2020年3月22日日曜日

どういう立ち位置で勝負するのか①

立命館の卒業生としては、正直、大学の母体のPR力が強いこともあり、社会に出て、ちょうどいいポジションにいるので、後輩には頑張ってほしい…
(*このブログの中でアクセス数トップは編入話のブログですが)

日本の大学入試の偏差値主義は、人によっては偏った価値観やその後のコンプレックスとして引きずる悪しき文化ではあるが、そのおかげで、今、私は大学でも講師をしているし、そんな世の中がお客様である。

まず第一段として、各大学の認知と立ち位置を紹介する。

・田舎では
北九州に戻ると、田舎の大学は自分たちが一番だと思っているよう。具体例を出してしまうと、山口では山口大学が一番だと思っているし、北海道では北海道大学がマジでNo.1だと思っているようである。

・弊社のアプローチ
弊社は九州大学のインターン生が多く、僕は社長でボスなので基本的に謙虚にしている。だが、関門海峡を越えると「天下の九大生」扱いを受ける彼らには、別会社の副社長でロンドン大学博士の日本語ペラペラのインドネシア人から刺激を与えてもらっている。ショック療法の考え方で実践中だ。

・関西での立命館
話を戻すと、京阪神の大学の本当のエリートたちと交流することは、本人が望めばできることだろうが接点は少ない。それをせずとも、立命館の情報量と先輩のネットワークを足せば、京阪神のエリートたちよりも地頭と偏差値はイーブンにできる。ウェイウェイ言っておけばいいし、恋愛偏差値で圧倒すればいい。

・インターンでの挫折
ただ僕の経験上、圧倒的に、この人たちには負けるなーと思った経験としては、夏のインターンシップで、慶応大学、生まれは海外育ちで、中国語はペラペラ、プレゼンでもハッタリがうまく、緊張もしない。内定先はxx商社みたいな連中だ。
この手の連中は、親が偉いし、顔もハンサム、プライドも高く、日本屈指のエリートだろう。椎木里佳をもう少し庶民にした感じだ。僕はこの手の連中にバカにされたし、私立文系だと格上の上だろう。
あと、東大や京大アメフト部。頭もいいし、バカにもなれる筋肉・頭脳マッチョ系は就活マーケットでは最強なので、ここら辺には歯が立たないし、マーケットが違うので戦わないほうがいい。

2020年3月に名刺の断捨離(eightやlinkedinなどで整理)をすると、出るわ出るわ…大企業のコンパでモテそうな名刺…立命館生はサラリーマンで出世は辞めておけぃ!

・現状認識からの
本当に賢い連中は、学歴というラベルではなく、何が正しく、何が賢いかを判断できる"べき"であるのだが、特に学生時代は、立命館というだけで格下大学と思う人も多い世の中だと踏まえたうえで、戦略を練るほうがいいだろう。

ちなみに、起業やビジネスにおいては、場合によっては学歴は関係ないことが多々あることを理解しておいたほうがいい。極論、東大生がかき氷屋をやったとしても、東大ブランドが生きるわけないのと一緒だ。コンサルティングは東大生がやったほうがいいけど…

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