2015年5月16日土曜日

【ソロソロHR編④】 答えはないがグローバル人材について考えてみる

私のブログで意外とアクセスが多いのが、2回生スタート 留学について考えてみる みなさん留学やグローバル人材に興味がある、と勝手に認識して、本論を進めるw それだけいいたかったのよ

グローバル人材ってそもそも何?と思う。言葉遊びが好きな僕は「グローバル、ぐろーばる、と世の中が言わなくなったら、それがグローバル社会の到来だよ」っと適当にかわしている。

ETV特集「“グローバル人材”を育成せよ~京都大学・改革への挑戦~」が近日放送され、大学がとてもがんばっていたり、日経新聞では「英語公用語」で企業に変化 エコノミクストレンド グローバル化に寄与 (京都大学 若林直樹教授) 英語の公用化やグローバル人材論についてとても参考になった。

ホリエモン(堀江さん)やカンブリア宮殿で寿司職人養成学校 東京すしアカデミー が紹介されており、これがもっとも分かりやすい「グローバル人材」の説明だと思ったので、このブログを書くことにした。


グローバルに広がる“SUSHI”ビジネス ←カンブリアの記事によると…
>東京すしアカデミーには、海外のいたるところから求人が多数寄せられている。

>そのために、日本のすし職人は海外からも引く手あまた。すしアカデミーの生徒たちも約8割が海外を意識して入学してくるという。

>今や卒業生は世界50か国で活躍している。正に世界への“SUSHI職人”輸出拠点となっているのだ。


グローバルな人材 = T字型人間とか言われている。これをSUSHI職人に置き換えると…「寿司を握れる」というT字スキルがあり、それに付随して英語力が必要とされるのだろう。

一方、私のような文系学生は、T字となる何かがなく、英語だけを勉強するため、「(共通の)会話となるべきもの」が見つからず、語学のみができる人材となりがちだ。

つまり(というか受け売りだけど)、海外で通用するグローバル人材は、「専門性」 x 「英語」 x 「+α教養」なんだろう。

*SUSHI職人も 教養 = 御客とする色々なトーク だと思う。

大学の起業家教育について -デザイン思考について④ Creator と仕事をしてみて-

最近デザイナーと仕事を行って学んだことがある。というより、予想の範囲内すぎて笑った。

そもそも論して、私からの安い依頼のため、仕方なかったと思っている。学生に頼んだケースも中には含めているし…

・納期管理はめちゃくちゃ (*プロはそうではないけど…)
スーツを着たビジネスマンの私には理解できなかったが、彼らはクリエイティブな仕事をするには、自分を楽しい気分にしないといけないし、集中するのに時間がかかり、集中しちゃうと帰ってこない。つまり…きっちーんと納期を守るわけではない。

…といってもビジネスマン的感覚の納期です。

プロの漫画家が、担当編集者に「まだですかー?せんせーい!まだですかー?」と急かされるやり取りを想像してほしい。


・アイデアを出すために努力している、というか彼らの「ディシプリン」がある
話していてビックリしたのは、「私は行き詰った時に、例えば、深夜3時とかにチャリで走り出すんですよねー」 ←尾崎豊か!私 (;一_一)

つまり、降ってくる瞬間・ハイになる瞬間・創造的な瞬間を意図的に作りだし、その瞬間にアイデアをねじりだすそうだ。

大変だなーと…

「創造的な時間にしか創造的な作品は生まれない」・「自分が楽しい瞬間、自分をハイにしないと頑張れない」と言われ、納得した。

「知るか!」と思うだけど…まじ、納期守ってちょんまげw

・天才型や変態型エンジニアを例に挙げると
私は完全に朝方で仕事をばばばーと終わらせるタイプです。が、天才エンジニアなどは、夜になるとコードが降ってくる瞬間があり、やる気スイッチが入るのは上記同様深夜の人もいる。
これはケースバイケースだ。

・無理やり纏めると
この手の方々をマネジメントするとなると、一般的な日本企業の雇用体制だと「深夜残業手続き」などは対応不可のため…かなりflexibilityが高くないと…無理だ

大変だw

大学の起業家教育について -デザイン思考について③ Creator 的発想-

デザイン思考というのは、デザイナーやアーティストといった「Creatorの発想」をビジネスに活かせないかというものである。(簡単に言えば…である)

2015年5月13日 日本経済新聞 「発想法 今野敏」 を引用しながら述べると、

> 「どんな時に、どこで小説のストーリーを考えるのですか」と、よく訊(き)かれる。私にとっては、これは不可解な質問に聞こえる。

> 質問のもう一つの目的は、どうやって発想を得るのかを知りたいということなのだろう。

※詳細は記事を読んでほしい。

>そういう意味では、何をしていても半分仕事をしているようなものだとも言えるが、何もこれは我々小説家に限ったことではないだろう。商品開発をしている人も、販売戦略を考えている人も、飲食店の経営をしている人も、常に何か新しい発想を求めているはずだ。

※詳細は記事を読んでほしい (2回目)

あまり引用しすぎるとよくないので、簡単に解説すると…

企業の製品開発やマーケティング担当者はどうやったらいいアイデアがでるか?という、アイデアの出し方を模索している。方法論を模索している。
上記の解決策に、Creator 的発想を取り入れたいと思っているのだ。

例えば…会社のヒット商品はA子のみが連発している…会社としてはA子依存症になるのは避けたいため、A子を分析するだけでなく、どういう会議、雰囲気、ディスカッションをすればヒット商品が生まれるか…探している感じかな?

アーティスティックなこの領域は説明は難しく、コツコツとした努力より、ふとふってくる瞬間的勝負が大切なんだろう。(以前、秋元康さんの本を読んだが、全然↑とは違う事言っていたけど笑)

例えば、寝る前、風呂に入った瞬間、ふとアイデアが降ってくる事がある…そのままメモをして、ゴーだ!

2015年5月10日日曜日

【リーダーシップ編⑤】 アントレプレナーシップ= リーダーシップ x ビジネス

ちょっとタイトル長めだが、アントレシップをかみ砕くと、アントレプレナーシップは「ビジネスにおけるリーダーシップ」と言う結論に至った。*ここにおけるアントレプレナーシップは起業という意味

ちょっとメモを振り返って、思う事を箇条書きに纏めた。

・リーダーシップをビジネス(お金儲け)というフィールドで発揮したもの

・目標を立てて、チームでコミットする
→皆に目標がなければ目標を見つけて、メンバーと協同する
  エンジニアは問題を技術で解決したがる。文系は問題を見つける役割
⇒メンバーがいなければ集めてくる、時には、メンバーが落ち込んだ時は、勿論盛り上げるw

・集まったメンバーのコミュニケーションを円滑にする
→飲み会を開いて仲良くするとか…雑多な説明だけど
⇒誰が何に興味があるか、誰が何ができるかを把握する

・外部のコミュニケーション
→大学の学生団体だと、教授や大学ともコミュニケートしないといけない
※学生はいい加減な生き物なので、お客と常に仲良くする

そして最も大切なことは、長ーい全体のプロジェクト管理だったり、納期調整だ。

個人的な意見だが、「明日起業します!ビジネスはこれで~す」なんていう世界ではないし、「明日納期やばい!期限やばいからがんばるぞー!うぉおおおお!」なんていう世界ではけしてない。

リーダー個々人も長期的な目標を立てて、月ごとに・日程ごとに細かく分類して、活動できないとおけない。だってそれを組織に配分して動くわけだから。

つまり、起業ってのは、長ーいプロジェクトマネジメントなんだ。