2014年5月23日金曜日

確実に変化する学生② -留学、就活、シリコンバレー 2014年5月時点-

以前のブログでは、大学生の変化について述べた。
確実に変化する学生 -就活・留学・プログラミング・他-

所属していたゼミの関係上、今でもゼミの企画や戦略を考えるため、イマドキの学生が何を考えているか、どんなキャリアを希望するのか、等など、変化やニーズを読み取らないといけない。
先日、BKCと衣笠に帰ってきた。2012年卒の僕からするとここは変わったなーと感じる事を数点ほど。

・行きやすくなった留学 (当たり前となる1年留学)
就活のスタート時期が遅延したことが大きな影響となり、1年留学は容易にいけるようになった。
更には、1年留学に行った後、休学してもう1年留学にいく学生もいた。

4回生の9月から就活スタートはよい影響を与えている?かな?
昔は3回生の夏に1年留学に行って、4回生の夏に帰国したら、人気企業は就活を終了していた、ということはよくあったなーと。

2回生の夏 or 3回生の夏、どちらの時期でも1年留学にチャレンジできる環境となった


・そもそも就活を行わない学生の増加
後輩としゃべっていると「日本の就活ダサくないですか?同じ服着て、同じ会場に行って・・・」と言われ、黙ってしまった私。

「就活をしない」という選択し自体を考えたことがなかった私は、「いかに就活システムを乗り越えるか」しか考えてなかったなーと…

就活を行わない彼らが卒業後どうなるか分からないが、海外就職、国内大学院/海外大学院、家族のビジネスを継ぐためMBAに行って就職しない学生、などが挙げられるだろう。


・近くなるシリコンバレーの存在
私がシリコンバレーに本格的にいけたのは大学4年生になってからだ。
大学1年生時にシリコンバレーに行ったものの、Googleの看板を見ただけ…と、用はシリコンバレーの空気を吸っただけだった。

イマドキの学生は、大学1年生に関わらず、Googleの中に入ったり、スタンフォードの学生と議論してみたり・・・

低回生(年生)のうちにシリコンバレーで何かしらの経験していることはうらやましい。大学の先輩達のナレッジの蓄積と、シリコンバレーに関するスタディーツアーの増加だと仮説している。


まとめ
大学生の変化は本当にめまぐるしい。いまどきの学生が何を考えているか、25才の僕でもわからなくなってきたもんw

いまどき学生をしっかり観察して、ニーズを掘り起こし、プログラムを追加・変更していく、手早い対応が大学に求められている。それを確信した関西出張でした。。。

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