2014年3月22日土曜日

-経・営・学・最・強・論- 学部の学びが実社会では全く役に立たないのか?いや経営学はそうでない!

長めのタイトルですね!
(完全に思いつき&自己満足のブログなので、反論はやめて下さい・・・笑 2回目です)

「日本の大学生は勉強しない」と世間ではよく言われています。
その理由の一つとして、「大学の学びが実社会(=ビジネスの現場)で役に立たないから」という意見が挙げられます。 (ここで言う学びは経営学です)

僕は電機メーカーに2年弱ほど務めていたので、実体験をベース記載すると、下記の3つは現場でも十分通用しました。

①ビジネスプラン作成能力 ②財務分析 ③英語力

①ビジネスプラン
産学協同アントレプレナー教育プログラムを受講していたため、2年間"千本ノック?"までは言いませんが、何度も何度もビジネスプランを練って発表し、ビジネスセンスを磨いてきました。
そのため、ビジネスプランの作り方(プランサマリーに始まり、顧客・市場規模、自社の強み、財務計画など)を鍛えられました。

特に、"どうやって儲けるか"という「ビジネスモデル」の考え方に関しては、他の社員よりも詳しく、自分自身の強みでした。(電機メーカーには、テクノロジーのニーズやシーズがたくさんあり、その特化した技術をどう商用化するかに常に悩んでいます。余談でしたがw)

②財務分析
部品調達の業務を行っていたので、「A社とB社ってどっちが今後伸びそう?ちょっと財務状況を比較してみてよ!」と言うリクエストが来ました。

ここでは、細かーい財務情報の報告は求められておらず、営業利益率や経常利益率、ROEやROIを数年前にさかのぼり、比較し、自分の意見を言うだけでも評価されました。

大学で受講していた「財務分析系」の授業のほうがよっぽど難しかったですw
むしろ、非経営学部出身者の場合、現場配属後は各専門性を磨くため、本人の意思がなければ一生財務分析など無縁な世界でしょう。

③英語力
意識高い系の旅人男子(笑)だったため、学生時代に24ヶ国に訪問し、現地にてなりふり構わず英語をしゃべってきました。また、国際経営学科に所属し、講義では英語でのプレゼンを日々行っていたこともあり、職場での英語のミーティングは何とかなりました。(ちなみにtoeicは830点)

「今時の学生はそこそこ英語うまいね!」とtoeic満点のマネージャーに褒められました。

むしろ、電機メーカーは英語できない人多すぎ!英語嫌いなエンジニア多すぎ!でしたw
(年齢が上がるにつれ英語ができないビジネスマンが多く、仕事で使わないか、駐在経験の有無によって英語力は全く違います ←長くなるのでこれくらい!)

一方、日本語能力・ビジネスマナーは全く通用せず、毎日②怒られ続けました(笑)


まとめ
経営学は最強の学問である・・・
ではなく、大学時代にどっぷり経営学を勉強することはけして無駄にならない
「役に立たない経営学は意味がない」と思います

※しかしながら、職場によって必要とされるスキルは異なり、全く経営学とは無縁の職場に行くこともあります。悪しからずw

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