2016年5月19日木曜日

努力じゃない領域 -理屈じゃ勝負できない領域-

ある人は言った「経営学は過去と未来を繋ぐものである」

私は実際に事業をやっていて思う。
過去と未来を繋ぐものあるべきであるが、この未来予想にはかなりのセンスがいる。ケーススタディをやってもやっても、私には未来はまだ見えない。

→いつか見えると思い、毎日格闘しているけど

話を戻すと、前回の簿記の話から一変し、、、創造性豊かで、行動力豊かな後輩には、理屈じゃない領域で勝負してほしいと思う。

例えば
・マーケティング
一見、マーケティングは過去のケースをやり、何故売れたのか?を後付けで分析する学問ではある。しかしながら、誰も「きゃりーぱみゅぱみゅ」というわけ分からない言葉がヒットすることは予想できなかった。つまり、ヒットの要因は分析できるが、よく分からないというわけだ。ここは勝負しどころかもしれない。アイデア一つで世界が変わるんだ。

・リーダーシップ
経営学部の子は比較的コミュ力が高いため、誰もがリーダーを務めれるポテンシャルはある。しかしながら、一旦働きだすと、このリーダーシップを発揮する場面は確実になくなり、新卒なんてボトム力が求められる。
なので、大学時代にサークルなどで、無給のチームをつくり、マネジメントするという取り組みは最強に難しく、この苦労を買って出るときっと将来役に立つ。起業する、something newを創る力はこれ。

最後に、
関西という土地柄
以前のブログにも書いた?かもしれないが、「関東の四年間と関西の四年間、どちらで過ごすか、全く違った四年間になるし、人間性が変わってくる」、あまり書かないが感性とかだ。

なので、関西や京都、大阪、滋賀の土地柄に目をつけ、自分にしかできない何かを磨いてほしい。私は人生は4科目の音楽、体育、図工、家庭科が重要だと思う。

MBAは本当に理屈の世界だったけど、理屈を通り越して、やっぱりリアルなビジネスは説明できない領域だったり、笑顔だったりするのよね。学部生が勝負できるところはそこでしょ!?

まあ努力じゃなくて、好きでやっているだけどねw ちゃんちゃん

【参考】
前回のブログ
努力じゃない領域 -簿記に苦しむ後輩へ-

以下はちょっと関東、関西の学生の違いに触れている
私がブログを作成する理由② 「マニュアルやノウハウに簡単にアクセス」

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