2014年6月5日木曜日

立命コンプレックスと編入試験⑤番外編 大学院に行くことはリスクか?

yes


・・・小さな声でyesと言いたい。文系においては。


今までのブログで最も読まれたこのシリーズ 「立命コンプレックスと編入試験」 これなぜかアクセス多いんだよね。


自論では、文系生は就活において、大学院に行くことでリスクが上がる。厳密に言うと、リターンも上がる。つまりハイリスク・ハイリターンとなる。


先にハイリターンから説明すると、院卒者にしか受けれない企業もあるということ。詳細は分からないが、国際機関・シンクタンク系、要はマスターないとお断りコースがあるということだ。

次にリスクを説明すると、①学部卒の元気いい新卒と②ちょっと頭良くぶった院生の新卒、どっちが部下として使いやすいかだ。

ちょっと論点はずれるが、日本のjob marketでは、①27才の若手と②30才のMBAホルダーが二択であれば、①前者が好まれたりする。つまり、若さ=強み、汚れてない=強みなのだ。

もう少し論をずらすと、学部→MBAに来ているMBA院生もかなりハイリスク・ハイリターンと言えよう。MBAを卒業すると、超有名なコンサルティングや外資系金融に入れる可能性は上がる。しかしながら、日系企業には国内MBAは評価されず、使いずらいという意見もある。

一方、上記のコンサルティングや外資系企業のハイリターンを逃すと、後がないのだ。

つまり、文系で院に進学すると、ボラティリティーが高くなる
(最近ファイナンスの勉強してるからちょっと使ってみたかった)


しかしながら、「リスクはハンドリングしてからこそとる」や「勝てるからこそリスクを取る」というベンチャー経営の概念?アメリカっぽくいうと、確かになーとは思うが・・・

大学院での編入、学歴ロンダリングも考えものだ。


ちなみに、国内MBAに来ている私のキャリア的に、中途採用で普通の日系企業に就職するのはほぼほぼ難しいと思っている。ハイリスク・ハイリターンの渦中にある。
まあ、就職しないと思うが…キャリア的に後に引けない状況になっている。

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