかも)

原則は返済義務がないため、かなりの親孝行になる


【学内】

・立命館大学 西園寺育英奨学金
(各学部 成績上位2%の学生が受給できる奨学金)
http://www.ritsumei.jp/topics_pdf/keiei_f3ad93cb1459517ef2972c5743f2d105_1332392234_.pdf

西園寺奨学金を受給するのは本当に難しく、受給できたのは私は1回生のみ


・立命館大学 修学奨励奨学金
修学の熱意があるにもかかわらず、経済上の理由により修学が極めて困難な者を援助することを目的/HP抜粋
http://www.ritsumei.jp/topics_pdf/scholarship_20870fe286ca2863f8206af77b7e8ffd_1319007825_.pdf

『採用者の内、選考における家計困窮度の高い上位 1/4 以内の者については、 前期学費“全額”を給付します/HP抜粋』


・立命館大学 学生起業家支援奨学金(100万円)
学生が行うプロジェクトに対して、最大 100万円まで活動資金を得ることができる

現在は「+R 個人奨励奨学金」となっている
http://www.ritsumei.ac.jp/rs/scholarship/common/file/grow/application/grow-personal-support/01.pdf


【学外】

・日本学生支援機構 優秀学生顕彰(JASSO's Student of the Year 2013)
http://www.jasso.go.jp/kensyo/index.html

経済的理由により修学に困難がありつつも、学術、文化・芸術、スポーツ、社会貢献の各分野で優れた業績を挙げた学生・生徒に対して、これを奨励・支援/HP抜粋

社会貢献分野・奨励賞を受給した
http://www.jasso.go.jp/kensyo/message_syakaikouken.html

なにより、年に1回行われる受賞者パーティに集まる学生がすごく、オリンピック選手、論文や科学コンテスト、音楽・美術から、本当にトップクラスの学生が集まっていた


・北九州市 杉浦奨学金
将来の北九州市の担い手となる人材を育成するため、北九州市文化振興基金から毎年2~3名の大学生に奨学金が給付されています/HP抜粋
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kyouiku/file_0089.html

各自が住んでいた県や市が行っている給付の奨学金があるため、調べてみてほしい。


【コメント】
ネットでドヤ顔して書くことではないけど、自称"奨学金マスター"として多くの奨学金を受給させて頂いた。立命館だけでなく、国や北九州市には頭が上がらない。

奨学金の申請書類の作成は正直大変な作業だったが、教授の推薦状を初めとして、書類をチェックしてもらった友人や教員、色々な方の支援があって受給できたものだと思う。

行ってきた活動の情報発信を行い、それに対して予算(ここでは奨学金)をつけること、これはとても重要な活動だと思うんだ。

2014年2月15日土曜日

大学時代のお薦めアルバイト② 「知的労働を行おう」編

尊敬する予備校の先生からは、「大学時代は知的動労のバイトをすべし!」とひたすら言われた

多くの学生は、仕送りや奨学金をもらい生活していると思う。
居酒屋で遅くまで働き、朝は起きれず大学に行かない!という不のサイクルにはまることもある
(別に居酒屋でバイトをするな、と言っているわけでなく、飲食店系のバイトで学ぶことは多い)


【お薦め① 家庭教師・塾の講師】
私は浪人し、AO入試で10月には合格通知をもらっていたため、入学前から家庭教師のバイトを行っていた。

「生徒に教えているようで、自分が教えられている」という感覚だった。
どうしたら生徒が勉強してくれるか?何が問題か?勉強してもらうことは大変だった。

《余談だが、家庭教師を行っていると、生徒と一緒に晩御飯を食べることもある(笑)》

詳しくは 大学時代のお薦めアルバイト 「家庭教師」


【お薦め② 学内バイト】
学内のTA(Teaching Assistant)やレインボースタッフ、オープンキャンパススタッフ等、
学内で働ける機会が多々あるので、調べてみることをお薦めする

オープンキャンパススタッフは面白そうだなーと思った
(僕は経営学部直属のスタッフだった)

留学生のアテンド等のバイトもあり、英語を使ったバイトもある


【お薦め③ 大学教授の資料作り】
教授の資料作りや雑務など、各教授は予算を持っているため、
バイトを通じて、自分を少し成長させるできる

教授と仲良くなるといいことが多い!!!w



まあ何より立命館は成績優秀者の授業料免除の奨学金があるため、
誰よりも勉強し優秀性になることが、一番の親孝行になることは間違いないっす

就職活動⑩ 会社説明会について

基本、会社説明会には参加しなかった。

当時は傲慢さ極まりなかったので

①会社説明会の内容は、日経新聞・有価証券を見れば分かる
②どうせ説明会は"良いこと"しか言わないため、時間の無駄
③大阪までの往復時間・交通費がもったいない(南草津~大阪 約1,500円?)
④大企業は学内説明会が実施される
⑤内定者は学内で会えるし、本当に行きたい企業はOB訪問を行うから
 →立命館にはcampus webという就活データベースがあるから参考に


一方で、
・インターンを行った企業の人事から説明会の参加数をチェックされ、
 →私の場合「一回も説明会に来なかったけど、大丈夫?」とまで言われた、おろろorz

・最終面接の際「本当にうちの会社に来たいと思えなかった」とフィードバックを受けた

やっぱり人事の側からすると、説明会の参加は志望度を測るある意味指数
しかしながら、説明会の参加、参加数が採用に直結するわけでない。

就活は色々な人が色々な話をするため、何を参考にしたらいいか分からないので、
後悔がないよう、自分の正しいと思ったとおりにやればいい。

今振り返ってみると、第一志望だった企業の説明会は一回は行ったほうがよいと思う。。。

そういう素直さや謙虚さが自分には欠けていたなー・・・と

2014年1月5日日曜日

【リーダーシップ編②】周りがやる気がなくて、士気が下がる後輩君たちへ

学生団体のリーダーを行う後輩から「皆がついてきません、どうしたらいいですか?」という質問をたまーに受けることがある

みんなが同じ経験をしていて、みんな同じ悩みを通り、社会人になっていくと思う
(同じ課題意識を持った立命館生は多いのでは・・・)

(私はいちを「リーダーシップ論」的なゼミだったので)意識していたことは

・常にどうやったらクラス・集まりが仲良くなるか
・誰もが嫌がる「飲み会」の幹事を積極的に行う
・ +α 担当クラスの先生をいかに巻き込むか だと思う

初回の講義で飲み会!中間の講義で飲み会!終わりにも飲み会ダ!

もう一点意識していた事は、メンバーによって自分の行動を変えるということ

・サイレントリーダーシップ
という言葉がすごい好きだった。僕のゼミはリーダーシップというテーマで募集を行っていたため、みんなリーダーをやりたがりな人、もしくは、リーダー経験に課題を持った人が集まって、始めは収集がつかなかった・・・
そういう時は、空気を読み、裏方に徹するほうがいい
(細かい作業を受け、かゆい所に手が届くサポーターになるべき♪)

・ぐいぐいひっぱていくリーダー
0から何を起こす・立ち上げる際、しっかりリーダーシップ発揮し、意見や情報発信を行わないといけない。特に人数が少ない学生団体等をやっている時は「自分がリーダー!ダ!」と堂々としていないといけない

・活動の意味づけ
そして、動いてくれた仲間に対しては、意味づけが大切
「これは活動は就活で使える」とかフィードバックを一生懸命行わないといけない
⇒正直、就活を意識して学生時代の活動を選ぶ人が多い

【反省】
私はついてこない人に対しては、影でとにかく文句を言いまくっていたし、みんながアホだからついて来ないだ!と思っていた・・・
しかしながら、どんな状況でも結果が全て

「動いてくれてありがとう!」の精神ですね!

「貴方の悪いところは、世の中・相手に対して期待しすぎ!」とゼミの先生に突っ込まれて、今でもこれは常に念頭に置いている。

リーダーだけでなく、今後は経営者になるので「短期的なリスク」を全部洗い出し、最悪のパターンを加味して、計画を立てて、実行していかないといけない

(ちょっとなんだか、話はそれたが・・・)
とにかく、学生時代のリーダー経験の苦労は貴重なものなので、一生懸命取り組んでほしいと思います!笑

【リーダーシップ編①】周りがやる気がなくて、士気が下がる後輩君たちへ

以前書いたブログ「周りがやる気がなくて、士気が下がる後輩君たちへ」のアクセスが割りと多かったので、"リーダーシップ編"にて作成してみた

学生時代は、色々な所でリーダーを行ってみて苦労するべき、だと思っている
ex 基礎演習・副専攻・英語等の少人数制のクラスのリーダー、専門ゼミやアントレ教育のリーダー等など、学生時代のリーダー経験は貴重だったと振り返っている


【理由としては】
社会人やビジネスパーソンになると組織構造がしっかり出来ていて、若いうちにリーダー経験をする機会が比較的少ない
また、マネージャーや○○長などになって、初めてリーダーをやる人は、やっぱり見ていて痛い

(責任や結果を除いて)難易度は
学生時代のリーダー>ビジネスマンのリーダー

・学生に動いてもらう際は、お金を払うわけではないため、ボランティアとして学生(友達)に動いてもらわないといけない
⇔社会人はお金が発生しているし、トップダウンな組織の場合は、皆は右向け右だ(のはずだ)

・学生はすぐドタキャンするし、約束を守らない
⇔仕事のため、ドタキャンをする人なんてほとんどいない。比較的に時間・約束は守ってくれる
※最悪、使えない社員を怒鳴ったり、首にしたらいいし


一方で、若手社会人で行っている勉強会の運営にはすごく苦労した

【理由としては】
・責任、お金、コミットメントが何も生じていない
→学生時代の再来と思うくらいドタキャンが発生する
⇒ましてや怒りあげるマネジメントなんて出来ない

・勉強会や企画、そのイベントに価値ないと人が集まらない
→あいつの企画は面白くない・・・と思われると、企画者当人の信頼ががた落ちする
⇒シビアな世界でチャンスは一回きりだ


(学生の時も・今も)僕の心の中では
「あぁー、どうして人がこんなについてこないだろうかー」
とか『友人の「行きます!」は信用できない!!!」とか、イライラすることは多くあった。リーダの人格うんぬん以前に、まだまだ人間としてダメなのだと思うこの頃