2015年3月14日土曜日

変わるインターンシップ② ちょっと自身話と結論&予想

結論から言うと「起業するためにインターンを経験する」という話

まず私自身の活動についても書きたい。振り返ってみるとプロジェクトベースのインターンみたいなの(笑)をやりまくっていたような気がする。*現代風のインターンとは少し違うかもですが…

大学1年生後半から4年生前半まで、以下のところで学生スタッフを行わせてもらった。
プリインキュベーションルーム -学生起業家の卵が集まる場所-

2年生は学生団体を立ち上げていたため、インターンの参加はあまり考えなかったが、2回生の後半から就活を意識し始めたため、3年生では インターンシップ -社長のかばん持ち- 大阪にて週1回ご指導頂いた。大手商社で 就職活動⑤ サマーインターンシップ にも参加した。

全くうまくいかなかったけど、4年生に会社を作ったり、最後は実家で働いてみたり…というところ。

初めに戻るが…結局、起業するためには色々な経験をしないと行けない、という発想からきており、プロジェクトやインターン、就職後や実務経験を通じて起業に至るのだと思う。
いきなり起業してうまく行くパターンもあるし、思いついたら今すぐ!というのはごもっともだけど…

加え、今後は3年生だった通常インターンの経験が前倒しになり、「在学中に経験値で起業してみる」という『プロジェクトベース起業』というのが多くなるだろう。うちのゼミの後輩にもインターンするくらいならもうyou 起業しちゃえyo!と言っているし、その事には以下に触れた。
どうして関西の学生は東京でインターンをするのか -①学生だから論-
どうして関西の学生は東京でインターンをするのか -②キャンパス移転 ③起業-


*「大企業」はベンチャーでインターンを経験している人はそんなにほしくない、ということだ。だって長く勤めてほしいもん。ピカピカの新人生がほしいのだ。←も変わりつつはあるが一部でしょう。
ただ、ベンチャーや外資系は全く上記の価値観とは異なり、ベンチャーやっていた学生ウェルカムな所もあるはず!(←ここは経験がないので仮説ですが…)


【ぼやきですが…】
ただ、現代の目まぐるしくキャリアが早く変わる時代に…入社して3年たつと同期が本当に辞めているの(;一_一)

大企業に無理して就職する時代でもなくなったのかなーとか思う。そういう観点からすると、在学中にバンバン起業したり、長期インターンしたり、卒業後2~3年務めてすぐ起業したり…

たぶん、40才以降の人には理解されないだろうなーとか思ったりぃい…纏まりない感じですみません。キャリアは多様ですよ、はい!


【参考までに 別のブログですが…】
"いまどき"の若手の転職事情 
「どうして新卒は3年で辞めるのか」 というか私の周りみんな会社辞めすぎ
必ず変わる働き方 -アメリカ企業に学ぶ…他日経新聞より-

変わるインターンシップ①

先日シリコンバレーに行ってきた。(学生・人によると思うが…)アメリカの学生は在学中にインターンを行うのが当たり前だそうだ。お世話になった母校のアメリカ帰りの教授も、「休学して長期インターン、ないしは複数の短期インターンに行け!」とゼミ生には指導していた。

アメリカの学生のインターンや就活情報については割愛するが、日本のインターン事情も変わりつつある。2012年に卒業した私だが、就活の時期も遅くなったことで、今の学生事情もがらっと変わってきている。

2015年2月28日 日経新聞 入社は横一線にあらず 歩むレール自ら敷く 常識を疑え(2) では、
>「見せ方を変えないと、使いやすいアプリにならないのでは」。東京・恵比寿のクックパッド本社。明治大学に通う玉木英嗣(19、写真)は街ネタを共有する新たなサービスを巡り、社員と活発に意見を交わす。彼はまだ1年生。就職活動は2年も先のはずだ。

> 「実際に企業で働いた経験は将来にいきるはず」。独学でプログラミングを学び、2月からインターンとして学生生活の時間の一部をクックパッドでの仕事に割く。同社人事部は「インターン経験は採用に向けた情報になる」と明かす。

>三越伊勢丹ホールディングス、ファーストリテイリング、サイバーエージェント。企業は優秀な学生を囲うように1年生からもインターンを募り、学生は自らの「キャリア」を築こうと競って参加する。二十歳前の就業経験が将来に結びつくのが今の実態だ。


つまり、大学1年生からインターン…というか就活を行うことができるようになったのだ。経団連に所属していない企業は4年生の夏まで選考スタートを待つ必要はなくなる。就活超前倒し状態だ。

【勝手に予想…】
今後は「アルバイト」もしくは「研修」と言って学生を鍛える企業も増えてくるだろうし、在学中での通年就活やインターンは一般的になると思う。

また、facebookのプロフィール上での「職歴と学歴」を見て、たまに相手を判断するけど…
このプロフィールを充実させる(ある意味レジュメを充実)されるため、インターンを行う事も増えてくるんじゃないかなーとか思ってみたり…

走りながら考えよう -行動することの大切さ-

以前のESSAY(←勝手に言っているだけだけど) 結局、学生時代は行動して、結果を残すしかない ・ 重要なことは「実行」・「行動」するだけ にて、幾度となく行動することの大切さについて書いててきた。先日読んだ日経にてその通りだな!と思った記事を紹介する。

2015年3月3日 日経新聞の朝刊より なぜ、わかっていても実行できないのか(4)  知識を行動に変えるには 背景の考え方、正しく理解

>十分な計画ができていなくても、まず行動を起こして様々な経験をしながら修正した方が良いのです。行動すれば間違いも起きますが、これを寛容に受け入れ、人材教育の機会と捉えることが企業にとって重要です。

いいように解釈すれば走りながら修正すればよいのだ。


また、江上剛著作の「不当買収」のP337で紹介された「知力、胆力、行動力」について引用すると、

>知力とは、情報を収集し、それを分析し、即座に分析できること。
>胆力とは、大胆に決断し、迷いがないこと。
>行動力とは、今はスピードが要求される時代、素早く動かなければチャンスを掴めない。
と述べられている。

【行動しすぎる人のために】
一方、私は私立文系のため、全く何も考えず、すぐに行動に移してしまう事が多々あった。動物的なのだ。そのため、大学3年生から一歩考えて・一呼吸おいて、行動することを心掛けてきた。

また、行動力が如何にあっても、成績がよくなくて、大学の勉強を疎かにし、行動できるから勉強できなくていいという解釈をしている人もいる。
*学部の勉強がアウトプットに繋がらない人やこの思考に陥りがちだ。
*周りはたまに、頭突きがうまい人、と揶揄したりする


【人を巻き込む力へ】
頭がいかに良くても行動力が伴わないとだめで、大学入試やセンター試験までは単なる成績だけだが、リーダーシップや人間性、如何に人を巻き込む力を持っているか、この点が重要となる。