2014年6月4日水曜日

経営学部生に求められるもの 【リーダーシップ編】× 【経営学最強論】

もう何だか、昔のトピックをつづけるのがめんどくさくなってきましたが、お付き合い下さい。

ビジネススクールに通っている僕が思う、経営学部生に対するメッセージは以下

(わりとゼミの後輩が、「先輩のブログ読みました!」とか言ってくれてhappyな僕ですよ)


・大学時代がっっつーりぃ勉強すれば、国内ビジネススクールでは全然負けない
実体験済みです、はいっ。

MBAの基礎科目は、たぶん、どこの大学でもだけど、・アカウンティング ・ファイナンス ・マーケティング ・戦略論 で構成されている。

後輩で「こいつは経営学にハマったな」と(自分も含め)、経営学オタク化している(たぶん非リア学生…)いや、経営学大好き学生を見ると、

「全然若くても国内MBA通用するよ、むしろ国内に行かなくて、英語勉強して海外に行きなよ!!!」っと大きな声で伝えたい。(ゼミの後輩には伝えているが)


・経営学部はアレンジメント力で勝負するべき

アレンジと言っても大きく2つ

①人と人との調整役・つなぎ役

ビジネスを考えてみたり、起業したいなーと思う経営学部生は多い。しかしながら、大半の学生はいいアイデアが出てこなくて、途中で挫折してしまう(中にはいいアイデアを浮かぶ人ももちいるが)

が!経験談として「文系、特に経営学部生だけでは絶対にいいアイデアは浮かばない!」

だから、他学部や理系のテクノロジーを持った学生を取りまとめ、人と人とを繋ぎ、イノベーションの触媒となってほしい(イノベーションの触媒って言葉、すごい好きなんだ)


②「乗っかり作戦」と「問題整理作戦」

ビジネスプランを練る際、アイデアは正直出せないが、がっつり経営学を勉強した君なら、・ビジネスプランの構成やロジック ・市場調査や競合分析 ・財務計画 等々、容易に作ることができる。
(そんなに難しくないし、基礎演習から2年生の後半くらいまでの講義でおおよそフォロー可)

特に、状況を把握し、「問題を整理する力」を意識して身につけてほしい。
問題を整理するために、マーケティングで4Pとかのフレームワークを習ったり、経営戦略論でポーターとかアンゾフとかやるわけで、まずはフレームワークやツールを使って、物事の整理術から挑戦してほしい (こちらはちょっと難しいかな…)


・最後にリーダーシップ
ここは短いが、皆に「面白そうだからやってみよう!ねっ!」っと声をかけて、主体的に活動してほしい。"あーそれ、誰かやってほしかっただよねー!言ってほしかったんだよねー!"って言われるあれだよ。あれ! 初めのクラスで飲み会やりましょうよ!って勇気いる一声。

以上です。

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