2014年6月10日火曜日

就職活動⑭-2 質問力 -センスのない質問とか-

「人は自分の話を聞いてほしい生き物」だと思っている(一部を除いて)
なので、質問力を磨けば、べらべらしゃべって満足して、「あいついいやつだ!」ってなると思う。

特に教授の方々は、研究した論を展開してアウトプットするのが仕事(一部)なので、質問するとすごい喜んで、教えてくれる。

メーカーのエンジニアも一緒で(一部)、質問すると忙しくなければすごい丁寧に教えてくれる。

要はキャバクラのねいちゃんと一緒だ
いや・・・こんなことブログで書くのはだめかもしれない、今2時だし笑

※たまに話をしてほしい人、一方的に話を聞きたい人もいる


前回のブログ 就職活動⑭-1 質問力 -センスのない質問とか、質疑応答とか-
上記の堀江さんのブログの通りだが、「それ聞いてどうするの?」っていう質問はやめておこう


ゼミの後輩とか、立命の後輩と絡むことも昔は多く

「忙しすぎてタスクが回りません、どうしたらいいですか?」って聞かれたり・・・
⇒知らん、辞めればいいじゃん

「働く意義は?」とか「生きる意義は?」とか
⇒知らん、誰もそんなこと考えて仕事してないし、なんとなくだよ、とか思ったり、


一般的な意見だと、社会人は忙しいだよー!そういうちょろい質問は学内で内定者に聞いて、俺に聞くなよ!って思うことも多々あるだろう
(僕は最近は笑顔で対応しております、昔はしょっちゅうブチぎれたり・・・最低な先輩を卒業)

ずばずばいえたらいいけど・・・
ずばっと言って分かってくれる後輩にはずばっと言うが、根本的にずばっと言わなくてもそれくらい分かる人が多く、そもそも論そんなことは聞かない


よくやっていたことは (特に著名人とか有名な人に会う際は)
・事前に聞きたいことをメールする
・相手の名前をぐぐってみる (あの記事読みました!的なくだりはgood)
・知ったかぶらないで、分からないことは分からないっていう
・共通の知人がいたら、事前に相手のことリサーチ
○お礼メールは欠かさない (お土産買って行ったりとか)

くらいでしょうか。。。


ご参考までに以前のブログを紹介すると
就職活動⑪ 内定者訪問 その① (OB訪問もちょっと)
就職活動⑫ 内定者訪問 その② (質問編)

就職活動⑭-1 質問力 -センスのない質問とか、質疑応答とか-

今日は下記2点
①就活の面接に当たって「最後に何か質問はありますかー?」と逆質問する時間
②そもそも質問力とは(タイトル通りだが)

まずは本日読んだ面白い記事を紹介
【 #就活廃止論 】ホリエモンが本音で語った就活のくだらなさ - Togetterまとめ http://togetter.com/li/677173  @togetter_jpさんから

ぶっちゃけこれを読めばすべて分かる。


しかしながら、私は堀江さんではもなんでもないパンピーなので、母校で後輩に伝えていることをまとめると。

【前提】質問の内容は、人によって分けないといけないということ(簡単すぎるので割愛)

まあひとつ例を出すと、
・難しい質問、抽象的な質問をすると喜ぶ人
⇒コンサルとか頭いい人、まあ議論好きな人には受けがいい。もちろん一部

「御社の取るべき経営戦略は?」とか、「どうやったら業務上の失敗が無くなると思いますか?」なんて質問したら喜ぶ。
質問タイムを使って頭の良さをアピールできるのだ。


一方
・そういう意味不な質問を超嫌がる人
⇒それ聞いてどうすんの? と。。。大半はこっちだ。だから相手に合わせて行う質問を変えないといけない。面接官が疲れていると最悪だ。

OBOG訪問を受けていて、「貴方の所属している電機メーカー(F社)とN社、IBMはどう違うのですか?強みは?」と聞かれ、知るかよっ、自分で調べろよっ!それ知ってどうするの?って思った。

学生は素直だ。


①就活の面接に当たって「最後に何か質問はありますかー?」

・まずは相手を観察 ・色々としゃべりたさそうな人だったら仕事の苦労話 ・早く帰りそうだったら短くまとめ ・難しい質問が好きそうだったらゴー! 位

おいおい、答えになっていないじゃないか、と思うけど、ただメーカーの面接官(文系らしき人)に「技術的な話が多く、エンジニアとかとコミュニケーションとらないといけないと思うですが、どうやってその壁を乗り越えましたか?」という質問は抜群!とだけ記載させて頂きます。

頭り前のことだが、逆質問タイムのために、質問を3つくらいは準備しておこう。興味なくてもさ、、、頑張って聞きましょう笑

②は次回で

2014年6月5日木曜日

立命コンプレックスと編入試験⑤番外編 大学院に行くことはリスクか?

yes


・・・小さな声でyesと言いたい。文系においては。


今までのブログで最も読まれたこのシリーズ 「立命コンプレックスと編入試験」 これなぜかアクセス多いんだよね。


自論では、文系生は就活において、大学院に行くことでリスクが上がる。厳密に言うと、リターンも上がる。つまりハイリスク・ハイリターンとなる。


先にハイリターンから説明すると、院卒者にしか受けれない企業もあるということ。詳細は分からないが、国際機関・シンクタンク系、要はマスターないとお断りコースがあるということだ。

次にリスクを説明すると、①学部卒の元気いい新卒と②ちょっと頭良くぶった院生の新卒、どっちが部下として使いやすいかだ。

ちょっと論点はずれるが、日本のjob marketでは、①27才の若手と②30才のMBAホルダーが二択であれば、①前者が好まれたりする。つまり、若さ=強み、汚れてない=強みなのだ。

もう少し論をずらすと、学部→MBAに来ているMBA院生もかなりハイリスク・ハイリターンと言えよう。MBAを卒業すると、超有名なコンサルティングや外資系金融に入れる可能性は上がる。しかしながら、日系企業には国内MBAは評価されず、使いずらいという意見もある。

一方、上記のコンサルティングや外資系企業のハイリターンを逃すと、後がないのだ。

つまり、文系で院に進学すると、ボラティリティーが高くなる
(最近ファイナンスの勉強してるからちょっと使ってみたかった)


しかしながら、「リスクはハンドリングしてからこそとる」や「勝てるからこそリスクを取る」というベンチャー経営の概念?アメリカっぽくいうと、確かになーとは思うが・・・

大学院での編入、学歴ロンダリングも考えものだ。


ちなみに、国内MBAに来ている私のキャリア的に、中途採用で普通の日系企業に就職するのはほぼほぼ難しいと思っている。ハイリスク・ハイリターンの渦中にある。
まあ、就職しないと思うが…キャリア的に後に引けない状況になっている。

-経・営・学・最・強・論- 僕が思う賢さについて

優秀な後輩と接していて、この後輩賢っ!って思うことがしばしば、3点ほど紹介

(※基本的に経営学部の文化の中で言っている意見っす、タイトルにもあるようにw)

【仮説思考】
以前、大学4回生の内定者の後輩としゃべって、やってもないのに「サラリーマンってこんな感じでしょ?」っていうのが、大体当たっていてびっくりした。
(当時、私は社会人1年目が終了ぎわ)

彼を観察すると、
・日経新聞を読んでいたり、全体的にガリ勉
・学生の時に新卒が読むようなビジネス書を読んでいたり(社会人1年目の教科書とか)
・家族にビジネスマンがいて、情報のインプットが豊富(ねいちゃんからインプット大)

【情報を自分なりに分析】
これがまたセンスがいい。上記の与えられた限られた情報、自分のインターン経験、人から聞いた話を相互的に判断して、「サラリーマンってこんな感じでしょ?」 っていう結論に至っていた。


もう一名賢いなーと思った後輩は、


【考えるスタミナがある人】
囲碁部に所属していた後輩で、棋士を目指していたくらいの化け物なんだが、考える人のように、ずっと考えているのだ。

僕の周りは、テスト勉強していても、「あーあきた」・「あーやめたい」の連発。考える事がいやなのだ。僕は勝手に「考えるスタミナ」と呼んでいるが、ひたすら考えて、考えて、考えて抜いている彼。

後輩から学ぶことは多い。

2014年6月4日水曜日

経営学部生に求められるもの 【リーダーシップ編】× 【経営学最強論】

もう何だか、昔のトピックをつづけるのがめんどくさくなってきましたが、お付き合い下さい。

ビジネススクールに通っている僕が思う、経営学部生に対するメッセージは以下

(わりとゼミの後輩が、「先輩のブログ読みました!」とか言ってくれてhappyな僕ですよ)


・大学時代がっっつーりぃ勉強すれば、国内ビジネススクールでは全然負けない
実体験済みです、はいっ。

MBAの基礎科目は、たぶん、どこの大学でもだけど、・アカウンティング ・ファイナンス ・マーケティング ・戦略論 で構成されている。

後輩で「こいつは経営学にハマったな」と(自分も含め)、経営学オタク化している(たぶん非リア学生…)いや、経営学大好き学生を見ると、

「全然若くても国内MBA通用するよ、むしろ国内に行かなくて、英語勉強して海外に行きなよ!!!」っと大きな声で伝えたい。(ゼミの後輩には伝えているが)


・経営学部はアレンジメント力で勝負するべき

アレンジと言っても大きく2つ

①人と人との調整役・つなぎ役

ビジネスを考えてみたり、起業したいなーと思う経営学部生は多い。しかしながら、大半の学生はいいアイデアが出てこなくて、途中で挫折してしまう(中にはいいアイデアを浮かぶ人ももちいるが)

が!経験談として「文系、特に経営学部生だけでは絶対にいいアイデアは浮かばない!」

だから、他学部や理系のテクノロジーを持った学生を取りまとめ、人と人とを繋ぎ、イノベーションの触媒となってほしい(イノベーションの触媒って言葉、すごい好きなんだ)


②「乗っかり作戦」と「問題整理作戦」

ビジネスプランを練る際、アイデアは正直出せないが、がっつり経営学を勉強した君なら、・ビジネスプランの構成やロジック ・市場調査や競合分析 ・財務計画 等々、容易に作ることができる。
(そんなに難しくないし、基礎演習から2年生の後半くらいまでの講義でおおよそフォロー可)

特に、状況を把握し、「問題を整理する力」を意識して身につけてほしい。
問題を整理するために、マーケティングで4Pとかのフレームワークを習ったり、経営戦略論でポーターとかアンゾフとかやるわけで、まずはフレームワークやツールを使って、物事の整理術から挑戦してほしい (こちらはちょっと難しいかな…)


・最後にリーダーシップ
ここは短いが、皆に「面白そうだからやってみよう!ねっ!」っと声をかけて、主体的に活動してほしい。"あーそれ、誰かやってほしかっただよねー!言ってほしかったんだよねー!"って言われるあれだよ。あれ! 初めのクラスで飲み会やりましょうよ!って勇気いる一声。

以上です。

【就活"終了後"編⑥】 「スタート時での条件を握ること」の大切さ

くどいようだが、内定した後の配属交渉が、ビジネスマン生活において長い目で見ても、短い目でも見ても、超ちょう大切だと思う。

---例え話だが---
昔むかし、ある所にバイト社員がいました。そのバイト社員は一生懸命に働いて、職場から認められ、見事正社員に。そして、社長に就任しましたとさっ
---ちゃんちゃん---


※初めに言っておくが、けしてバイト社員をバカにしているわけではない

日本人の好きそうな美談話、「島耕作かっ!」っとつっこみたくなる話だが、これはかなりまれなケースだと思う。

僕の親族にも、大学中退で正社員になり、バブルの流れにのり、かなり稼いだおじさんがいる。

1stキャリアで行った会社の社長の現在の給料にちょっと劣るくらいだった
(っというか、大企業の社長の給料が低すぎて吹いた・・・夢なさすぎっしょって)

話を戻そう!


下積み不要論ではないが、
「スタート地点でよい条件を握り、無駄な時間をかけずに最短ルートで行きましょうよ!」
と言いたかったのです!


最近流行っている銀行員ドラマでも言うけど、「配属がすべてだ!」
⇒これ本当に当たっていると思う。

【ポジティブ論】
・今後時代の流れとなるビジネスを作る部署  ・出世しそうな部長や課長の部署
・教育環境が整っていたり  ・転職に有利な部署  ・人生の戦友ができたり

【the ネガティブ論】
・あからさまに離職率が高い ・ブラック ・サビ残 等々ありすぎるので割愛w


入社する前日(まあ内定式位まで?)は 内定者>会社 つまり、ユーは「お客さん」なのだ。
しかし、入社すればこっちのもの、むちゃくちゃな部署に配置しても、「文句があれば辞めて下さいね笑 本音では、まずは泥まみれに文句言わずに3年はがんばれやっ!」 と人事に一蹴される。


だから、内定が取れ次第、即アクションを取って → 情報を集め → 行きたい部署に目星をつけ → キーパーソンに会って → 人事とネゴって → 配属保障をもらい → 4月1日からロケットスタートをきってほしいと思います。


例えば、
大リーグに挑戦する選手がいて、聞いた話だと、入団交渉する際に、エージェントさんが「○○試合はスタメンで起用すること」と事前に交渉しておき、その条件でなければ入団しません!みたいな感じ・・・