2014年3月31日月曜日

どうして日本の大学生は勉強しないのか? (「-経・営・学・最・強・論-」の続き)

よく世間では「日本の大学生は勉強しない!」と言われている。

・トップはゴリゴリ勉強している
まず、前提が微小に間違っているため、「除く」作業を行いたい。
私の1stキャリアの同期は、大学時代死ぬほど勉強していた。厳密に言うと、「研究していた」かな。研究活動が激しすぎて、ビジネスの現場に入ると「学生時代のほうが大変だった」と皆口を揃える。

何をもって「優秀か」の定義は言及しないが、日本のトップ層の学生は優秀だし、勉強もしている。彼らが英語さえできれば、グローバルに通用するだろう。。。

本題に戻すと、問題だと思うことを2点挙げてみる。


・「大学の学び」と「ビジネスの現場」でのミスマッチ
学部の学びが実社会では全く役に立たないのか?いや経営学はそうでない!
http://airtecholdings.blogspot.jp/2014/03/blog-post_22.html

にて意見を記載させてもらったが、(自分自身の経験より)経営学はとても役に立ったが、他の社会科学だと「Question」が残る。

ビジネスの現場で求められていることは、まずは「人間性」だし、正直、新卒で現場に入っていきなり通用するケースは少なく、仕事は教えてもらうことが多い。
人間関係をうまく処理できるかが大切だと思う。

・大学の学びが面白くないから
「大学で学ぶなら、やっぱり経営学っしょ」

http://airtecholdings.blogspot.jp/2014/03/blog-post_19.html

にて述べた内容の追記だが、面白くない講義を行う教授が多いと思う。

要因としては、大学教授には ①教育 ②研究 ③行政 の3つの職務があり、研究肌の教授に面白い講義を行ってもらうことは、やはり難しいのである。

立命館の取り組みを最後に紹介したい

知っている範囲だと、

山形大学・立命館大学 学生交流プログラム
http://airtecholdings.blogspot.jp/2012/03/blog-post_31.html

FDサミット
http://airtecholdings.blogspot.jp/2012/03/blog-post_2892.html

FD活動も立命館は盛んに行っており、面白い講義の実施に向けて教員・職員・学生が連携し、取り組んでいる。


しかしながら、もっと出来るだろう!改善の余地はあるのではないか!と思う反面、教授の360℃評価や教育に競争を持ち込めばよくなるのかな~?なんて思ってみたりする。

2014年3月30日日曜日

学生団体Innovision ③-3 グローバルビジネスプランコンテスト@台湾 

・大学の対応
表彰後すぐに教授に報告し、大学の"PICKUP"という広報向けのHPに掲載してもらった

学生団体「Innovison」がビジネスプランコンテスト「Global Tic 2010」のテクノロジー部門で初優勝!
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/7232/date/11/.../2010

このような動きの早さはやはり立命館だ。支援してもらった方々への報告や挨拶回りも実施

・自分の中の心理
国際的なビジネスプランコンテストで、形式上1位になることができ、自分の大学時代の一番の功績だと、一人熱くなった。(自己満足かもしれないが。。。)

これがある意味大学での絶頂期だと思うし、「もう就活も何でもこいっ!最強の自己PRの武器が手に入れたぜ!」とも思った(笑)
ほとんど寝ずに資料を作り続けたため、これ以上大変な事はないだろう!っとっ lol

一方、「このプランで本当に起業するか or しないか」という議論になった。私は「絶対にITのビジネスはやらない!」と言い張り、メンバーの指揮を下げたり…ひとまず皆就職する流れになった。

・反省と今後の展開について
単なるビジネスプランコンテストだけでなく、
-テックシティである新竹のインキュベーター訪問
-現地でのシリアルアントレプレナーの講演や交流
-有識者やキーパーソンとの名刺交換の機会  等々
よいネットワーキングの場だった (ビジコンでそれどころではなかったが…)

これらネットワークや経験を次の世代に伝え、立命館の継続的な活動にすることが出来なかった事は大きな反省だった(まあ学生にこれ以上の事をやるのは無理だと思う)

そのため、上記の反省を活かし、翌年の2012年度はGlobal TiCではなく、シリコンバレーで行われたビジネスプランに4回生のサポートメンバーとして参加し、結果2位になることができた。
(私たちが優勝した翌年、先方の都合により、Global Ticはビジコン実施を休みの年とした)

2014年の春から九州大学のビジネススクールに通うため、九大の学部生と参加したいと思う

学生団体Innovision ③-2 グローバルビジネスプランコンテスト@台湾

・大学での報告会
Global TiCのビジネスプランコンテストの活動や経験は、2010年度のアントレ教育、嶋内先生が行う「事業計画論」の最終講義にて報告させて頂いた。USTREAMを使った講義に参加し、スピーチさせて頂いた

1時46分~ 私のプレゼンスタート http://www.ustream.tv/recorded/12090929
当日のスライド http://bit.ly/1kaey8J

・ざっとした概要
15ヶ国の様々な国の人が参加しており、本当にグローバルなコンテストだった。プランもIT、エネルギー、食べ物など様々なアイデアが発表されていた。世界から参加者が集まってきているが、英語さえできれば日本のビジネスプランはいくらでも通用する、とも感じた。

うまく行った理由は
①チームの多様性
 ・グローバルなチーム編成
  インドやインドネシアの留学生から構成

 ・BKCの強みを活かした分離総合
  文系:ビジネスモデルを作成、ファイナンスやポジションマップなど
  理系:プロダクトを作成、中盤に出てくるクリエイティブなPVの作成など

②大学のサポート
 ・ソフト 面 起業家教育や担当教員アドバイス
 ・ハード面 起業家奨励奨学金や24時間使えるプリインキュベーター

4つ分野にて同率の表彰がされ、私たちは「テクノロジー賞」を受賞した。
(今回は3つしか表彰されなかった、慶応から参加しているチームも「スタイル賞」を受賞していた)

ビジネスプランの作成の仕方については、また別のブログで紹介したい。

学生団体Innovision ③-1 グローバルビジネスプランコンテスト@台湾

国内で行われたビジネスプランコンテストにて、僕らInnovisionはそこそこ結果を残すことができた
学生団体 Innovision 2009年度・ビジネスプランコンテスト

後期になると、BKCインキュベーターの加藤さんから台湾で行われる国際的なビジネスプランコンテストに参加しないか、という連絡があった

結論から言うと、この大会で優勝することができた(下記は大学のpickupの記事より)

学生団体「Innovison」がビジネスプランコンテスト「Global Tic 2010」のテクノロジー部門で初優勝!
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/7232/date/11/year/2010

立命館大学の起業家教育プログラム史上初となる国際的なコンテストでの優勝だ
色々な方の支援、大学教育プログラム、チームメンバーの協力があってからこそ残せた結果だ

このビジコンへの参加を続けてほしいと思う一心、もっともっと海外で行われるビジコンに日本の大学生に参加してほしいと思う気持ちがあり、ちょっと止まっていたブログを更新する。

何かしらの参考となれば幸いです。

・コンテストの概要 「Global-TIC」
http://2013award.globaltic.org/globaltic-association.html

台湾のシリコンバレーと言われている"新竹"というテックシティが行うコンテスト。世界各国の大学関係者を集めて行うグローバルなビジネスプランコンテストである。
(今は分からないが) 日本からは慶応大学が毎年参加していて、優勝していた。日本から大よそ2つの参加枠があるらしいく、2009年に立命館も慶応大学からお誘い頂き参加

起業家教育は慶応大学が最も先進的で、やはりグローバルに物事を考え、ネットワークを張り巡らせる事が大切。学生にとっては本当によい経験となるコンテストだろう

ここからは課題や苦労した点を記載

・参加費(活動資金)について
コンテストへの参加費や滞在費はそんなにかからなかった?と思うが、私たちは5名で台湾に訪問したため、飛行機代が最も痛手だった。
当初は大学から頂いていた「起業家奨学金」を活用していたが、それだけでは資金は足りず、とある方に支援を求めていた。(今でのその方には感謝の気持ちでいっぱいだ)
また、チームには留学生もいたため、チケットだけでなく台湾への入国ビザが少しややこしかった

・莫大なる英語の資料作り
参加申込書だけでなく、Recommendation Letter、Introduction Movie、ビジネスプランでは英語でのファイナンス計画等、参加するために作成しないといけない書類に忙殺された。
当初はビジネスプランコンテストで入賞はできても、グローバルに通用しそうなチームは少なく、僕らチームに声がかかった


言い訳がましいが、成績評価が下がったのは言うまでもない…
就活、勉強、ビジコンと本当に大変な3回生後期だった。

4回生の授業戦略 

・戦略?について
4回生の前期に戦略もへったくれもないのだが(笑) ちょっと考えていたことを記載します。
また、下記内容は2011年度の話なので、最新情報はお確かめ下さい♪

・4回生では、4単位(2コマ)を絶対に取得しないと卒業ができない
というルールがある。専門演習(ゼミ)には行きましょうね、という意味だと当初は解釈していた。

3回生前期~後期、4回生前期~後期の計4コマにてゼミが行われるため、4回生の後期はかったるいなw と思っていた。(※1つでもゼミの単位を落とすと、全8単位は認められなかった)

そのため、ゼミをいつでも辞めてもいいよう、4回生前期でゼミのバックアップ分で単位を取ろう!という戦略を立てた。

※後輩から聞いた話だが、ゼミの期間は2-3回生に変わっているらしい ※(↑)の制度は変わり、トータル認定の制度はなくなった(たぶん、留学行ったりする人のためだろう?)


・大学院進学を考える人はGPAを気にするべき
ここは押さえておくべきだ。僕は就職するし、「大企業で働くし、成績は打ち消してやるぜ!」とかアホ?とにかく強気だったので、4回生の単位はボロボロでもOKだった
特に立命館以外の大学院に進学する人は、少しは成績は評価される?はず?

西園寺奨学金の審査も"3回生の成績"で評価されるので、もうGPAは関係なかった。
というか、西園寺が取れたのは結局1回生の成績分だった(2回生前期で発表)

あとは、卒業式の時に主席卒業?見たいなのがあるかどうか知らないが、それくらい…


・とりあえず登録してみた講義たち
エリアスタディ特殊講義 国際記入論 国際サービス経営論 途上国経済論 簿記入門

英語ワークショップⅠ 英文経済・経営記事Ⅰ
→出席がメインの講義のため、低回生と絡むのは恥ずかしいけど、どや顔で参加したw

アントレプレナー特殊講義Ⅲ・起業活動インターンシップ入門
→しっかり単位を取得した

加え、友人に誘われた プロジェクト研究 と 結局やめなかった  専門ゼミ

4回生の10月の成績発表では、ゼミに行こうが行きまいが、卒業が決定した。後期は卒論と自分の好きなことをひたすら行った


感想
何気なく書いていた授業に関してのブログのアクセスが多いので、ばーと書いてみた。
最新の情報とは異なるため確認下さいね!

大学4年間を通して、万年西園寺という人がいるが、本当にほんとうに優秀だと思う。
卒業時のGPAがめちゃくちゃだった私からすると、本当に尊敬する。
大学時代の学びは勉強だけじゃないんだぞ!笑 と反論してみたり・・・ いえいえ、まいりました 笑


学部の学びは、はっきり言って経営学という「教養」を学んでいるようなもので、マーケティングやファイナンス、アントレプれナーシップ等、好きな分野を決めれればいいのかと思う。

今までのブログのまとめ
3回生後期の授業戦略 3回生前期の授業戦略
2回生後期の授業戦略 2回生の前期の授業
1回生後期の授業戦略 1回生の前期の授業戦略

3回生後期の授業戦略 

○戦略について
「就活に集中するぞ!」と意気込んでいたので
・超レポート重視で講義を受講 年末年始はレポート地獄だった
・4回生では授業に行きたくなかったので、卒業単位はほぼ取得

○教養科目
・現代の教育 ・持続可能な開発  レポート重視(出席確認もたまにあり)
・インターンシップ入門 (低回生向けの講義、毎回ゲストスピーカーで構成されており面白い)

○語学
・英語ワークショップⅣ
アゴラ先生の英語の講義を取った。ケニア出身でとても面白い先生だった
今は同志社に異動されている http://global-studies.doshisha.ac.jp/en/teacher/teacher/imai.html

※副専攻は3回生前期で終了 計5講義/10単位

○経営学科
・専門演習(ゼミ)

振り返ってみると、「国際経営」という講義だったなーと思う
・アジア経営論 ・異文化マネジメント特論 ・日中ビジネス論

・国際税務論
 宇都宮浩一先生の講義は面白く、3回生以降本当にお世話になった
 http://iccs.aichi-u.ac.jp/member/researcher/utsunomiya.html

※アントレも前期にて必要単位を取得し終了

【振り返り】
学びと活動の両立を重視していたため、やっぱり学生の間は勉強したほうがいいのでは。
経営学部や国際経営学科の講義は面白いしね。

(自信を持って勉強したぞ!とは言えないものの、そんなに勉強しませんでした!とも言えないw どちらかと言えば、効率がよかったぞ!と言えるかな・・・涙)

3回生前期に30-40単位を取得し、後期に就活に集中する!という友達もいたが、就活だけすることはもったいないと思う

【その他 活動の紹介】
まだブログは更新していないが、

・国際的なビジネスプランコンテストに参加し、優勝することができたり
学生団体「Innovison」がビジネスプランコンテスト「Global Tic 2010」のテクノロジー部門で初優勝!
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/7232/date/11/year/2010

・アントレの2回生向けの事業計画論で ustreamを使った講義に参加しスピーチさせて頂いた
 http://www.ustream.tv/recorded/12090929

 2010年度 経済産業省 大学・大学院起業家教育推進ネットワーク モデル講座
 http://www.jeenet.jp/wp-content/uploads/2011/03/110118_015.pdf

 学生のビジネスプランをUstreamで全国配信
  産学協同アントレプレナー教育プログラム「事業計画論」を開催
  http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/7616/date/1/year/2011

・ゼミナール大会に参加し、ゼミ生で必死に論文を書いたり
・就活もぼちぼち始まってみたり

3回生前期の授業戦略 

○戦略について
・前期では就活はまだまだ始まらない。
 サマーインターンシップの準備を6月からスタート 就職活動⑤ サマーインターンシップ
・時間は比較的にあるため、テストの苦手な私は出席&レポート重視
・週1でインターンシップを行うため、講義は週4日 インターンシップ -社長のかばん持ち-
・講義受講前に申請ミスを行ったため、受講前に「F」が確定 西園寺は絶望的。
 そのためうまく講義を調整し、再度アフリカへ訪問  ケニア 初めてのアフリカ訪問

※3回生から殆どの講義が選択式となる一方、教養・英語・専門・他学科と複数の単位をバランスよく受講しないと卒業できないため、卒業必須単位は要確認!

○教養科目
・観光学、キャリア形成論 (レポートと出席中心) 
・特殊講義(夏季集中) 複数の大学のコンソーシアム


○語学
・英語ワークショップⅢ ここでは就活を終了したばかりの4回生と仲良くなれてよかった
・副専攻「英語ビジネスコミュニケーション」 比較文化論 と ビジネスコレスポンデンス
 副専攻も出席を重視しており、英語に興味がある人が集まっている。そんなに大変じゃないはず


○経営学科/アントレプレナー教育プログラム
・国際マーケティング論 ・専門演習(ゼミ)
・アントレプレナー特殊講義Ⅰ~Ⅲ
 アントレの講義は、経営学の専門教育科目にカウントされるため、非常に助かった


「経営学特殊講義」の申請ミスを行ったため、教授にネゴってみたものの受講不可
自称、歩くオンラインシラバスの私としては悔やんでも悔やみきれない痛恨のミスだった


【振り返り】
しかしながら、友人と2週間ほどアフリカのケニア・ボツワナ・南アフリカに訪問し、出席重視と書いておりながら先生たちも優しい人ばかりだった
上記講義を見てみると、やはり「国際経営学科」というだけあってビジネスと英語をしっかり学べるカリキュラムとなっている

【その他 活動の紹介】
就職活動の勉強会を立ち上げてみたり 就職活動② 就活ゼミ 
立命館高校に訪問して講義をしてみたり
  私大の中高一貫教育のメリット -進んでいる教育プログラム-
F-DooRsさんが企画する「学生講演会」でスピーチさせてもらったり…

2014年3月29日土曜日

焦りについて

すごいどうでもいい内容なので事前に言っておきます!w


大学生から現在もだけど、何をやってもあせっていたし、常に焦りを感じている。格好つければ"常に乾いた"状態だったし、このままでいいのか?今日充実した一日だったか?と危機感を持つ

・勉強やプロジェクトを頑張りすぎて、ばたんと倒れること(ちょっと大げさかw)
・SNS上でのリア充な友達を見て、焦ったりw
・卒業しそのまま起業している同期や友人を見ると、ライバル心が掻き立てられる

今は実家に帰ってきており、姪と甥の子守をしぶしぶ手伝っているので、勉強との両立や子育てのストレス等、焦ってあせって、あせる今日この頃

幼年期に行っていたスポーツでは「お前は力みすぎ!硬い!肩の力を抜いて」と言われたことを思い出した。

・焦ってもしょうがない事
・結果はそんなに簡単に出ないこと
・体を壊したら元も子もないこと
・結果と効率を重視すること
を意識したいと思う。

自分に余裕や時間があり、何かに精一杯コミットできること、それ自体が幸せなことだと思う
1つ1つ、1日1日を大切にしないと!

MBA開始まで後1週間・・・ そんなぼやきのブログでした

2014年3月28日金曜日

立命コンプレックスと編入試験④ my opinion編

2014年4月からMBAに通う僕の心境から、表題のテーマについて意見を書いてみる
(以前からこのタイトルのアクセスが一番、本当に皆編入を考えるのだろうと・・・)

①仮面浪人 ②大学3年の編入 ③大学院 など様々なパターンがある

文系学部生を前提の話だが


【就活において、編入の有無は影響しない】
②・③のパターンの友人が何人かいるが、内定先を聞いても「その企業ってリッツからでも受かるじゃん!」と感じることが多かった。

むしろ、リッツより高偏差値大学に変わってしまえば、編入先の大学内での競争に巻き込まれ、かつ履歴書に"編入歴"を記載しないといけないため、マイナスに働くのでは?と思う。
(↑関してはかなり推測w)

むしろむしろ、編入の際にしっかり単位互換がされなかった場合、4年間での卒業も怪しくなり、就活+日常の講義 となり、就活にフルコミットすることができない


【学歴より職歴】
私は電機メーカーに就職したため、"どこの大学出身?"とか一切聞かれることはなかった。まあ各社のカルチャーによるが

『技術は学歴を超える(笑)』が友達の名言

話を戻すと、学歴に不満がある人は、就活を通じてリッツから一発逆転を狙ったらいいと思う。
大企業などといった、皆が聞いたことある企業は立命から頑張れば普通に入れる。


【大学院で学歴ロンダリング】
「生涯学習?」という表現が適切かは不明だが、各々業務で課題を感じ、大学院で勉強しなおそう!というビジネスマンは本当に多い。
特に、海外MBAや欧州諸国の1年マスター等が人気だ

編入を考えるくらいなら、学部→社会人→大学院 のほうが効率がいいのでは、と思う
その際にがつーんと学歴ロンダを行えばいい。

(とか言って僕も2回生の編入パンフを見たし、勉強がめんどくさくてただ逃げただけw)


その他 補足
理系学部生は大学院に行く人が多いと思うため、別の大学院を受けなおす人が多い。
(上記に関しては私はagree)

社会人MBAはまだサンプル数が少ないため、詳細まで言及できませんでした。悪しからず!

2014年3月23日日曜日

【就活"終了後"編⑤】内定後、数日休んだら配属に向けて全力疾走

就職活動が終了して、ほっと一息。。。数日・数週間はぼーとしても勿論いいが、内定者同士での戦いが始まっている。内定後の「配属」戦争に関する話です。


大企業の場合、どの部署や職種に配属されるか分からない (文系中心の話ですが)

-所属する事業部やカンパニー -所属する職種(営業、SE、経理、財務、IR、人事 etc)
会社が大きすぎて自分がどんな仕事をするか等、イメージできている就活は少なく、「入社してみないと分からないよー!」という人は多いと思います。

でも、それでは遅すぎます!
「あれ?自分のしたかった仕事とは違うぞ!」や「営業ってこんなに大変だったんだ!」と・・・よくあるミスマッチの話です。
ビジネスマンになってやりたかった仕事、なりたかった自分を探すこと十二分に大切ですが、いつまで自分探しをやっているですか?って周りの同期を見て思います。

そのため、
①選考中に配属先を握る&ネゴル
就活中にこれ!という事業部や職種が決まったパターンは、選考中、特に最終面接等で人事と戦って、ある程度配属先を決定して下さい。

似たような会社から複数内定をもらった際は、両者とギリギリまで交渉し、希望の部署に入れてもらえるようにねごって下さい。人事にメールを書かせる、一筆書かせる等ができれば最高でしょう。
(まあここまでできる就活生は少ないとは思いますが・・・)

②配属決定時期を調べて、動き出す
各社によって本当に様々だと思いますが、12月の年内や入社式までにはある程度配属を決めてしまう、という企業も少なくないのでは。
そのため、できるだけ情報を集めて、情報の精度を高め、ベストのキャリアを選んで下さい。

・内定先の人事に時間をもらって相談する
・実際に働いている社員に会ってみる
・会った社員に逆指名してもらう (→こちらについては後日)


まとめ
入社式ギリギリまで内定者は「お客さん」です。しかし、入社してしまうともう末端社員となり、「そんなに文句があるなら会社辞めていいよ!」となります。

「本当にやりたいこと」を就活中に見つけれる学生は少ないと思いますし、それはある意味信じ込み?と感じることは多々ありますが・・・ただただ言いたかったのは、せっかく内定をもらった会社で最もやりたい仕事ができれば最高だなーと

就活終了後、やることは多々あります。

※やってみないと仕事の面白さは分かりませんし、希望の配属ではなかったが意外と面白い、という人もいます。悪しからずw

2014年3月22日土曜日

-経・営・学・最・強・論- 「補足編/大学に学びについてver」 



完全に思いつき&自己満足のブログなので、反論はやめて下さい・・・笑 (3回目です)

そもそも論として、私の意見を記載します。

・経営学部の教授は、あくまでも"社会科学の教授"である
入学してすぐに、「大学で経営学を教えている教授は、必ずしも会社経営ができるわけではない」と感じました。というか『会社を経営できたら教授になっていない…』とぶーたらぶーたら思っていました。(※もちろん一部の教授は除きますし、実務家出身の先生は少なくないです)

しかしながら、経営学とはある意味、社会科学の学問のため、
-原因と結果の追求だったり -過去の分析から未来を予想する というのが教授のお仕事でしょう。

・今流行の経営論は明日破綻する可能性がある
トヨタ生産方式やGE/ジャック・ウェルチのシックス・シグマ等、様々なケーススタディを勉強すると思います。しかしながら、このような経営戦略、手法、理論が今評価されていても、上記の述べた会社が明日経営破たんすることもあります。
「日本的経営」がバブル崩壊まで世界各国で評価・研究されていましたが、今のご時世積極的に日本的経営を学びたい、と思っている人はワールドワイドでは少ないでしょう

「経営学の理論はよくわからん!」とよく経済学出身者から突っ込まれます。
社会科学なんだよー!ばろー!って言っておいてくださいw ちょっと違いますね・・・笑

・学部の学びはあくまで趣味である
文学部の後輩に「私は何をやっているかわかりません!私の学びは将来役に立つのですか?」と聞かれました。

経営学部も含め社会科学の学びは、はっきり言って「趣味の追求」です

色々反論はあるとは思いますし、そのまま大学の学びを仕事にする人はいなくなくはないとは思います。ただ、高校生には自分がどんな勉強をしたいか、将来ざっくーとでいいので、どんな仕事に就きたいか、難しいとは思いますが、学部選びから頑張ってほしいです。

潰しが利くなら「経済学」という人が多いと思いますが、やっぱり数式が嫌い!と挫折してしまう人を多く見てきており、「潰しが利くのは経営学」だと思います。だって経営学は最強の学問だもーん笑

意見
しかしながら、大学の学びは、「知識をいかに見識にするか」という事が大切だと思います。

※この言葉は人から聞いたもので自分の中で大切なテーマにしたいと思いますw

-経・営・学・最・強・論- 学部の学びが実社会では全く役に立たないのか?いや経営学はそうでない!

長めのタイトルですね!
(完全に思いつき&自己満足のブログなので、反論はやめて下さい・・・笑 2回目です)

「日本の大学生は勉強しない」と世間ではよく言われています。
その理由の一つとして、「大学の学びが実社会(=ビジネスの現場)で役に立たないから」という意見が挙げられます。 (ここで言う学びは経営学です)

僕は電機メーカーに2年弱ほど務めていたので、実体験をベース記載すると、下記の3つは現場でも十分通用しました。

①ビジネスプラン作成能力 ②財務分析 ③英語力

①ビジネスプラン
産学協同アントレプレナー教育プログラムを受講していたため、2年間"千本ノック?"までは言いませんが、何度も何度もビジネスプランを練って発表し、ビジネスセンスを磨いてきました。
そのため、ビジネスプランの作り方(プランサマリーに始まり、顧客・市場規模、自社の強み、財務計画など)を鍛えられました。

特に、"どうやって儲けるか"という「ビジネスモデル」の考え方に関しては、他の社員よりも詳しく、自分自身の強みでした。(電機メーカーには、テクノロジーのニーズやシーズがたくさんあり、その特化した技術をどう商用化するかに常に悩んでいます。余談でしたがw)

②財務分析
部品調達の業務を行っていたので、「A社とB社ってどっちが今後伸びそう?ちょっと財務状況を比較してみてよ!」と言うリクエストが来ました。

ここでは、細かーい財務情報の報告は求められておらず、営業利益率や経常利益率、ROEやROIを数年前にさかのぼり、比較し、自分の意見を言うだけでも評価されました。

大学で受講していた「財務分析系」の授業のほうがよっぽど難しかったですw
むしろ、非経営学部出身者の場合、現場配属後は各専門性を磨くため、本人の意思がなければ一生財務分析など無縁な世界でしょう。

③英語力
意識高い系の旅人男子(笑)だったため、学生時代に24ヶ国に訪問し、現地にてなりふり構わず英語をしゃべってきました。また、国際経営学科に所属し、講義では英語でのプレゼンを日々行っていたこともあり、職場での英語のミーティングは何とかなりました。(ちなみにtoeicは830点)

「今時の学生はそこそこ英語うまいね!」とtoeic満点のマネージャーに褒められました。

むしろ、電機メーカーは英語できない人多すぎ!英語嫌いなエンジニア多すぎ!でしたw
(年齢が上がるにつれ英語ができないビジネスマンが多く、仕事で使わないか、駐在経験の有無によって英語力は全く違います ←長くなるのでこれくらい!)

一方、日本語能力・ビジネスマナーは全く通用せず、毎日②怒られ続けました(笑)


まとめ
経営学は最強の学問である・・・
ではなく、大学時代にどっぷり経営学を勉強することはけして無駄にならない
「役に立たない経営学は意味がない」と思います

※しかしながら、職場によって必要とされるスキルは異なり、全く経営学とは無縁の職場に行くこともあります。悪しからずw

2014年3月19日水曜日

-経・営・学・最・強・論- 「大学で学ぶなら、やっぱり経営学っしょ」

ロジックもない単なるエッセーだが、やっぱり大学では経営学が最強の学問だと思う
(完全に思いつき&自己満足のブログなので、反論はやめて下さい・・・笑)


①就職活動の時に最強に有利である
会社組織がどのような構成になっているかわかりません!マーケティングって何ですか?財務って何ですか?という質問を非経営学部生からもらった。 えっ?となる私
⇒大丈夫!経営学では会社の組織や職種機能を勉強するので、働くイメージは行いやすいっす

どんな企業が優良企業か、ブラック企業かわかりません?
⇒大丈夫!日々の勉強をしっかり行っていると大体のイメージはつきます。財務分析やケーススタディを通じて微笑の知識を得ることもできます
わざわざ会社説明会に行かなくても、有価証券報告書・財務諸表・日経新聞を読めば大凡イメージすることができる(はずっす)

②ロジックの組み方が基本ボトムアップ
僕は衣笠のゼミも所属していたため、国際関係や文学部等、様々なリベラルの学部生と議論した

世界はどうやったら平和になるか・日本のプレゼンスが低い・貧困問題 等 正直ふわふわした議論が多くてびっくりした。特に「日本はどうしたらいいか?」等と結構マクロ的?なトピックを話しており、"当初は"『学生がそんなの話をしてもいみねーじゃーん』とずっと思っていた

経営学を専攻している人のロジックの組み方は(独断と偏見ですが…)

「日本を幸せにしよう」という議論だと
1.まずは身の周り&自分の幸せから 2.その後、自分の家族 3.その後、自分の地域 4.最後、日本

「日本のビジネスを元気にしよう」という議論だと
1.まずは自分の会社から 2.その後、自分の業界から 3.その後、日系企業 4.最後、日本全体

となるだろう。自分の体験ベースのロジックが多くなる(そういう学問?なの?だと?思うよ?)

③実践的でなければ、経営学は意味がない
僕のゼミは「リーダーシップと組織論」だった。そのため、どんなリーダーシップを取れば組織がうまくいくか、自分のサークル等に課題を感じている学生が自然と集まった。

ゼミで学んだリーダーシップを明日のサークル活動等に応用しよう皆考えていた。
飲み会ではそのような話題が大半w

ex
・人数の少ないサークル/歴史の浅いサークル
 ⇒ ぐいぐい引っ張っていくリーダーがいい (ベンチャー企業も一緒)
・人数の多いサークル/歴史のあるサークル
 ⇒ 各組織のリーダーを取りまとめる能力、サイレントリーダーシップが必要 (大企業も同じ)

経営学にも関わらず、心理学や人間の本質に言及する学びだった


【勝手なまとめ】
・明日役に立たない経営学は意味がない、楽しくない経営学は意味がない
・経営学部には比較的「リアリスト」たる人が多い、多くなる傾向にある


余談だが春から国内MBAに行く僕にとっては、MBAの講義は経営学の繰り返しのように感じた、経営学をどっぷり学んだ人には講義は重要ではなく、そこで獲られるネットワークが大切

2014年3月13日木曜日

【就活"終了後"編④】どこで就活を終了するか

どのタイミングで就活を終了するべきか?どの就活生も悩むだろう

答えは一つではないので、参考までに色々な考えを書いてみる

①即終了して、残りの大学生活をenjoyする
第一志望や第一志望群から内定をもらい、残り1年間を猛烈に楽しむパターン
4月初旬に就活を終えることができ、かつ単位を取り終えていれば、4年生は自分の好きなことに没頭できる。大学4年生が一番楽しかったなーと

(2016年卒組からは選考時期が遅くなると聞いており、参考にはならないかもしれないかも…)

②自己満足のため、内定をいっぱい取ってみる
「10社から内定をもらいました!ドヤッ」という内定者に会ったことがある。

HIMADANAと私は思っていたが、自分の市場価値を理解する・選択肢を増やしてみる、結構楽しい活動かもしれない。
他の就活生にも、内定先の会社にも迷惑がかかるので、ある程度満足すればやめましょう。

③納得いくまで、ぎりぎりまでやってみる
4回生卒業ぎりぎりまで就活を行っていた後輩で、社会人になって超花開いた人がいる

みんなが卒業旅行の計画を立てていたり、楽しいそうにしている中、一人諦めず黙々と活動していた。4回生の秋や冬にリクルートスーツを着て、大学に来るのは人目が気になる。
後輩の粘り強さはすごかった

④就活浪人
1stキャリアは本当に大切なので、就活浪人も悪くない


就職活動は、人生の大きな投資 (about refereed by インベスターZ & 海老沢さん)

行きたい進路が見つかれば、実際に会うべし

進路やキャリア、やりたいことが見つかれば、実際にそれを行っている人に会うべき

例えば・・・

大学受験:オープンキャンパス
就職活動:内定者・OB訪問、インターンシップ、会社説明会
転職活動:転職経験者、転職エージェント?

会社設立:インキュベーター、起業家に会うなど
大学院(僕の場合はMBA):飲み会!(笑)


こうやって考えてみると、大学や会社などはきちんとイベントを準備していたのだなーと。

実際に会ってみて、働くイメージを持つことも大切だが、何より経験者からノウハウを教えてもらえる

ポイントとしては、同じ大学の先輩や類似したシチュエーションの人がいい
理由は言うまでもなく、高学歴やスーパーマンのような人の話は参考にならないからだ

また、会ってもらうためには自身の"人間力"を磨かないといけないし、礼儀などはきちんとしないと

人を紹介してもらう時は、相手のメンツを潰さないよう、常に気を使うなー

【就活"終了後"編③】最終面接官は親

友人がベンチャー企業と大手企業から内定をもらい悩んでいた。
当人には、ベンチャーに行けば早く成長できるかも?と考え、家族に相談した所、親は猛反対・・・笑
挙句の果てに母親が泣いて電話をしてくる、という光景を見た

最終面接官は、意外と親なんだ
両親が最新のジョブマーケットやキャリアについて理解が低い場合、就活生は大変だろう。

友人の場合、「初めから1社しか内定をもらえなかった」と伝えるのがよかったのだろう。
but 親がコネを紹介してくれたり、就活浪人したら?と提案受けたりするか~w

経営学的な一部の意見を流用すると、
ステイクホルダーの中で株主が一番偉い(=お金を出している人が一番偉い)という論理があり、
それに基づくと、
育ててくれた親が一番偉い(つまり株主)のため、学生は言うことを聞かないといけない

ってのは納得がいくかも。。。親のために生きる人生も悪くない。


くだらない話だが、親同士のコミュニティーや親族の集まりなどで、
「○○ちゃんは△△で働くらしいよ!」と話題になり、誇りたい親や見栄を張りたい親はいると思う。


立命館を卒業するために、学費・下宿費を含めると1千万円投資するわけで、
親の顔を立てるために、1stキャリアを選択するものありかもしれない・・・


最終的な意思決定だけでなく、就活生のパフォーマンスは「親」に大きく影響されると思う。

2014年3月11日火曜日

2回生後期の授業戦略

講義に関するブログのアクセスが多いので更新します。
2回生の後期の講義について紹介(っといっても僕が受講したのは2009年なので、結構古い内容となっていると思う)

火・水・木に授業を集中され、月曜日1コマという授業体制を取りました。結構月曜日は休んでいました笑  記憶が定かではないが、テストは2~3個で相変わらず「出席で稼ぐ!」というスタイル

1.語学(以前の日記どおり、4期目と引き続く)
・Reading(R4)  ・Communication&Writing (CW4)

副専攻で「英語コミュニケーション」を選択したので、
・異文化コミュニケーション  ・メディア・イングリッシュ
総じて、英語の授業は1回生から大きな変化はなく、きちんと出席をすれば単位はもらえます。

国際経営学科の必須の講義である
・英語ワークショップⅡ
・英文・経済経営記事Ⅱ を受講
 上田眞理砂先生の講義は厳しいが、非常にためになった。
 http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/37/0003615/profile.html

この「国際経営必須単位」は2回生から早めにかき集めることをお薦めします。


2.経営学科の講義
・International Management  ・国際貿易論  ・生産システム論

・経営学部特殊講義
僕の大好きなベルント先生が行う経営学部特殊講義(Cross BoarderのM&Aの講義を受講した)
日本企業と海外企業のM&Aを分析するもので、今振り返ってみると、大学院生レベルの要求をしている超ハイレベルな講義だ。
私は日産とRenaultのMAを分析したが、10年分の財務データを洗い出さないといけなくて、フランス語のデータを引っ張り出したりした。
しなしながら、このベルントの講義は今でも非常にためになっている。


3.教養科目
・近江・草津論
確か小レポート3回、本レポート1回だった。講義時間外のフィールドワークも参加して、草津でボランティアを行った、はず

4.アントレプレナー教育プログラム
・事業計画論
嶋内秀之先生が教える事業計画論、これも大学生活を通じて印象に残る講義だ。
今でも先生とは仲良くさせてもらっていて、理論と実践が均衡している講義。
http://www.enfac.co.jp/eba/pdf/syllabus2009.pdf

嶋内先生の最終講義は、学生の考えるビジネスプランをUSTREAMを通じて発表する、かつ、twitterと連携し、学生が講義について呟き、先生がタイムリーに対応する、というとても先進的な取り組みを行っていた、

2011年 事業計画論 最終講義 (私もプレゼンを行っております)
http://www.ustream.tv/recorded/12090929

まとめ
テストは極力受けなず、出席で稼ぐ!という戦略を立てたものの、12月後半から講義を休み「アフリカを訪問する」という結果になり、最終的にGPAは悪くなり、西園寺には全く届かなかった。

西園寺? or アフリカ?と考え抜いた挙句、アフリカをとった(学生だからね)