2020年3月18日水曜日

経営者に必要とされる“頭の良さ”とは何か

それは一言で言うと、「コミュニケーション能力」だと思う。偏差値ではなく、地頭の良さとも言い換えられる。
高学歴で偏差値的には頭が良くても、周りとのコミュニケーションが上手くいかない人はよく見てきた。たとえば、取引先に無愛想な態度を取る、鼻で笑うなど…顔には出ないけれども、心の底から共感しないといけない。

経営者には、瞬発的な頭の回転の速さと人をまとめていく能力が大切なのだ。

ただ、人のまとめ方や扱い方については、本などを読んでも具体的には書いていない。
こういうケースはこういう対応をすべしっていうのは、その人の見た目、今まで培ってきた性格などによっても違ってくるだろうし・・・

なので今、私には答えがありません!

これまでのブログで書いてきた無形商材ビジネスでは、文字どおり“形がない商品”を売るため、取引先に対する経営者の態度やコミュニケーションの取り方が、商品の印象そのものになってくる。

だからまあ、人に嫌われがちな人、自信がない人はやめておけ!と思う。

うちの会社自体にもよく戦略コンサルの人から楽しそう!!!っち連絡が来るけど、人に対して当たりが強かったり、口調がきつかったり…そういう人がたくさんいて、それじゃこの商売では人気取れないよ~…と日々、実感してもいる。

要はニコニコしながらも上手に「お金をください!」と伝えることができて、気持ちよくお金を払わせないといけないのだ。まあ風俗いって気持ちよく…て、おーぃ!

それにはお客との相性も当然あるとは思う。
弊社も技術系やお堅いお客とはウマが合うものの、ワイルドなお客は苦手だ。ぱっと見で気が合わなそうだと感じる相手と取引を始めると、支払いの最後の最後で揉めることも時々ある。

ただ、とにかくコミュニケーションが命の業態なので、いろいろなタイプと関わることに気疲れしてしまう人は、物だけ売っている商売が向いていると思う。

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