2014年11月29日土曜日

誰もが大学の初めに夢を見る 母校でコンサルを目指す君たちへ

私が大学の後半から気づけば「元戦略コンサルティングファーム出身者」の方々の本がビジネス書籍でヒットしていた現代だった。また、大学で教えている方も増えてきた。

(私もそれらの方と交流があるので、特に批判も意見もなく、率直に母校の後輩には、がんばってほしいと思う、ただ、噂にはコンサルに入れる!とかはその先生たちは後輩には言っていないはず)

ただ、苦言を言うと、「M○ゼーで働きたい!」とか、やたらめったら「大大大トップコンサルファームを目指している!」と夢見ている学生が多いということだ。

別に彼らの夢を否定するのではなく、現実的な状況を考えて、戦略を練ろうよ!と思う。

僕が彼らにスポーツに例えて、「君たちが高校生になって、仮に陸上部に入部したとしよう。入部後にいきなりオリンピックを目指そう!と宣言しているのと一緒だ」

ただ、何度も言うがけして進路的に不可能なわけでなく、ごくーーーーーー1部の学生が行けるような進路なので、

・人前で、僕は○○に行く!行きたい!と公言しないこと ⇒受からなかったときは恥ずかしいから

・狭き門で、かなり働き方がハードのため、覚悟以上に「体力」が必要とされる (学生は自分の体力と可能性が無限大、と思いがちなので)

・働き出り無理をすると人間はすぐに壊れるので、本当に、ほんとうに大変な業界だから、まずはインターンシップに行ってみよう!

以上

【リーダーシップ編④】必要とされるスキルを図に纏めてみた

僕が作成した卒論は慶応のSFCの学生や母校の後輩に読まれているとのことで、題目についてまとめてみた。卒論 「立命館大学で資源を活用し、いかにして学生がベンチャー企業を設立するか」 http://bit.ly/WkNndR



一つ一つ説明するのではなく、文系・理系問わずリーダーは企画能力が必要で、まずはニーズやトレンドを見抜き、そのために必要な資源を集めないといけない。

それを下支えするのが、①戦略思考 ②ロジック ③人柄 ④コミュ力だと思う。
もっと大切なことは、人柄や人間性で、よいリーダーだと人がついてくるし、最悪な場合は「あいつがトップになるなら俺はついていかない!会社を辞める!」というパターンはよくある。

自分自身の課題としては、僕はあまりアイデアや発想力がないタイプで、取り纏め能力で何とかやってきたのかなーと思い、下部に記載してみた。

2014年11月25日火曜日

シリコンバレースタディツアー勝手に纏め +ハーバード

以下、大学関係者のポストした内容…

アメリカのシリコンバレーはビジネスのメジャーリーグと呼ばれて、facebook, twitter, googleなどの新しいサービスや新興企業が生まれる土地です。大学時代一度は訪問するのはありかと思い、以下にてシリコンバレーに訪問できるプログラムを纏めました。

(※無料/有料のもの、期限切れ、選抜形式やコンテストに入賞必須などのもありますのでご確認下さい)

・第10回 九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシッププログラム(QREP)
http://qrec.kyushu-u.ac.jp/qrep/

・大阪イノベーションハブ企画 シリコンバレー人材派遣プログラム2015
http://www.innovation-osaka.jp/sv/

・NEDO Technology Commercialization Program
http://noip.jp/NEDO_TCP/

・経済産業省主催 ビジネスプランコンテスト全国大会2014
http://www.jeenet.jp/uvgp/

・シリコンバレーでの中小・ベンチャー事業化支援
http://www.jetro.go.jp/services/innovation/

・ハーバード社会起業大会 スタディプログラム
http://www.his-j.com/kanto/…/group/inspection/harvard_study/

私もできるだけ定期的にシリコンバレーに訪問し、SVの空気を吸うように心掛けております。大学1年生の時に丸腰訪問し、コンピューターミュージアムしか見れず、人脈やスタディーツアーに参加するのがいいかなーと思います。

さあ、平和!貧困!なんていう思想学からビジネスの世界に飛び出そう!

もう大阪キャンパスに母校の一部が移動するので全て笑い話になるといいと思い、ブログを更新。

僕は衣笠のゼミにも所属しており、毎年②「世界が平和になれば」とか「貧困問題が」とか「格差が!」とか「JICA・NGO、国際機関に行きたい!」という学生が金太郎飴のごとく発生し、その
学生の御用聞きをしている。


いい会社のサラリーマンになれたらいいなぁ、とか思ってる文系高校生、つまりほとんどの高校生は、経済学部か商学部に入ったほうがいいよ。社会学部とか政治学部は、反市場原理、悪い意味での反権力みたいなこじらせた教授が変なこと言うだけの所。偏差値は似たようなものだけど、すごいトラップだよ。


後半部分、とても共感できたのでシェアさせてもらう。
完全に文句だけど、僕が学生時代、国○関係学部とかの人たちと上記に関してわーわー議論した。その時にでかい口を叩くので、社会人なっても同じことを言えるかな?とずっと思い観察した。


①就活 結局、稼ぎのいい大企業に就職すること、もしくは就職したかった
②働き出しても大学時代に変な価値観・考え方・ロジックを学んだだめ、SNSでずっと愚痴愚痴言っている
③何より、東北地震が起きた時、全く何もアクションを取らなかった


つまり、世の中は教科書のように綺麗ごとばかりでなく、課長や上司の顔色で毎日が変わってくることだ。無限実行!が最もかっこいいと思う。大阪茨木キャンパスになり、さらなる発展を願う!

なんだこのブログ…

PS
毎回ゼミに行くたびに学生は何も責任を問われないから、好き勝手に意見言えるんだなーと思っており、微笑ましい気分になる。がんばれ!後輩たち!

2014年11月24日月曜日

私が悪口を言わなくなった時期

最近、具体的なスキルより抽象的・精神的な話が増えてきて、もう少し大学生活を振り返ったものにしよう!とは思いつつ…今回も精神論で御座います!

大学生や現在もなお、私は悪口を言い続けている。しかしながら悪口を言う機会は減った。立命館時代にやってた学生団体では、メンバーがあまりに使えなくて、所属の女を泣かしたこともあった。よくわからない質問をする後輩には、何が言いたいの?馬鹿なの?としょっちゅうキレていた。

むろん、今でもゼミの後輩に会うと、「失礼なやつだなー!」と心中ではすごく思うけど、自分もそうだったので、少し笑顔で対応する。


今までのブログでは、僕が周りが嫌いだったかということを紹介

立命コンプレックスと編入試験
http://airtecholdings.blogspot.jp/2012/02/blog-post_2756.html

周りがやる気がなくて、士気が下がる後輩君たちへ -1回生編-
http://airtecholdings.blogspot.jp/2013/08/1.html


・自分の変われば「つまらない」が変わるかもしれない
入学後、先輩たちがすごいので話を聞いてみよう、と変化し、その後、自分の傾聴力や質問力がなく、もう少し自分が相手からうまく聞き出せれば、立命館の学生もそれなりに面白い体験をしているはずなので、有意義な時間を過ごせるのでは?と思い始める。


・目的のために大人になる
最近読んだ「インベスターZ」というモーニングの投資マンガでは、(きちんと引用しないといけないけど)、ホリエモンがでてきて「ベンチャー企業は目的を達成するためには、なんでもしないといけないし、達成のためには誰にでも頭を下げないといけない!」と書かれていたきがする。

そう、だから自分が大きなプロジェクトを行ったり、ベンチャーを行う際には必ずしも誰かに協力してもらわないといけない状態になり、貴方の性格が悪かったり、悪口を言いまくっている人には協力してくれないのだ。

⇒なので、悪口を言わなくなる


※私は心許せる人にはとにかく悪口を言いまくるし、本当に成長してほしいときには(苦言だけど)「貴方のここと、ここと、ここと、さらにここがむかつきました!改善しないと貴方は社会人になって苦労します!」って言う。ただ、キーボートのすり減る無駄に繋がるためw 極力無視する。


・誰も悪口を言わなくなった時代こそ、悪口(というか正論)を言う人に価値がある
逆に社会に出ると、皆がごますり大会を行う日々なので、「課長!それは間違っています!」とか「これはおかしい!絶対に直すべきだ!」と勇気を持って意見を言える人は一つのスキルである。
厳密には悪口ではないけど、嫌なことを言わなければいけない。カイゼン活動なのかもしれない。


僕は所属していた大学の素敵なプログラムが衰退し、あまりにひどい状態だったので。常務にコンサルティングレポートを送り、担当の職員の方を異動してもらい、多くの人を巻き込みプログラムをV字回復した。

2014年11月17日月曜日

学生だからこそ、信用を勝ち取ろう

正直、「学生」は社会人から信用されていない。今、大学院生として学部生と交流をしているけど、いかに学生があまあまちゃんだったか分かる(自分も含め…)

信用って一個一個の積み重ねだから

まずは以下の数点に気をつけよう

【時間を順守】
大事な打ち合わせに30分前に集合!って学生に言ったけど、見事に遅刻。たった5分の遅刻だけど、もう中に入っていて結局外で待ってもらったり

【期限を順守】
基本的に「誰が、いついつまでに」っと期限を切って動いていく。宿題感覚でプロジェクトをやってしまうことは致命傷で、『明日やろうは馬鹿野郎』の精神でがんばってほしい。

Time of Today is Worth more than Time of Tomorrow をパソコンに私は張っている。

【メール返信は即レスで】
働きだすと社内のメールがバンバン飛んできて、一日100通近くのメールを読まないといけないし正直見る気が失せる。社会人と学生がメールのやり取りをすると、遅すぎるし、SNSなんかで既読つけてしまうと、「なんだ、その程度のコミットメントか・・・」と判断される。

文系やバックオフィス業務の人は、メールのメッセージのやり取りをみて、その人が仕事できるかどうか判断する。※しかしながら、社会人でいい加減な人はとことんいい加減なので、メールを読まない、電話は折り返さない、という人もいる。


学生起業を行った学生と連絡とるけど、正直オペレーションがあまいし、お金を預けたりできるのだろうか?と思う。見ていて危なっかしいし、彼らは職務経験がないのが致命的だが、誰かが苦言するか教えてあげるかだ。。。 自分もそんなんだったんだろうなーと失笑する日々だ

お薦めは、スケジュール管理をしっかりするだけでなく、
・メールを返信する時間をルーティンで決めること
・アクションアイテムリストを作成していくこと (To Do List?が一般的?)

余談だが、 ・ログインパスワードを自分の目標とか期限にするとかがいいのでは?

一つ一つの信用を勝ち取っていくことが、いつか大きなチャンスに繋がり、大学4年間を通じて「大きな何か」を行うことができる。


【参考】
パスワードを自分の目標にしたら人生が変わった話 http://curazy.com/archives/48452

2014年11月6日木曜日

自己満足(僕が取り上げられた立命館のHPたち)

すげーどうでもいい、かつ、勝手に自己満足のブログで御座います。現在も私は母校と連携してプロジェクトを行っている。まあ keep in touch という表現が適切?かな?

僕は学生時代、立命館の先輩にとてもお世話になった。どの先輩にも頭が上がらないし、先輩からは「俺に返すのではなく、次の世代に伝えてくれ」と言われたことを今も実行している。

ペイ・フォワード 可能の王国http://www.amazon.co.jp/dp/B00005MINW/ref=cm_sw_r_tw_dp_nY0wub03E8XD0
という映画で、簡単に言うと、「人様に親切にされたら三人の人に親切にしましょう(ネット引用)」ということです。いつか世界が平和になるかな・・・w


時系列からいうと

学生時代は絶対にシリコンバレーに行くべき!だと思い、学生と協力して複数名でシリコンバレーに訪問 「シリコンバレー人材派遣プログラム2014」に立命館大学の学生が参加
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12636/date/2/year/2014

それらの活動が評価され、立命館大学・経営学部の教育カリキュラムに取り上げてもらった記事

世界で通用する経営者(起業家)を目指して
http://www.ritsumei.ac.jp/ba/education/feature/feature_4.html/


そして、先月くらいに母校の教育フォーラムにてパネラーを勤めさせてもらった。
産学協同アントレプレナー教育フォーラム2014開催
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/13093/date/10/year/2014


それまでの苦労やプロセスを書くべきではあるが、きりがないので、またの機会とさせてもらう。
自己満足ありがとうございましたw

2014年11月5日水曜日

全ての歪みがビジネスチャンスに見える瞬間

学生時代、僕は超ちょう社会起業家にあこがれていた。特に3年生の頭までは。

今でも社会起業家になりたいなー!と思っているし、いつか自分の考えたビジネスプランやモデルで世間をあっと言わせ、社会問題を解決してみたい。

しかしながら、尊敬する社会起業家の人たちが面白い発言をしていた「自分たちは社会起業家なんて思っていないし、普通に営利企業の経営者だ」 

大学時代や今でも、「貧困問題」や「格差社会」などを筆頭とし、社会問題に対面したり、それを見つけることができる。

まあ結局政治が全て悪い!とかいえば、はい!それで議論は終了!なんだろうけど…
大学ではどうしてそうなるのか?上記の課題発見や問題追及を特に大学では行う

しなしながら、それを解決するのは難しく、、、結局お手上げ、となってしまうのだ。
○○は○○だ!だから○○するべきだ!で終わってしまう。口だけ弁慶で、書面弁慶だ


ただ、今となると僕にはその解決できない課題がビジネスチャンスにしか見えないのだ。


私の親族は英会話教室を経営しているが、結局ところ…日本人が英語がしゃべれないからこそ成り立っているビジネスなのだ。(まあ日本人が英語しゃべれたら、次のステージのビジネスを考えるけど)

一般的な企業もそうで、何かしらの社会問題や歪を解決している、また、社会問題を解決しない企業=社会的責任を持たない企業はいつか衰退しまうだろう。

単に社会のここが問題だ!と問題探しをするのではなく、どうしたらそれを解決し、お金儲けできるか?という視点で物事を見てほしい。

なので、社会起業家というくくりそのものがなくなる日がくればいいし、ビジネスの本質は問題解決なのだ。。。

2014年11月4日火曜日

結局、学生時代は行動して、結果を残すしかない

今日は単なるボヤキ。最近ブログ更新してないから、かつ、3連休関西に帰って学生との交流を通じて感じたことを書きます。

仕事を始めると、とにかく「数字」と「結果」の世界になる。

それって学生時代もどうかな?っと考えてみた。結局一緒のことなんだな!と結論。「あいつは色々考えている、すごい!」や「立派な意見を持っている!尊敬できる!」なんて聞いたことがなーい

※まあ人によるが

つまり、いくらすごいこと考えても、それをアクションして、行動して、結果を残していない人には発言力がないのだ。。。別に結果を残してない人には発言権がないと言っているわけではない!が、影響力は、、、正直ないだろう。

就活を例に挙げるとちょっとわけわからなくなるが、例えば…
就活において内定者の先輩がドヤ顔で就活生に指導するのと一緒なことで、学生にとって人気のない企業の内定者と大人気企業の内定者は影響力や扱い方が違う

学生に結果!② と言うのは酷だし、「何が結果なの?」となるかもしれないが、とにかく四年間自分の目標を立て、その中で周りから何かしらの評価や結果を残せるといいかもしれない。

結果にはきちんとしたプロセスがつきもので、そのプロセスをしっかり噛み砕いて就活で説明すれば、企業の好き嫌いは分かれるが、きっと採用してくれる企業はいる


◇素敵な後輩の一言◇
世間的にすごい人が、貴方にとって役に立つとは限らない

以上