2013年5月12日日曜日

立命館が就職活動に強いわけ 

入学する以前から「立命館は就活に強い!」と聞いていた。(地元の福岡では有名だった)

就活を行っている最中は全く気づかなかったが、卒業し振り返ってみると、キャリア教育/支援は非常に進んでいると感じた。

①キャリア教育・科目の豊富さ
キャリア形成特殊講義1~3、インターンシップ入門、コープ演習 etc

特に面白かったのは「キャリア形成特論」
講師が毎回変わるリレー方式となっていて、様々な学部の先生や外部講師によって構成され、各々の仕事感・価値観を講義してくれる。

②キャリアオフィス
キャリアオフィスに行けば、就活に関することであれば何でも相談に乗ってくれる。
ESのチェック・面接練習など、私はかなりお世話なった。

3回生の前期に「ゼミで就活の勉強会をやろう!」となり、
「何かよくわらからないけど、就活が不安です!何をやったらいいですか?講義をして下さい!」という意味不明な私たちのリクエストに対し、キャリアオフィスの方がわざわざゼミにきてくれ、1時間みっちり講義を行ってくれた。
また、SPI対策講座・SPIテストも実施している。

驚いたのは、4回生の後期に内定を取っていない学生に対して、キャリアオフィスが電話をかけてきて、学内イベントを紹介したりしていた。至れり尽くせりだ。

③ジュニアアドバイザー(JA)・キャリアアドバイザー(CA)・リコネクト・立命館校友会
内定を取った学生はJAとなり、後輩に就活の指導を行う。
社会人はCAとなり、キャリアオフィスが行う「OB・OG訪問会」などのイベントに参加をする。

私も大学に呼ばれ(交通費+謝礼は払われます)、就活の体験談や現在の業務の話をしたり…
3ヶ月に1度は大学に帰っているような気がするな~w

「リコネクト」という若手OB・OG会に所属したり、校友会(OB・OG会)に参加できたりする。
⇒OB・OG会で得られるネットワークは大切にしている

④Campus Web (就職活動の報告書をまとめたデータベース)
何よりこのCampus Webが最強だ。
各自が行った就活体験談を報告書としてまとめ、現役立命館生が簡単にアクセスできるシステム。

いつ、どこで、どんなテストが、何人の面接官と、何を聞かれ、いつ合格通知が来たかなど、こと細かい情報を記載し、就活生はその情報を見ることが出来る。
また報告書には記載者の連絡先を載せているので、何かあれば質問をすることができる。
(4~6月の時期は、よく学生からメールや電話がきたりする)

※ちなみに、慶応大学の就活データベースは無記名で、連絡先は分からないらしい。

しかしながら、就活をやる、やらないは結局本人次第。

立命館のOB・OG会は慶応の三田会に比べると、活発ではない。
OB・OGが現役生を支援できる仕組み、卒業生同士の繋がりをしっかり強めれる「エコシステム」を作ることが必要で、自分も少しは母校に貢献できるように取り組みを行っている。

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